訳あり不動産相談所の査定を体験!担当者に聞いた本音と裏側を公開

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築60年にもなる古家なんて、買い手は見つからないはず。正直なところ、そう半分あきらめていました。

ところが、訳あり不動産相談所へ試しに査定を依頼してみると、予想していなかった結果が返ってきたのです。

本記事では、再建築不可の物件でも売却できるのか、査定額の目安はどの程度なのか、どのようなスタッフが対応してくれるのかといった気になる点を、筆者自身の体験を交えながら丁寧に解説します。

あわせて、査定当日の進み方や、担当の方に伺ったインタビューの内容も、生の声に近い形でお届けします。

ご自宅の空き家を相談に出すかどうか決めかねている方にとって、判断材料のひとつになれば幸いです。

査定の当日に対応してくださったのは、こちらの方です。

会社名:訳あり不動産相談所
役職:執行役員 営業本部長
名前:藤井 亮

担当者のプロフィール
訳あり不動産相談所 藤井さん
訳あり不動産相談所の名刺

※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【体験談】訳あり不動産相談所で実際に受けた査定

【体験談】訳あり不動産相談所で実際に受けた査定

訳あり物件であっても、買い手は本当に見つかるのでしょうか。

ここでは、再建築不可の古い家の査定を実際に申し込んだ体験をもとに、相談から金額の提示に至るまでの流れや担当者の応対、査定額の根拠をくわしくお伝えします。

「手放せないかもしれない」と不安を抱えている方は、判断材料のひとつとしてお役立てください。

査定に出した物件の概要|築年数・立地・課題

今回、査定をお願いした物件のデータは次のとおりです。

査定に出した物件のプロフィール(概要)

所在地:福岡県

築年数:築60年(木造の2階建て)

規模:敷地266㎡、延床82.55㎡、駐車スペース2台分(住まいからやや離れた位置)

部屋数:4LDK

交通:郊外の住宅街(バス停までは徒歩3分/最寄り駅へは徒歩約25分)

道路との関係:道路に接する幅が足りず、「再建築不可」の物件にあたる

建物のコンディション:雨漏りは見られないものの、床の一部がきしむなど経年劣化が進んでいる

補足:相続で受け継いだ空き家扱いの物件/現在は住んでおり、転居を検討中

今回いちばんのネックになったのは、道路に接する幅が足りず、再建築不可にあたる点です。

古い家を取り壊して更地に戻したとしても、新しく建物を建てられないということになります。

一般の市場で買い手を探すのは相当ハードルが高いだろう、と考えていました。

訳あり物件を専門に扱う会社であっても断られるのでは、と半信半疑のまま今回の査定を申し込んでいます。

問い合わせから査定結果が届くまでの手順

申し込んでから結果の連絡を受けるまでは、予想以上にとんとん拍子で進みました。

手順をSTEPごとに簡単にまとめます。

段階やることかかる時間
STEP1公式サイトにある「無料査定フォーム」で申し込みを送る約1分
STEP2物件についての聞き取り(電話またはメール)
訪問する日の調整
約5分〜10分
STEP3現地での訪問査定(建物の状態や接道状況をチェック)約30分〜1時間
STEP4査定結果の連絡(メールまたは電話)5営業日以内

※申し込みから査定終了までに要する期間の目安:訪問日の調整によって変わりますが、最短で1週間、長引くと3週間ほどです。

【参考】

売主が物件から遠く離れて住んでいるなど、STEP2の段階ですぐに来てもらうのが難しいケースでは、まず机上で査定額を出してもらい、話が具体的に進みそうになってから現地を見てもらう方法もあります。

STEP2をメールで進める場合は、次のような記入シートに入力します。

物件情報の記入シート

シートに物件の詳細を書き込んでおくと、周辺相場などをある程度下調べしたうえで来てもらえます。

レインズを使って調べた周辺物件のデータを資料として用意してくれるため、説明が理解しやすく、話もテンポよく進みます。

STEP4の現地調査では、各部屋をはじめトイレや浴室まで、ひととおり写真に収めていました。

訪問査定の様子

結果的に、最初の連絡から査定が終わるまでの期間は2週間程度でした。

物件が福岡にあることに加え、こちらの事情もあって訪問日が少し後ろにずれたため2週間ほどかかりましたが、担当者からは、順調に進めば1週間程度で終わるのが通常だと説明を受けていました。

提示された査定額と算出の根拠

示された査定額は「50万円」という結果でした。

「訳あり不動産相談所」であっても買い取ってもらうのは難しいだろうと考えていたため、値段がついたこと自体に驚きました。

難しいと予想していたのは、近所で次のような話を耳にしていたからです。

ご近所で聞いたエピソード

僕が本人から直接うかがった話です。

近くに住むおばあちゃんと話す機会があり、空き家を手放そうとしても長いあいだ買い手がつかなかったとのことでした。

市に引き取ってもらえないかと役所へ相談に行ったものの、まったく応じてもらえず、やむを得ず固定資産税を納め続けているそうです。

こうした実情を知っていたので、買取は難しいだろうと覚悟したうえで今回の査定を依頼しました。

加えて、再建築不可の物件は土地としての価値が評価されにくく、築年数も60年と古いことから、購入を検討する人がごく一部に絞られるケースが多いためです。

担当者に査定の根拠を尋ねると、周辺で取引された再建築不可物件の過去の事例、土地の面積や接道の条件などを基に計算し、庭木の手入れにかかる維持費なども考慮した金額との回答でした。

建て替えができない物件だからこそ、取り壊しを前提にせず“残置利用”が可能かどうかを重く見る、専門業者らしい見方だと感じました。

再建築不可物件は一般的な不動産会社だと「0円査定」とされる場合もありますが、専門の業者ということもあり、民泊や資材置き場といったニッチな使い道まで含めて値付けしてくれた印象です。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

価格がつかない会社がある一方で、金額を提示する会社もあります。訳あり物件は会社によって再活用のノウハウが違うため、提示額に2倍以上の開きが生じることも珍しくありません。提示額が妥当かどうかを判断するためにも、その場で決めず、複数の会社を比べてから決めるのがおすすめです。不動産一括査定サイトおすすめランキングも参考にして、訳あり物件を扱える会社をほかにも探してみてください。

金額の提示だけで終わらず、背景まで丁寧に説明してもらえたことも安心材料になりました。

依頼して感じたメリットと気がかりな点

訳あり不動産相談所へ査定を依頼してみて、個人的に満足できたところと引っかかったところをまとめました。

満足できた点気がかりな点
・通常の売却査定なら価格がつかないような物件(再建築不可物件)でも引き受けてくれた
・査定を進めながら、専門的な知識もわかりやすく説明してくれた
・担当の方の応対が非常に丁寧だった
・想定していたより査定額が低く、価格を交渉する余地がなかった

気がかりな点は、あえて挙げるなら「想定より査定額が低め」という程度です。

もともと通常の方法では売れない物件ですから、値段がついただけでも素直にうれしかったというのが本音です。

買い取ってもらえなければ、売却や譲渡が決まるまで固定資産税を払い続けることになっていたため、心からありがたく感じています。

訳あり物件にきちんと向き合ってくれる相談先として、とても貴重だと思います。

相場並みの価格は期待せず、手放すことを優先して相談するのであれば、利用する価値は大いにあると感じました。

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担当者に聞いた訳あり物件査定のよくある疑問と本音

担当者に聞いた訳あり物件査定のよくある疑問と本音

ここから先は、当日査定に訪れた担当者の方へ、気になっていた点をいくつか質問した内容をお伝えします。

傷みの激しい物件の売却可否と気になるポイント

正直、廃墟寸前みたいな家でも買取対象になりますか?

買取対象です。
解体前提だと、土地として活用するので全く問題ありません。

事故物件やゴミ屋敷など、心理的瑕疵がある物件でも本当に買い手はつくんですか?

はい、つきます。
理由としては、賃貸活用が多いからです。
また、気にしない人は気にしません。

賃貸活用が多いんですね。

そうなんです。
ずっと住むなら嫌だけど一時的ならOKという人がいるんです。
賃貸物件としてのオーナーが多く顧客にいるので、需要があるということですね。

また、民泊として借りたいという人もいます。
大きな声では言えませんが、民泊をする際に「ここは事故物件でした。」という報告の義務がないんです。

へー、民泊だと報告しないんですね。
確かに、泊まりに行ってわざわざ言われる訳ないですもんね。

そうなんです。
なので、民泊オーナーさんは事故物件でも買ってくれるんです。

続いての質問です。
駅から遠くて人通りもないような立地でも、売却対象になりますか?

問題ありません。
これも、どれくらい遠くて人通りがないのかによっても変わってはきますが、例えば「資材置き場」としての活用方法などもあるからです。

資材置き場としての活用ですか?

はい、農業法人などが活用することがあるのですが、農地法という法律で「農地に資材などを置いてはいけない」というものがあるんです。
なので、農地ではない場所を資材置き場として活用する為に駅から遠い立地でも買い取ることができます。

なるほどですね。
次の質問お願いします。
他社で断られた物件でも、御社では扱ってもらえる可能性はありますか?

多いにあります。
結局、業者によって強みや得意分野が違うので、大手に断られてくる人が多いです。
買い取った後の売り手の提携先などが会社によって違うからです。
例えば、民泊オーナーの提携先が多いのかどうかなどですね。

今回、僕も普通の不動産一括査定では取り扱ってもらえないような物件だったので、とても分かります。
ちなみに、家の中の荷物やゴミはそのままでも大丈夫なんでしょうか?

最初に査定のお問合せの際に、電話かメールにて確認する部分にはなりますが、そのままでも問題はありません。
ただ、結局は不用品回収などに依頼するのでその分の費用が引かれることを考えると、少しでもご自身で片付けをしたり、地元の安い業者に依頼する方がお得になると思います。

ありがとうございます。
参考になりました。
次からは、ちょっと複雑な質問もさせて頂きますね。

\担当者と話し合いながら査定できる/

登記・名義まわりの悩みの解消法

名義変更や相続登記が終わっていない状態でも大丈夫ですか?

大丈夫です。問題ありません。
実際に弊社が買取って、売却する際にまとめて名義変更や登記関連をすれば問題ないです。
分からなければ、電話などで相談してくれれば気軽にその状況でお答えできます。
ただ、2024年から「相続登記の義務化」の法律ができたので、早めに対処なり相談してもらうのがいいと思います。

問題ないんですね。
名義変更や相続登記などここらへんが複雑で分かりにくいので、相談に乗ってもらえるのは助かります。
例えば、うちの駐車場は共有名義の物件(5分の2)なんですが、全員の同意が必要なんでしょうか?

持分だけの買取が可能です。
特に全員の同意は必要ありません。

良かったです。
祖父の時からなので、僕自身は面識のない方なので安心しました。

また、近所に知られずに買取してもらいたいんですが、対応してもらえますか?

これも問題ないです。
一般の売却などとは違うので、家に「売却」や「売地」などが書かれた看板などを建てるわけではないので、近所には知られないです。

なるほどですね。

では、最後に流れやお金のイメージ部分について質問させて下さい。

\周囲に知られず買取を相談/

費用と手続きの流れ、現金化までの期間

相談や査定に費用はかかりますか?また、途中でやめても大丈夫ですか?

無料です。
途中で辞めても問題ありません。
気軽に相談して下さい。

これは、安心できるポイントですね。

実際に、僕が今回依頼したのもそうだったのですが、
実際に査定してもらって、固定資産税の負担を早く終わらせたいという相談は多いですか?

そうですね。
弊社(訳あり物件相談所)では、多いですね。
通常の売却活動は継続してやっているが、1〜2年ずっと買い手がつかない。という方からの査定依頼が特に多いです。

ちょっとでも高く売れるなら売却の方がいいかもですが、売れないとその間はずっと固定資産税がかかってきますからね。

では、最後の質問です。
相談から売却完了まで、最短でどれくらいで現金化できますか?

査定の場所などにもよりますが、正直言うと最短でも1週間くらいはかかると思います。
査定を行って、契約書の作成などまで全部考えると、それくらいです。
他社で、たまに即日現金など見かけますが、凄いですよね。笑

やっぱりそうなんですね。
不動産の買取で即日は、確かに早いですよね。

本日はありがとうございました。

\1〜2週間での現金化を目指せる/

運営会社の概要

訳あり不動産相談所
出典:訳あり不動産相談所
運営会社株式会社ソーシャルバリュープロパティ
代表者仲摩 恵佑
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目1−32赤坂ビル4F
問い合わせ電話070-4441-5346
主な事業訳あり不動産買取事業
不動産売買、仲介、管理、不動産投資事業
公式サイトhttps://wakearifudosan.com/

「訳あり不動産相談所」が専門に扱っているのは、一般の市場では買い手が見つかりにくい物件です。たとえば再建築ができない土地や共有名義になっている土地、空き家やゴミ屋敷、事故物件などの買取を得意としています。

一般的な不動産会社では取り扱いに苦労しやすい物件であっても、訳あり物件に関する専門的なノウハウと自社ならではの再活用ルートを持っているため、相談から買取まで円滑に進めてもらえる点が特徴です。

手放し方に悩んでいる物件がある場合は、まず問い合わせてみるのも一つの方法です。

\入力は60秒ほど・査定は無料/

体験を終えてのまとめ

難しい事情を抱えた物件であっても、扱いに慣れた業者へ持ち込むことで、手放せる道が見えてくる場合があります。

今回の体験で査定に出したのは、築60年で再建築ができず、駅からも距離があるという、売却には不利な要素が重なった家でした。それでも「50万円」での買取に応じてもらえています。

背景には、民泊としての活用や資材置き場への転用など、一般的ではない使い道まで検討してくれる業者だったことがあります。

やり取りをした担当者は相談しやすい雰囲気で、名義・登記にまつわる問題や、周囲に知られずに進めたいという心配についても、丁寧に応じてもらえました。

「持ち続けても、固定資産税の負担が続くだけになりそう…」と悩んでいる方ほど、一度相談して説明を受けてみることをおすすめします。

価値がないと諦めかけていた家にも、打てる手が残っているかもしれません。まずは気負わずに、問い合わせるところから始めてみてはいかがでしょうか。

\入力は60秒ほど・査定は無料/

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田崎 義人のアバター 田崎 義人 賃貸不動産経営管理士

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。
【資格】
賃貸不動産経営管理士

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