イエシル(IESHIL)の査定は低い?評判・口コミで分かる真実を解説

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イエシルは、マンション名を入れるだけで、AIとビッグデータによる推定価格をすぐに確かめられる新しい形の不動産査定ツールです。

しつこい営業の電話はほぼかからず、中立的な価格を手早く把握できるので、売り出す時期や価格の見当をつけたい方に適しています。

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もし不安が残るときは、専門家への無料相談も利用でき、売却を具体的にどう進めるかを考える際の手がかりになります。

「イエシル 評判」で検索してみると、使いやすさや手軽さを評価する声が多く見られる反面、AIによる査定ならではの精度について指摘する意見もあります。

この記事では、イエシルがほかの査定サイトとどう違うのか、良い点と気になる点、実際に利用した人の口コミを踏まえて、サービスの実力と上手な使い方をご紹介します。

※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

イエシル(IESHIL)のサービス概要と一般的な査定サイトとの相違点

イエシル(IESHIL)のサービス概要と一般的な査定サイトとの相違点

マンション名を打ち込むと、ビッグデータとAIをもとに算出された推定価格がその場で表示されるのがイエシルです。

不動産会社からの営業電話を受けずに中立的な価格を把握できるので、売り出す時期や金額の見当をつけやすくなります。

費用をかけずに専門家へ相談することもでき、納得したうえで次の一歩を踏み出せます。

イエシル(IESHIL)の概要:物件名の入力のみで相場の目安を即時に確認

項目詳細
名称イエシル
運営元株式会社リブセンス
料金無料
一回あたりの依頼先数3社
対象物件マンション
対象エリア一都三県
公式ページイエシル公式サイト

イエシルは、マンション名を入れれば相場の目安を無料で確かめられる不動産サービスです。

サービスの運営元は東証プライムに上場している「株式会社リブセンス」であり、提供される情報の信頼度も高いといえます。

賃貸情報や売買履歴など約9,000万件にのぼるビッグデータをもとに、部屋ごとの現時点での市場価値を割り出せます。

ビッグデータの意味

一般的なデータベースソフトでは取り込み・保管・運用・分析が追いつかないほど大規模なデータを指します。
量の多さ、種類の多様さ、即時性といった性質をもち、ブログやECサイトに積み上がる購入履歴や投稿、販売管理などの業務システムで生まれる取引明細やPOSのデータなどがこれにあたります。

相場を把握しておけば、売り時を検討する際に「いま売り出すのが有利か」「しばらく様子を見るか」を見極めやすくなるでしょう。

机上の数値にとどまらず、現実の市場の動きが反映されている点が持ち味です。

売却を考え始めたら、最初にイエシルで自宅の相場をチェックしておくと、その後の動き方を具体的に描きやすくなります。

一般的な一括査定サイトと比べたイエシル(IESHIL)の相違点

イエシルの査定の仕組みは、一般的な一括査定サイトとはかなり違っています。

主な査定サービスとの違いを、下の表で整理しています。

サービス査定の方式・特色
イエシルAIとビッグデータで部屋ごとの推定価格を算出(特許を登録・出願済み)
イエウール複数の不動産会社にまとめて査定を依頼する方式
HOME4U大手企業が運営する一括査定方式で、安心感を重視
すまいValue不動産大手6社が共同で運営する方式

一般的な査定サイトでは、物件情報が複数の会社に共有されます。結果がすぐに届く便利さがある一方で、営業の電話がたびたび入り、対応が負担になるケースも見られます。

イエシルは、政府・総務省などが公表するデータに独自のAI分析を掛け合わせ、マンションごとに推定価格を自動で導き出す「データ分析型」のサービスです。

営業電話を気にすることなく、偏りの少ない価格の目安をすぐに把握できる仕組みです。

「まずは相場だけ知りたい」「営業の電話は避けたい」と考える人が、手早く現実に即した価格感をつかめることが大きなメリットです。

営業の電話がかからないデータ分析型の査定方式

イエシルは、利用を申し込んだあとも不動産会社からの営業電話が入らないので、気軽に使えます。

営業電話が来ない理由は、次のとおりです。

電話営業が発生しない理由
  • データ分析による査定方式を採用している
  • 情報を入れるだけで価格がすぐにわかる
  • 人が関わらないため営業が入り込む余地がない

一括査定サイトの多くは、複数の会社へまとめて情報を届けられて便利な反面、電話やメールへの対応に時間を取られる場合があります。

一方でイエシルは、過去の取引データとAIを掛け合わせた「データ分析型」の査定方式を導入しており、所在地やマンション名を入れるだけで推定価格がその場で表示されます。

データに基づいて算出されるため、担当者の主観に影響されにくく、客観的な価格の目安を手早くつかめるのが利点です。

はじめて売却する方でも、自宅の相場を手間なく確かめたうえで次の段階へ進める、使い勝手のよいサービスといえます。

不動産のプロへ費用をかけずに相談できる窓口

AIのデータ分析だけでは心配という場合でも、イエシルなら専門スタッフへ費用をかけずに相談することが可能です。

価格を算出した根拠や売却の進め方について丁寧な説明が受けられるため、落ち着いて今後の手続きに臨めます。

「いま売り出すか」「リフォーム後に売るか」など、個々の状況に応じた判断についても相談に乗ってもらえます。

アドバイザーに相談できる内容
  • 購入した時の価格を上回って売却できるのか
  • できるだけ高値で手放すために何をすればよいか
  • 不動産会社の営業担当とうまく付き合うコツ
  • 新築物件と中古物件の比べ方
  • 不動産を買うのに適したタイミング

データと専門家の両方から支えてもらえるので、ひとりで抱え込まずに売却を考えられるのもイエシルの魅力のひとつです。

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イエシル(IESHIL)の信憑性|利用者の評判・口コミから見える実態

イエシル(IESHIL)の信憑性|利用者の評判・口コミから見える実態

イエシルが支持されている理由の一つは、AIの自動査定を気軽に試せることです。

一方で、算出される査定額がどこまで正確なのか、疑問を持つ利用者も一定数います。

ここでは、寄せられた口コミと当サイトの独自アンケートの結果を基に、利用者が感じた良い点と気をつけたい点を掘り下げていきます。

2025年 不動産売却マイスター編集部独自アンケート調査
調査対象人数:411人
調査対象内容:不動産一括査定サイトを利用した事がある方
調査期間:2025年2月21〜2025年3月6日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(Freeasy)

2025年のアンケート結果を詳しく見る

過去に利用したことのある不動産一括査定サイトを複数回答にて調査したところ、下記のデータが分かりました。

調査人数利用した一括査定サイト数
411人1,117
参照:独自アンケート調査

一人あたりの平均利用数は約2.72サイトです。

つまり、1人あたり2〜3つの一括査定サイトを利用したことがあると言うことがわかります。

この事から考えられるものとして、

  • 特徴の異なるサイトを併用した
  • 良い不動産会社が見つからずに、違う一括査定を利用した
  • 利用した後に、家を売ることになり利用した
  • 実家を相続したが住む予定がないので利用した

などがあるでしょう。

順に確認していきます。

イエシル(IESHIL)の高評価の口コミ|手順がシンプルで初めてでも扱いやすい

売りたい人も買いたい人も使えるサイトです
この不動産査定の特徴は、膨大なデータを使って、精度の高い査定を行なってくれることです。物件情報を入力して行なう簡易査定と、不動産屋が実際に訪問して査定してくれる訪問査定の2パターンを使い分ける事ができます。
私はまず、簡易査定でおおよその相場を調べ、その後、不動産屋に訪問査定してもらうことで、価格の交渉がスムーズに行なえました。売るだけでなく、購入する場合も、自分の住みたいエリアの気になるマンションの価格が分かるので、物件を見つけやすく、資金繰りも計画的に行なうことができ、大助かりでした。
但し、このサイトはマンションに特化しているため、一戸建ての売買を考えている人には向かないので、その点注意が必要です。
引用:みん評

イエシルの評判でとくに目立つのは、使い方のわかりやすさです。

入力項目が限られており、画面の指示どおりに進めば査定結果まで到達できるので、売却が初めての人でも戸惑いにくいつくりになっています。

難しい用語もあまり出てこず、スマートフォンでも感覚的に操作できるため、年代やITへの慣れを問わず使いやすいサービスです。

不動産売却マイスターが実施した独自アンケートにも「短時間で査定できた」「忙しいときでも手軽に使えた」などの回答が多く寄せられ、利用者が使い勝手の良さを感じていることがうかがえます。

したがって、手間をかけずに査定を済ませたい人や、インターネットの操作が苦手な人でも、イエシルなら安心して利用しやすいでしょう。

イエシル(IESHIL)の低評価の口コミ|都心部の値上がりに査定が追いつかないとの声

都心の価格高騰にまったく追いついていない。
例えばザ・センター東京というマンション。査定金額が6〜7年前のままです。当時は確かに6500でしたが、現在の査定は1億です笑。
参考:みん評

査定額がおかしい
低層マンション購入希望で登録してみたが、希望物件最上階(3階)より2階の方が値段が高く表示されている。全く同じ間取りで、2階は前面に建物あり、眺望、風通しが劣るのに何故?
信憑性に欠ける。
参考:みん評

無料査定サービスはNG
査定サービスを頼んだところ、「不動産会社を紹介してほしくなければ、査定を行わない」とのメールを受けました。
おそらく忙しくなくても、とりあえず価格を確認したい層にはサービスしてくれないと思います。期待外れです。
参考:みん評

利用者の声の中には、「都心部の値上がりに査定が追いついていない」という厳しい指摘も見られます。

東京・銀座エリアの有名マンションを例にとると、数年前に6,500万円で成約していた物件が1億円以上と査定されたケースもあり、実際の相場とのギャップを疑問視する声が上がっています。

さらに、間取りは同じなのに眺望や風通しが異なる部屋で、2階のほうが高い価格だったという報告もあり、「算出の根拠がわからない」「信用しにくい」と受け止める利用者もいます。

こうした事例からは、AIの自動査定では物件ごとの条件やエリア独自の「勢い」まで十分に織り込めていないことが考えられます。

表示された金額は目安程度にとどめ、本格的に売却するのであれば、実際の査定や複数社の比較もあわせて行うことが大切です。

イエシル(IESHIL)の総合評価|40点満点中22点の結果

当サイトが独自の基準で採点した不動産一括査定サイトおすすめランキングでは、イエシル(IESHIL)の得点は40点満点中22点、順位は14位という結果でした(19サイト中)。

項目ごとの評価コメントは次のとおりです。

評価の観点ひとこと評価
査定の手軽さ入力しやすく、迷わず操作できる
価格の正確性AIが算出するため、直近の相場変動が反映されにくい
情報の信頼性相場を知るための資料としては役立つ
サポート体制担当者に個別相談できる場面は限られる
利便性・使いやすさスマホからも快適に使える
総合評価AI査定の手軽さは魅力だが、精度にはばらつきがある

評価の結果、イエシルは手早く相場の感覚をつかむのには役立つ一方、査定額の精度は物件によって差があることがわかりました。

背景にあるのは、過去のデータを基にAIが自動的に価格を割り出す仕組みです。値動きの激しい都心部などでは、実際の取引価格とずれが生じやすくなります。

以上から、イエシルはまずは大まかな相場を確かめたい人に適したサービスといえます。

反対に、売却価格を正確につかみたいときは、複数の会社による見積もりや訪問査定もあわせて活用すると安心です。

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イエシル(IESHIL)の査定精度と「参考相場価格が安い」という声が出る背景

イエシル(IESHIL)の査定精度と「参考相場価格が安い」という声が出る背景

イエシルが提供するAI査定は、エリア全体の平均的な取引水準から推定額を導き出す仕組みです。物件ごとの細かな事情までは加味しきれないため、参考相場が実際より控えめに表示される場合があります。

この章では、低めに出やすい背景に加え、上手な使い方や専門家へ相談する意義について順を追ってご説明します。

順番に確認していきましょう。

低めの査定につながる要因は、物件ごとの個性を読み取りきれないAIの特性

イエシルでは、周辺の取引価格の平均値からシステムが自動的に金額をはじき出すので、物件次第では相場より控えめな数字が表示される可能性があります。

背景には、室内のコンディションや角住戸かどうか、採光の良し悪しなど、一戸ずつ異なる要素をAIが細部まで評価しきれないことがあります。

表示された金額は、おおよその水準をつかむための材料ととらえるのがよいでしょう。

低めの数字になりやすい要因を、次の表に整理しています。

要因内容
平均値ベースの算出平均的な価格水準から割り出す仕組みのため、住戸固有の強みは数字に表れにくい
住戸ごとの個性を拾いにくい室内の状態や角部屋かどうか、採光の良さなどはAIでの評価が難しい
あくまで目安の数字AIが示すのは参考となる金額で、最終判断は不動産会社の査定額と比較したうえで行う
プロへの相談で不安を軽減精度の高い金額を把握したい場合は、不動産の専門家に意見を求めるのがおすすめ

実際に売り出す価格を決める際は、相場の動きや不動産会社による評価もあわせて確認することが欠かせません。

短い時間で客観的な相場観をつかめるAI査定は、売却を考え始めた段階の最初の手がかりとして大いに活用できます。

物件固有の条件まで織り込んだ精度の高い価格を確認したいときは、プロの意見を聞いておくと心強いでしょう。

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口コミ・評判でわかる「イエシル(IESHIL)の強み」

口コミ・評判でわかる「イエシル(IESHIL)の強み」

マンションをスムーズに手放したい方を想定して作られたのが、イエシルというサービスです。

相場や分譲当時の価格をAI査定ですぐに調べられるうえ、不動産会社との連絡や偏りのない助言もアドバイザーが担ってくれます。

以下を確認すると、売却前の負担を抑えつつ上手に戦略を組み立てるヒントが得られるはずです。

申し込み直後に住戸の相場を把握できる点

申し込みを済ませた直後から、所有するマンションのおおよその相場をつかめる点がイエシルの特徴です。

AIが大量の過去取引データを自動解析し、似た条件の物件価格から短時間で金額を割り出す仕組みです。

売り出し価格のめやすを早い段階で知れるので、不要な問い合わせや訪問査定に割く時間を減らせます。

さらに、外出せずに相場感を得られることから、仕事や家事で時間が取りにくい方でも売却の計画を立てやすくなります。

とはいえ、AI査定の結果は参考値にとどまるため、売り出す価格は不動産会社の査定や物件の現況をふまえて決めることが大切です。

注意点はあるものの、価格のめやすをすぐ確かめられることは、売却の下準備を効率よく進めるうえで心強い利点といえます。

分譲当時の新築時価格まで調べられる点

分譲された当時の販売価格がどの程度だったのかも、イエシルのAI査定を使えば手軽にわかります。

背景には、蓄積された大量の取引データからAIが価格を推計するという仕組みがあります。

新築時価格を把握することで得られる主な利点は、次のとおりです。

得られる効果ポイントの概要
売り出し価格のめやす分譲時と現時点の価格を見比べることで、値下げの余地や売り時を検討しやすい
値動きの把握築年数の経過やまわりの環境が価格に与えた影響をつかめる
下準備の時短AIによってめやすを手軽に得られるため、資料の収集や情報の整理にかかる負担を軽くできる

分譲時の価格がわかると、いまの相場と見比べたり値下げの幅を検討したりしやすくなり、売却の方針づくりに役立ちます。

たとえば、分譲時の価格と現在の推定額を並べてみると、値動きの大きさや周辺環境がもたらした影響が見えてきます。

もっとも、算出された金額は参考値にすぎず、実際に成約する価格とずれが生じることもあります。

差が出る可能性はあっても、AIを使って手早くめやすをつかめるため、売却に向けた判断材料を効率的にそろえられるのは魅力です。

不動産会社との連絡をアドバイザーが引き受ける点

イエシルでは、査定が終わったあとの不動産会社との連絡をアドバイザーが引き受けてくれます。

物件情報のチェックから日程の調整、問い合わせへの対応まで任せられるため、煩雑な手続きを自身でこなさなくてよい仕組みになっています。

アドバイザーに任せられる主な業務は、次のとおりです。

任せられること
  • 物件に関する情報のチェック
  • 査定結果の確認と追加情報の入手
  • 不動産会社に対する問い合わせの対応
  • 訪問査定・打ち合わせのスケジュール調整
  • 複数の会社とのやり取りの取りまとめ

結果として、会社ごとに連絡を入れる手間がかからず、売却前の負担をぐっと軽くできます。

とりわけ、日々忙しい方や初めて不動産を手放す方にとっては、時間を節約しながら手続きを円滑に進められる点が大きな利点です。

仲介会社から独立した宅建士による中立的な助言

物件を売るにあたって、イエシルでは仲介会社から独立した宅建士が、どちらにも偏らない立場で助言してくれます。

仲介会社の利益に影響されることなく、売主にとってよりよい判断ができるよう手助けするのが狙いです。

たとえば、売り出し価格の決め方や売却までのスケジュール、複数社を比べる際の着眼点などをわかりやすく整理してもらえます。

こうした体制があるため、特定の会社に寄ることなく、自身に合った売り方を選びやすい点が魅力です。

とくに不動産の売却が初めての方や、いくつかの選択肢を見比べたい方にとって、中立な専門家の見解は売却計画を練るうえで頼りになる存在です。

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口コミ・評判で見えてくる「イエシル(IESHIL)の弱み」

口コミ・評判で見えてくる「イエシル(IESHIL)の弱み」

AI査定の手軽さが魅力のイエシルですが、使える地域や物件の種類、電話でのやり取り、依頼できる会社の範囲などについては、申し込む前に把握しておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、利用者の評判や口コミを手がかりに弱点を整理し、上手に付き合うための考え方もあわせてお伝えします。

順番に確認していきます。

利用エリアは一都三県に限定

現時点でイエシルが対応している地域は、「一都三県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)」に限られます。

国内のどこにある物件でも査定してもらえるサービスではないため、申し込む前に頭に入れておきたい大切なポイントです。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

イエシルは都心に特化したサービスのため、対象エリアが限られています。戸建ても対象外なので、所在地や物件の種類で外れると分かった時点で、深追いせずに全国対応の大手サービスへ乗り換えるほうが近道です。不動産一括査定のおすすめランキングを参考に、お住まいの地域でより多くの会社に査定を依頼できるサイトを選ぶのがおすすめです。

背景には、取引実績のデータを材料にして推定価格を導き出すというAI査定の性質があり、データが豊富な地域ほど精度を保ちやすいという事情があります。

もし対象地域を無理に広げれば、取引件数の少ないエリアでは推定値の信頼度が落ちてしまう可能性があります。

地方や郊外にある物件の売却を考えている方は、イエシル一本に絞るのではなく、全国をカバーする一括査定サービスや、地元の事情に詳しい不動産会社による訪問査定もあわせて利用するとよいでしょう。

査定できる物件種別はマンションだけ

イエシルは、マンションに特化した査定を提供するサービスです。

戸建てや土地は査定を受け付けていないので、該当する物件の売却を考えている方は気をつけてください。

仕組みを見ると理由は明快で、膨大なマンションの取引データを使い、AIが自動で価格を割り出しているからです。

マンションに絞って査定している背景を、下の表にまとめました。

観点背景
過去データを基にしたAI算出大量に蓄積されたマンションの取引事例から計算
物件同士を比べやすい間取り・階数などの条件から精度の高い推定ができる
戸建て・土地は個別性が強い立地や築年数、リフォームの有無で価格の開きが大きく、AIでの算出が難しい
精度を保つために対象を限定マンションのみに絞り、査定結果の信頼性を確保

マンションは間取りや階数といった共通の比較軸が多いため、過去のデータから精度よく価格を見積もりやすいという特徴があります。

反対に戸建ては、立地・築年数・リフォーム履歴などで物件ごとの差が大きく、AIのみで妥当な価格を導くのは困難です。

戸建てや土地を売るなら、全国に対応した一括査定サイトや、現地まで足を運んで査定する不動産会社も並行して使うと心強いでしょう。

イエシルについては、「マンション相場の目安をすばやく把握する」ための便利なツールと位置づけて使うのがおすすめです。

申し込み後の電話連絡は避けられない仕組み

イエシルに査定を申し込んだ後は、担当者からの電話連絡が入る仕組みになっています。

物件の細かな情報を正しくつかむうえで欠かせない手順と位置づけられています。

電話がかかってくる主な理由を、以下に整理しました。

目的内容
物件情報を補う建物のコンディションや設備、間取りの細部まではAIが反映しきれない
周辺環境をチェック駅からの距離・日当たり・騒音といった個別の条件を正しく把握するため
査定の精度を高める電話で情報を追加してもらい、実態に近い査定額を出せるようにする
手続き内容の確認入力内容のあいまいな点を確かめ、査定を滞りなく進めるため

背景にあるのは、建物の状態や設備、周りの環境といった物件ごとの事情を、AIの自動査定だけでは十分に織り込めないという点です。

電話で補足情報を伝えれば、実態に即した信頼できる査定額が出やすくなります。

反対に、電話に出られないと結果の連絡が遅くなったり、査定の正確さに影響が出たりするケースもあります。

イエシルを利用するなら、電話に対応できる時間をあらかじめ確保しておくと安心です。

スピーディーかつ正確な査定結果を受け取りたいなら、電話でのやり取りがある前提で申し込むのがおすすめです。

依頼先の不動産会社はアドバイザーが選定

イエシルの場合、査定を終えたあとに物件を任せる不動産会社を、利用者自身が選ぶ仕組みにはなっていません。

依頼先となるのは、アドバイザーが選定した会社に限られます。

経験を積んだアドバイザーが物件の特徴や相場を踏まえて適した会社を選び出し、査定後の流れを円滑にするねらいがあります。

利点としては、何社もの不動産会社とやり取りしたり比べたりする負担を軽くできることが挙げられます。

ただし、自分が希望する会社や以前から付き合いのある会社を指定できないため、選択の自由は狭まります。

イエシルを使うときは、依頼先はアドバイザーが選ぶものと理解したうえで手続きを進めることが大切です。

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イエシル(IESHIL)を使った査定の手順

イエシル(IESHIL)を使った査定の手順

物件名の入力に始まり、物件の詳しい情報、申込者の情報登録へと、わずかな手順を順にたどるだけで申し込みまで進めます。

入力内容が正しいほどAIが参考価格を導き出しやすくなり、査定の精度向上にもつながります。

初めて利用する方も、ここで紹介する手順に沿えば戸惑わずに査定を申し込めるはずです。

【STEP1】対象マンションの名称入力

イエシル(IESHIL)で査定する流れ①

最初の画面では、査定を希望するマンションの正しい名称を入れます。

物件名をもとに、所在地・築年・規模といった基本情報をイエシルが自動で割り出し、過去の取引データや市場の動きをAIが分析したうえで参考価格を示す仕組みになっています。

書類集めや住所の入力に手間をかけなくても、物件名さえわかれば相場のおおよその水準をつかめます。

このステップで大切なのは、正しい名称で対象のマンションを選ぶことです。

入力の際に気をつけたいポイントをまとめました。

入力でつまずかないためのポイント
  • 略称や通称ではなく、正式な名称を確かめてから入れる
  • 番地や棟の名前が似ている物件があるときは、表示された候補から正しいものを選ぶ
  • 築浅のマンションは未登録のこともあるため、周辺の物件名で確かめる
  • 入力中に出てくる自動候補を使って、打ち間違いを防ぐ
  • スマートフォンで入れるときは変換の誤りに気をつけ、決定する前にもう一度見直す

違う物件が選ばれてしまうと、後に続く査定の精度にも影響が出ます。表示された候補を確かめたうえで、次の手順へ進むようにしてください。

【STEP2】物件に関する詳しい情報の登録

イエシル(IESHIL)で査定する流れ②

続いて、マンションについての詳しい情報を登録します。

間取り・専有面積・階数などを入れると、イエシルのAIが過去の取引データと突き合わせ、より精度の高い参考価格を導き出します。

物件ごとに異なる条件は市場での価格を左右するため、ここでの入力内容によって査定結果の信頼度も変わってきます。

画面に表示される案内に従って選ぶ形式がほとんどなので、専門的な言葉に不慣れな方も入力しやすいでしょう。

入力した内容をあとで直せるのも心強いポイントです。

実際に近い情報を入れるほど、物件の実態に合った推定価格を得やすくなるので、一つひとつ丁寧に入力しましょう。

【STEP3】申込者に関する個人情報の登録

イエシル(IESHIL)で査定する流れ

査定を申し込む段階では、申込者の氏名・メールアドレス・電話番号といった個人情報の入力が求められます。

個人情報の登録は、査定結果をきちんと受け取り、不動産会社との連絡を円滑に進めるうえで欠かせないものです。

フォームの案内どおりに入力していく形式のため、専門的な知識がない方でも戸惑わずに済むでしょう。

登録した情報は厳重な管理のもとで扱われ、第三者に公開されることはないとされています。

入力を終えて「イエシル査定に申し込み」ボタンが出てきたら、タップして完了です。

正しい情報を入れておけば、査定結果をスムーズに受け取れるうえ、後の手続きも滞りにくくなります。

はじめての方でも安心して手続きできるよう配慮された仕組みなので、ストレスの少ない査定が期待できるでしょう。

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イエシル(IESHIL)の利用前によくある質問

イエシル(IESHIL)の利用を考えている方から寄せられやすい疑問を取り上げます。

営業電話がかかってくるのか、ほかのサイトと一緒に使えるのか、査定額をどこまで信用してよいのかなど、申し込む前に押さえておきたい点を手短に整理しています。

気になる点を前もって解消しておくと、落ち着いて査定の手続きに進みやすくなります。

イエシル利用後の営業電話の頻度

【答え】イエシルで査定を依頼したからといって、しつこく営業電話を受けるおそれはあまり大きくないと考えられます。

背景には、利用者の情報を守りながら、連絡を必要なものに限って行う仕組みがイエシルの査定サービスに備わっていることがあります。

査定を申し込んだあとに電話がある場合でも、中身は価格の確認や依頼事項についてのやりとりが中心で、無理な勧誘や何度も続く電話は原則として見られません。

受け取る情報を必要なものだけにとどめ、不要な営業に煩わされずに査定を進めやすいため、やりとりの手間をできるだけ減らしたい方に向いているサービスといえます。

イエシルとほかの査定サイトの併用

【答え】ほかの不動産査定サイトと組み合わせてイエシルを使っても、差し支えはありません。

というのも、イエシルでは利用者の情報を守ったうえで連絡を必要最小限にとどめているため、いくつものサイトを並行して使っても状況を整理しやすいからです。

具体的には、マンションのおおよその価格をイエシルで調べ、別のサイトが出した査定結果と見比べれば、価格帯の幅や相場観をより的確につかめます。

いくつかのサイトを使い分けると売却の進め方を練り上げやすくなり、はじめて不動産を売る方でも落ち着いて判断しやすくなる点が大きな利点です。

売却がはじめての方や、適正な価格を見きわめたい方に向いている使い方です。

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※出典:すまいValue公式サイト(2023年度内に査定を依頼し、依頼から1年以内に媒介契約を締結、さらに媒介契約から1年以内に成約に至った方について、媒介契約から売却までにかかった平均月数)
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イエシルの査定価格の信頼度

【答え】イエシルでは、これまでの取引データや市場の動きを材料にAIが価格を算出するため、参考値としての信頼性は高いといえます。

根拠として、間取り・階数・リフォーム履歴といった物件ごとの個別条件は価格を左右するため、AIがそうした要素を細かく反映している点が挙げられます。

たとえば、同一エリアで取引された似た物件の価格と照らし合わせることで、実態に即した価格の目安を示すことができます。

ただし、実際に売れる価格は、不動産会社による査定や市場の動向・タイミング次第で上下することがあります。

とはいえ、イエシルを活用すれば、不動産売却に慣れていない方でも相場をつかみやすく、売却の計画を組み立てやすくなる点は大きな利点といえます。

まとめ

物件のマンション名を入れるだけで、AIによる分析とビッグデータをもとにした推定価格を確かめられるのが、イエシル(IESHIL)という査定サービスの特長です。

相場の目安を気軽に把握できるのは利点ですが、都心部での値動きや物件ごとの事情までは反映しきれない場合がある点に、気をつけておきたいところです。

押さえておきたい要点
  • すぐに使える気軽さが魅力:入力はマンション名のみで相場の価格が分かるため、売却が初めての方でも戸惑わずに使いやすい
  • AIによる査定には限界も:物件固有の条件や直近の市場動向までは織り込みきれないことがあるため、目安の一つとして使い、状況に応じて専門家への相談や複数の会社の比較も検討すると安心
  • 中立の立場で支援を受けられる:不動産会社との連絡はアドバイザーが代わりに担い、利害関係を持たない宅建士の中立的な助言も得られる

ここまで、イエシルの長所と短所をまとめたうえで、利用するときに安心につながるポイントをお伝えしてきました。

不動産を売るのが初めての場合も、まずイエシルで相場をつかみ、状況に応じて無料の相談や複数社の比較を活用すれば、落ち着いて次の段階へ進みやすくなります。

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田崎 義人のアバター 田崎 義人 賃貸不動産経営管理士

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。
【資格】
賃貸不動産経営管理士

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