トリニティファンドは怪しい?評判・口コミと利回り・リスクを検証【2026年版】

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不動産クラウドファンディングのトリニティファンドは、年8〜12%の想定利回りを掲げている点が大きな特徴です。

シリーズ第11号にあたるTRINITY FUND 11号(Ars博多)は、2026年9月18日に募集が始まりました。配当の原資は家賃収入で、いわゆるインカム型の商品です。想定年利回りは8.0%で、キャピタルゲインを目指した10号(12.0%)とは仕組みが違います。

サービス名で検索すると「怪しい?」という関連ワードが表示されるため、出資してよいものか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

先に結論をお伝えすると、運営会社は国土交通大臣免許を持ち、不動産特定共同事業の正規許可も得ていますので、事業者としての信頼性には一定の裏付けがあるといえます。

ただし、償還まで到達したファンドはまだ出ていない段階です。最低投資額が1口50万円と高めである点や、申込手続きをオンラインだけで終えられない点など、仕組み上の弱点も見逃せません。

このページでは、次のテーマについて良い面と気になる面の両方から偏りなく取り上げます。

  • 長所と短所
  • 運営会社に関する一次情報
  • 他サービスとの比較
  • 税金の扱い
  • 出資までの手順

不動産クラウドファンディング全体のなかでの立ち位置は、おすすめの不動産クラウドファンディングサイト32選をランキング形式で比べた記事で確認できます。

ここで取り上げる「トリニティファンド」とは、株式会社WALLMATE不動産が手がける不動産クラウドファンディングのサービスを指します。

名前の似た家族信託サービス「トリニティ・テクノロジー」とは運営元が異なりますので、取り違えないようお気をつけください。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

不動産クラウドファンディングへの出資を考えているなら、まず押さえておきたいのは「表面の利回りに目を向ける前に、運用している事業者と取得済みの許認可を一次情報でチェックすること」です。トリニティファンドは大臣免許も不動産特定共同事業許可も持っていますが、償還まで進んだ実績がまだ少ない点や、事業者による買戻しの条件といった仕組みの特徴は、出資前に押さえておきたいところです。本記事は中立の立場でまとめていますので、ご自身で判断される際の材料のひとつとしてお役立てください。

2026年9月18日から受付スタート

TRINITY FUND 11号「Ars博多」
家賃収入を配当に充てるインカム型/想定年利回り8.0%

現在受付中の案件:TRINITY FUND 11号 Ars博多
想定年利回りは8.0%(税引前)/運用予定期間は12ヶ月(2026年10月30日~2027年10月29日)/出資は1口50万円から
申込受付期間:2026年9月18日 10:00 ~ 10月22日 18:00

キャピタルゲインを目指した10号(想定12.0%)とは仕組みが違い、運営会社と結ぶマスターリース契約の固定賃料から配当を支払うインカム型の商品です。
対象物件は福岡市博多区千代に建つ新築のアパートメントホテル/最寄りの地下鉄箱崎線『千代県庁口』駅から歩いて3分(博多駅へは電車でおよそ8分)/木造3階建て・全3戸で、各階に客室が1室ずつ(間取りは2LDK)/事業者による劣後出資は10%(1,500万円)

主な条件 TRINITY FUND 11号
優先出資の募集額1億3,500万円
事業者による劣後出資1,500万円(募集総額のうち10%)
分配のタイミング6ヶ月ごとに1回・合計2回(予定)

\ 最新の募集状況チェック・資料請求はこちらから /

※2026年9月時点で、当サイトだけのタイアップキャンペーンは行っていません(10号を対象に8月に用意していた特典は、10号の募集終了とあわせて終わっています)。
※申込みは書面による先着順です。募集期間内であっても、上限額に届いた段階で受付を締め切ることがあります。
※掲載内容は、2026年9月にトリニティファンド公式サイトと運営会社の提供資料をもとに確かめたものです。最新情報は公式サイトをご参照ください。
※想定年利回りはあくまで予定の数値であり、元本・分配金の保証はありません。

目次

トリニティファンドの基本情報と特徴

トリニティファンドの基本情報と特徴

2025年5月にスタートしたトリニティファンドは、株式会社WALLMATE不動産が運営している不動産投資型のクラウドファンディングです。

投資先を見ると、1号〜10号が東京都心エリア、11号が福岡市博多区の「住宅×無人運営型ホテル」となっています。利回りの想定は8〜12%で、運用期間も半年〜1年に設定されており、短めの期間で区切られた設計が目立ちます。

以下では、サービスの全体像に加えて、運営を担う会社の体制や、名前の似たサービスとの区別についても順番に見ていきます。

サービス内容と基本スペック

大きな特色は、投資家、宿泊者、運営事業者という3者それぞれが利益を得られる仕組みをコンセプトとして打ち出していることです。

スキームは不動産特定共同事業法にもとづく匿名組合契約型です。優先劣後構造が取り入れられており、出資した投資家の元本が優先的に守られる形で組み立てられています。

主なスペックを下の表に整理しました(公式情報をもとに作成・2026年5月時点)。

チェック項目詳細
サービス名トリニティファンド(TRINITY FUND)
運営会社株式会社WALLMATE不動産
所在地東京都港区赤坂2丁目3-5 赤坂スターゲートプラザ15階
不動産特定共同事業許可番号東京都知事 第183号
開始時期2025年5月
投資対象無人運営型ホテルなど(東京23区:1号〜10号/福岡市博多区:11号)
想定利回り年8〜12%前後(2026年9月時点で募集中の11号は8.0%)
運用期間おおむね半年〜1年
最低投資額1口50万円
募集方式先着順
物件タイプキャピタル型・インカム型(ファンドごとに異なる)
公式サイトtrinityfund.jp

※掲載している利回りは見込みの数値であり、受け取りが確定しているわけではありません。運用の成果しだいで、実際の数値は上下します。

WALLMATE不動産とUBIQSを軸にしたグループ運営

運営を担っているのは、株式会社WALLMATEホールディングスのもとに集まったグループ企業で、各社が役割を分け合いながらサービスを支えています。

中心となるWALLMATE不動産は、物件の仕入れや売買仲介、開発に加えて、不動産特定共同事業も手がけています。

一方でホテルの運営部分は、同じグループに属する株式会社UBIQSが受け持つ形です。

会社名設立年月資本金代表主な担当
WALLMATEホールディングス2024年8月900万円白川巴里グループを統括する持株会社
WALLMATE不動産2015年3月1億円白川巴里物件の仕入れ、売買仲介、不特法にもとづく事業
UBIQS2019年4月8,000万円白川巴里無人ホテルの運営、清掃、集客施策(マーケティング)
ワンズレギュラーアーキテクト2016年5月300万円白川巴里設計・建築を担う一級建築士事務所

※参照元: WALLMATEホールディングス公式サイト「会社概要」(2026年8月閲覧)。

物件の仕入れから設計・建築、運営までを自社グループだけでまかなえる点は、トリニティファンドが他社との違いを打ち出すうえでの要素の一つと考えられます。

家族信託のトリニティ・テクノロジーとの違い

検索エンジンのサジェスト機能では、「トリニティ・テクノロジー 信託」「トリニティ・テクノロジー 怪しい」といった語句が候補に出てくることがあります。

トリニティ・テクノロジーは家族信託や財産管理のサービスを手がける別の会社です。当記事で取り上げているトリニティファンドとは資本のつながりがなく、事業の中身も大きく異なります。

取り違えを防ぐためにも、出資の手続きに進む前に「TRINITY FUND(trinityfund.jp)」のドメインであるかを確かめておくと安心です。

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※お申込みの際は、公式サイトにアクセスして手続きを行ってください。

トリニティファンドが怪しいと噂される背景と一次情報での裏付け

トリニティファンドが怪しいと噂される背景と一次情報での裏付け

トリニティファンドの評判を検索すると、「怪しい?」や「危ない?」といった不安を含む語句が結果画面に表示されます。

本節では、そうした噂がどこから生まれているのかを確認したうえで、公的データという一次情報を手がかりに事実関係を照らし合わせます。

怪しいと噂される主な背景

不安視する声が出てくる背後には、次に挙げるような事情が考えられます。

  • 2025年5月にサービスが始まったばかりで、償還までたどり着いたファンドの実績がまだ見られないこと。
  • 過去に募集された案件の中に「事業者買戻し条件」を付けたものがあり、運営会社が物件を買い戻すことを前提にした仕組みに慎重な見方があること。
  • 最低投資額が50万円とまとまった金額であるため、投資経験の浅い人には申し込みのハードルが高く感じられること。
  • 名称が重なる「トリニティ・テクノロジー」のサービスも存在し、検索した際に両者の情報が入り混じって、誤った内容が広がりやすいこと。

いずれもサービスの仕組みから生じる特徴であり、違法な運営や詐欺をただちに示すものとは言い切れません。

運営会社の実在を一次情報でチェック(WALLMATE不動産・UBIQS)

公的なデータベースを参照すれば、運営会社が実際に存在するかどうかや、許認可を受けているかを一次情報として確かめられます。

下の表は、2026年7月時点で各情報源をあたって確かめた結果を整理したものです。

チェックした項目判明した内容参照先
法人番号(WALLMATE不動産)5010401116926(平成27年10月5日指定)国税庁 法人番号公表サイト
宅地建物取引業免許(WALLMATE不動産)国土交通大臣免許 (02)第009362号/代表者は白川巴里/本社を含めて9拠点国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム
不動産特定共同事業許可(WALLMATE不動産)東京都知事 第183号(第1号事業、公式サイト上の表記)トリニティファンド公式サイト、WALLMATEホールディングス公式サイト
法人番号(UBIQS)7010401145287(平成31年4月26日指定)国税庁 法人番号公表サイト
グループの構成WALLMATE HOLDINGSのもとに4社が属する体制WALLMATEホールディングス公式サイト

事業所が複数の都道府県にある宅建業者は、宅地建物取引業免許を国土交通大臣免許として受ける仕組みです。

WALLMATE不動産の場合、本社に加えて横浜・高田馬場・恵比寿・後楽園などにも拠点を構えていることから、大臣免許の区分に当たります。

不動産特定共同事業については、同法にもとづいて国土交通大臣か都道府県知事が許可・登録を担う制度になっています(根拠条文: 不動産特定共同事業法第3条、第41条)。

「東京都知事 第183号」という許可番号からは、監督にあたる行政庁が東京都であることが読み取れます。

検証結果: 法令・組織の面では正規、構造上の論点は別問題

許認可の取得状況と法人としての実在性から判断すると、トリニティファンドの運営は法令面でも組織面でも正規のものと考えられます。

宅建業の大臣免許、不動産特定共同事業の許可、グループの体制、代表者の一貫性という各項目について、確認上の問題は見当たりません。

不安視される点の多くは、サービスが始まって日が浅いことや、償還の実績がまだ少ないことなど、仕組み上の特徴から来ています。

ポンジ・スキームや詐欺のリスクとは、性格の異なる論点といえます。

とはいえ、仕組み上の特徴は投資するかどうかの判断に関わるため、このあと紹介する運用実績や他社との比較も踏まえて検討するのがよいでしょう。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

不動産クラウドファンディングで怪しい事業者かどうかを見極めるとき、最初にやっておきたいのは許認可の有無を、国土交通省の宅建業者・不特法事業者一覧と国税庁の法人番号公表サイトで照らし合わせることです。トリニティファンドは、この確認をひととおり通過できる事業者です。ネットで見かけた「怪しい」という評判を確かめずに信じ込むのも、反対に「正規の事業者なので安心」と思い込みすぎるのも、避けたい考え方です。

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※お申込みの手続きは公式サイト上で行ってください。

トリニティファンドに寄せられた評判と口コミ

トリニティファンドに寄せられた評判と口コミ

投資家が運営するブログや比較メディア、X(旧Twitter)などを見ると、トリニティファンドを利用した人の感想や評価を確かめられます。

以下では、前向きな評価と、注意を呼びかける意見の両方を取り上げます。

トリニティファンドへの好意的な声

高い利回りを挙げる声のほか、仕組みが理解しやすい点や、これまでの運用実績を評価する意見が見られます。

不動産投資には興味がありましたが、リスクが心配で踏み出せませんでした。
トリニティファンドのように説明が分かりやすく、実績のある運用を見ると安心できます。
今回の4号ファンドも堅実な内容で信頼できそうです🏠
参照:X(旧Twitter)

住宅×無人ホテルという新しい不動産投資の形に興味津々です✨
トリニティファンドの仕組み、初心者にも分かりやすくて安心感があります。(省略)
参照:X(旧Twitter)

トリニティファンドのタイアップキャンペーンはざっくり年利11.5%相当になる感じ👍
ただハイリスク系だとは思いますので、金額高めでも分散できる方向けかも?(省略)
参照:X(旧Twitter)/※2026年8月に実施したタイアップについての投稿です。同キャンペーンは10号の募集終了にともない終了しました

トリニティファンドへの慎重な意見

一方で、最低投資額が高めに設定されていることや申込み時の手間、償還実績がまだ少ない点を気にかける声もあります。

トリニティファンドの資料請求してみた。
別に資料郵送って感じじゃ無くて、ダウンロードですぐ見れるのね。
ただ100万円〜だったので断念。
参照:X(旧Twitter)

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トリニティファンドが支持される理由・強み5つ

トリニティファンドが支持される理由・強み5つ

トリニティファンドについて寄せられる好意的な声は、主に次の5点にまとめられます。

年8〜12%を目安とする高めの想定利回り

トリニティファンドで募集される案件の多くは、想定利回りが年8.0%〜12.0%の範囲に収まっています。

TRINITY FUND 11号(2026年9月に募集開始)の場合、想定年利回りは8.0%とされています(2026年9月時点・公式情報)。ひとつ前の10号は12.0%(インカムゲイン0.1%+キャピタルゲイン11.9%)だったことから、配当をどこから生み出すか、どの程度の水準になるかは号ごとに異なります。

不動産型クラウドファンディング全体では年3〜6%程度が一般的な水準といわれており、比べるとやや高いリターンを目指せる商品構成です。

もっとも、示されている利回りは見込みの数字にすぎません。

運用の成果や物件の値動き次第では、見込んだとおりの分配に届かないことも考えられます。利回りの高さだけを根拠にせず、ほかの条件もあわせて検討するのが望ましいでしょう。

半年〜1年の短い運用期間で資金を動かしやすい点

案件ごとに差はありますが、トリニティファンドで出資したお金が運用に回る期間はおおむね半年〜1年程度と短めです。

具体的には、現在募集しているTRINITY FUND 11号が12ヵ月、ひとつ前の10号が6ヵ月、8号が8ヶ月という期間になっています(2026年9月時点・公式情報)。

何年も資金を預けたままになりがちな通常の不動産投資に比べ、将来の資金計画と照らし合わせやすい点は利点といえます。

一方で、運用が始まると途中で解約することは原則できないため、あらかじめ気をつけておきたいところです。

優先劣後構造による元本毀損への備え

出資の仕組みとして、トリニティファンドでは不動産特定共同事業契約にもとづく優先劣後出資スキームが取り入れられています。

優先劣後出資スキームの仕組み

物件の値下がりなどで損失が出たとき、最初に事業者側である劣後出資者が出したお金で穴埋めを行い、投資家側にあたる優先出資者の元本は後から減る形にして守りやすくする方式です。

TRINITY FUND 8号を例にとると、1.4億円の募集総額に対して1,400万円が劣後出資にあてられ、劣後割合10%という構成です。現在募集中の11号についても、1億5,000万円の募集総額のうち事業者が1,500万円を負担しており、劣後割合10%となっています(2026年9月時点・公式情報)。

案件募集金額の合計優先出資の額劣後出資の額劣後の比率
TRINITY FUND 8号1.4億円1.26億円1,400万円10%

※出典: トリニティファンド公式サイト「TRINITY FUND 8号 渋谷区上原2丁目PJ」の案件詳細ページをもとに作成。

劣後の比率が高いほど投資家を守る緩衝材は厚くなる一方、損失が劣後出資の額を上回ると、優先出資者の元本にも損失が及ぶおそれがあります。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

不動産型クラウドファンディングでリスクを抑える手法として、優先劣後構造はよく使われています。とはいえ、劣後割合の高低という一点だけで安全かどうかを決めてしまうのは避けたいところです。同じ比率であっても、物件の売りやすさや事業者の信用力によって実際のリスクはかなり違ってきます。どの地域のどんな物件か、運営会社がどれだけの実績を持っているかまで合わせて見ておくことをおすすめします。

インバウンドの宿泊需要を狙える都市部の物件

トリニティファンドの1号〜10号は、いずれも東京23区の都心部(港区・渋谷区・新宿区など)にある物件を投資先としていました。一方、2026年9月から募集されている11号の対象は、九州の玄関口とされる福岡市博多区の物件です(2026年9月時点・公式情報)。

いずれの地域も、訪日観光客の宿泊ニーズに加えて国内の出張需要も見込めることから、ホテルの稼働が安定しやすいと考えられます。

グループ会社のUBIQSが手がける宿泊施設については、運営実績が累計1,500件以上、平均稼働率が約85%という数字が公開されています(2025年5月時点・WALLMATEホールディングス公式サイトより)。

とはいえ、ホテルの業績は感染症の流行や為替の動きといった外部環境の影響を受けやすく、これまでの稼働率が今後の収益にそのままつながるとは限りません。

1口50万円から始められる不動産・ホテルへの小口投資

物件を丸ごと買う不動産投資では借入れやまとまった手元資金が求められるのに対し、トリニティファンドなら1口50万円から出資が可能です。

物件を自ら保有して管理するわけではないので、運営業務や入居者とのやり取りに時間を割かずに済みます。

個人がホテル事業に資金を投じるのは簡単ではないため、少ない金額で経験を重ねたい中・上級者には検討候補の一つといえるでしょう。

なお、のちほど触れるとおり1万円台から始められる他社サービスも存在するため、どの程度を「少額」とみなすかは各サービスを比べたうえで判断したいところです。

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※お申込みの手続きはトリニティファンドの公式サイトで行ってください。

トリニティファンドで出資前に確認したい4つのデメリット

トリニティファンドで出資前に確認したい4つのデメリット

利点がある反面、トリニティファンドには仕組みそのものに由来する弱点もあるため、出資を決める前に把握しておくと安心です。

運用中の解約が原則不可で資金を動かしにくい点

運用が続いている間は、原則として出資を中途でやめることはできない仕組みになっています。

例外となるのは不動産特定共同事業法で定められたクーリングオフ期間(契約成立時書面を受け取ってから8日間)で、それ以外に解約が認められる場合でも、手数料や違約金を求められることがあります。

半年〜1年という比較的短い運用期間であっても、償還を迎えるまで出資金は引き出せないものとして計画しておくと安心です。

近いうちにまとまったお金が必要になりそうな方は、生活防衛資金には手を付けない範囲で出資額を決めておくことをおすすめします。

元本の保証がなく想定利回りを下回るおそれ

トリニティファンドへの出資は、元本が保証されたものではありません。

公式サイトでも、サイト上に掲げている利回りは想定値として示したものであり、出資法に基づいて利回りの保証は行っていない旨が記載されています(出典: 公式サイト・2026年7月閲覧)。

物件価格が値下がりしたり、家賃収入が落ち込んだりして、劣後出資でカバーできる範囲を超えた損失が生じると、優先出資者の元本が減ってしまうおそれがあります。

なかでもホテルを対象とした案件は、収益が宿泊需要の動向に左右されやすく、感染症の流行や為替の変動による影響を受けやすい点を意識しておきたいところです。

最低出資額が1口50万円とほかのサービスより高水準

トリニティファンドで出資できる最小単位は1口50万円となっています。

1口1万円〜10万円程度で投資を始められるサービスが多い不動産クラウドファンディング業界の中では、比較的高い水準に位置づけられます。

主要なサービスと最低投資額を並べると、次のようになります(2026年5月時点・各社公式サイトより)。

サービス名出資に必要な最低額
トリニティファンド50万円
COZUCHI1万円
CREAL1万円
OwnersBook1万円
TECROWD10万円

少ない金額で複数の案件に振り分けたい方は、1口1万円から出資可能なサービスもあわせて利用するなど、資産全体のバランスで考えることが求められます。

少額から始められるサービスを比べたい場合は、OwnersBook(オーナーズブック)の口コミや評価をくわしく紹介した記事もあわせてご覧ください。

注意点 〔新サイト名〕編集部

不動産クラウドファンディングに慣れていない方にとって、1口50万円は特定の案件に資金が偏りやすい金額といえます。いくつもの案件に分けて出資するのが難しくなるので、トリニティファンド1本に絞るよりも、少額から出資できるサービスを併用しながら資産配分を考えるのがよいでしょう。

書類の郵送が必要で手続きがWebだけで終わらない点

トリニティファンドへ出資する際は、本人確認書類と出資申込書を郵便で送付する手続きが求められます。

続いて、事業者から契約書と契約成立前書面がそれぞれ2部ずつ郵送されるため、署名・捺印のうえ送り返す流れになります。

クリック操作だけでWeb上の手続きが終わるCOZUCHIやCREALに比べると、書類を往復させる分だけ時間を要します。

一方で、郵送による本人確認は書類を厳しくチェックできるという点で、利点の一つと見ることもできます。

申込みを検討している方は、日程にゆとりを持たせて準備を進めると安心です。

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トリニティファンドを支えるスキームの全体像

トリニティファンドを支えるスキームの全体像

法律面での位置づけにも触れながら、トリニティファンドがどのような構造で運用されているのかを整理します。

投資家・宿泊者・事業者をつなぐ三位一体型の構造

「三位一体型」というコンセプトは、出資する投資家、ホテルに泊まる宿泊者、開発と運営を担う事業者という三者すべてに利点が生まれるよう組み立てられた設計のことです。

  • 出資した投資家には分配金がもたらされる
  • 宿泊者は都心にある質の高い無人ホテルに滞在できる
  • 事業者側はファンドを通じて物件を組成し、開発から運営までを手がけられる

グループ内で役割が分かれており、物件の仕入れや売買仲介をWALLMATE不動産、設計と建築をワンズレギュラーアーキテクト、ホテルの運営をUBIQSが受け持つ体制です。

劣後割合10%で設計された優先劣後の仕組み

投資家の元本を守る手段として、不動産クラウドファンディングで特に重視されているのが優先劣後構造です。

出資金は投資家が拠出する「優先出資」と事業者が拠出する「劣後出資」に区分されており、損失が出たときには劣後出資の部分が先に負担する形になっています。

劣後割合はTRINITY FUND 8号と現在募集中の11号のいずれも10%で、劣後割合の業界平均とされる5〜10%と比べると、厚めの水準に位置づけられると考えられます。

一方で、物件の評価額が10%以上下がった場合には、投資家側にあたる優先出資の元本まで毀損するおそれがある点に注意が必要です。

匿名組合型の契約形態と倒産隔離における注意点

契約形態としては、商法第535条を根拠とする匿名組合契約のスキームが採られています。

投資家は匿名組合員という立場で、営業者であるWALLMATE不動産の事業へ資金を出し、そこから生じた利益の分配を受け取る仕組みです。

不動産特定共同事業法によって財産の分別管理は義務づけられているものの、運営会社が倒産した際に投資家の財産が完全に切り離される構造にはなっておらず、SPC型・倒産隔離型の特例事業とは性質が異なる点は押さえておきたいところです。

運営形態は不動産特定共同事業法の第1号事業者(通常事業者)にあたり、SPCに業務を委ねる形式とは構造が異なります。

倒産隔離の手厚さを優先したい方は、特例事業の形をとる他社サービスを選んだり、複数の事業者に資金を分けて投資したりする方法も選択肢になります。

※ここで取り上げた法律面の内容は2026年10月時点のものです。不動産特定共同事業法は近年たびたび改正されているため、最新の情報は国土交通省 不動産投資推進室が公表している公式情報でご確認ください。

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過去に組成されたファンドの運用状況

過去に組成されたファンドの運用状況

サービスが始まってまだ間もないため、トリニティファンドについて公開情報から把握できる過去ファンドの実績は、現状ではごく一部にとどまります。

TRINITY FUND 1号〜11号の全体像

確認が取れた主なファンドの情報を、2026年9月時点の公開内容をもとに下の表へ整理しました。

ファンド名物件の種類想定利回り運用期間(想定)ステータス
TRINITY FUND 11号インカム型(Ars博多・福岡市博多区)8.0%12ヵ月募集中(2026年9月18日〜10月22日)
TRINITY FUND 10号キャピタル型(台東区池之端4丁目)12.0%6ヵ月募集終了(2026年9月11日)
TRINITY FUND 9号キャピタル型(三鷹市井口1丁目)8.0%6ヵ月運用中(2026年7月から)
TRINITY FUND 8号キャピタル型(渋谷区上原2丁目)8.0%8ヵ月運用中(2026年4月から)
TRINITY FUND 7号インカム型(Ars森下)8.0%10ヵ月運用中(2026年2月から)
TRINITY FUND 5号———運用中(公式サイトの公開情報より)
TRINITY FUND 4号キャピタル型(The Meguro)約10%約1年運用中(事業者買戻し条件付き)
TRINITY FUND 3号———運用中(公式サイトの公開情報より)
TRINITY FUND 2号———運用中(公式サイトの公開情報より)

※出典: 11号の情報はトリニティファンド公式サイトと運営会社から提供された資料(2026年9月確認)、それ以外のファンドはトリニティファンド公式サイトに加え、ファインディングファンド・ソーシャルレンディングウォッチなどの比較サイトに載っている情報(2026年8月閲覧)をもとにしています。最新の詳細はトリニティファンド公式サイトにてご確認をお願いします。

償還済みファンドの有無と「実績ゼロ」という現状の捉え方

トリニティファンドの公式サイトが掲げる実績ハイライトでは、「累計運用数4件・平均利回り8〜10%」という数字が示されています。

とはいえ、この集計には運用途中のファンドの数字も含まれているとみられ、満期を迎えて償還まで終えたファンドは、現時点の公開情報では見当たりません。

不動産クラウドファンディングでは、想定利回りどおりにファンドを組み立てる力と、計画したとおりに償還までやり遂げる力は、それぞれ異なるものとして考えられます。

償還の実例が増えてくるまでは、過去の実績を根拠に安全性を判断するのは難しいと、落ち着いて受け止めておくのが妥当でしょう。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

公式に示されている「累計運用数4件・平均利回り8〜10%」の数字だけで、安心できる事業者だと考えるのは少し急ぎすぎといえます。償還の実例がそろうまでは、過去の実績だけでは判断材料が足りない事業者として一歩引いて見ておくのが大事です。そのうえで、ほかのサービスにも資金を分けて運用したり、ご自身がどこまでリスクを取れるかに応じて配分を決めたりするのが、現実的な付き合い方です。

事業者買戻し条件の仕組みと注意点

TRINITY FUND 4号をはじめとする一部の過去ファンドには、「事業者買戻し条件」が付いている例があると伝えられています。

事業者買戻し条件は、運用期間が終わった時点で物件を想定していた価格で売れなかったときに、運営会社や関係会社といった事業者が一定の価格で物件を引き取る仕組みを指します。

出資する側から見れば、出口がどうなるかを見通しやすくなる利点があります。一方で、事業者の財務面の体力や、買い取りに充てる資金に頼る度合いが大きくなるという点も、あわせて考えておきたいところです。

買戻し条件の付いたファンドに出資するかどうかを考えるときは、運営会社の決算内容や、事業を続けていけるかどうかの見極めと合わせて判断するのが望ましいでしょう。

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※お申込みの手続きは、公式サイト上で直接行ってください。

主要な不動産クラファン他社との違い

主要な不動産クラファン他社との違い

業界で主要とされるサービスと並べてみると、トリニティファンドがどのような立ち位置にあるのかが見えやすくなります。

4つの主要サービスで見る比較一覧

各社の公式サイトに掲載された情報(2026年8月時点)をもとに、押さえておきたい項目を一覧にまとめました。

比較項目トリニティファンドCOZUCHICREALOwnersBook
運営元WALLMATE不動産LAETOLIクリアルロードスターキャピタル
不動産特定共同事業許可東京都知事 第183号東京都知事 第60号東京都知事 第112号関東財務局長(金商業)
最低出資額50万円1万円1万円1万円
想定利回り8〜12%4〜20%超3〜8%2〜6%
運用期間半年〜1年数ヵ月〜数年1〜2年中心数ヵ月〜2年
主な投資物件都心無人ホテル中心多様(レジ・商業等)レジ・保育園等オフィス・レジ・物流
償還実績償還完了ファンドなし(2026年5月時点)累計多数累計多数累計多数
申込方法郵送(オンライン完結なし)オンライン完結オンライン完結オンライン完結

※出典: 各社公式サイト(2026年8月閲覧)。条件は変更される場合があるため、最新の内容は各社の公式サイトをご確認ください。

サービスごとの評判をさらに詳しく知りたい方は、COZUCHI(コヅチ)の口コミと評判を詳しく取り上げた記事や、CREAL(クリアル)の評判をまとめた解説記事、OwnersBookの口コミ・評判を紹介した記事も参考にしてみてください。

トリニティファンドならではの強み

強みとして挙げられるのは、高めに設定された想定利回りと、グループ内で完結する体制から生まれるホテル運営の知見です。

都市部で無人運営されるホテルという限られた投資領域は、不動産クラファンの中でも他社と重なりにくい分野といえます。

宿泊施設の運営をUBIQSが累計1,000件以上手がけてきた実績は、ホテル案件で収益を安定させるうえでの支えの一つになり得ます。

加えて、申込みは郵送での手続きが基本となるため、本人確認がしっかり行われることを重視する方には相性がよいと考えられます。

他サービスが合いやすいケース

少ない金額から投資を始めたい初心者の方や、償還を多く重ねてきた運営会社を選びたい方は、中堅以上の規模がある他サービスも候補に入れておくとよいでしょう。

なかでも、1万円台から出資が可能なサービスと組み合わせると、ポートフォリオ全体でリスクを分散しやすくなります。

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トリニティファンドに合う人・合わない人

トリニティファンドに合う人・合わない人

ここまで確認してきた特徴やリスクをもとに、トリニティファンドと相性のよい人・相性がよくない人をまとめました。

どちらに当てはまるかは、投資のご経験や損失をどこまで受け入れられるかで変わります。あくまで検討時の参考としてご覧ください。

ポイント 〔新サイト名〕編集部

トリニティファンドだけに資金を集めるよりも、少額から出資できる商品や運用実績の多い不動産クラウドファンディングと併用し、分散投資の一部として扱う考え方が無理のない選び方です。想定利回りの高さだけを基準にせず、手持ちの投資全体で担う役目(都心のホテル枠や短期で回す枠など)を先に決め、そのうえで出資額を検討するのがおすすめです。

都市部の不動産やインバウンド需要の伸びに期待している方

トリニティファンドならではの特色は、都市部で無人運営されるホテルという限られた分野に投資する点にあります。

東京23区や福岡のように観光客やビジネス客が集まりやすい都市の今後に自分なりの見通しがある方なら、資産の一部として取り入れることを検討してよいでしょう。

余裕資金から50万円単位で出資できる中級者・上級者

1口50万円からという出資額の下限は、生活防衛資金を確保したうえで、さらに手元に余裕がある方に適した設定です。

不動産投資を経験したことがあり、運用期間の長さと想定利回りの釣り合いをご自身で見極められる方に合っているといえます。

流動性の低さを受け入れて高い利回りを求める方

想定利回り8〜12%は他の事業者と比べても高い水準ですが、引き換えに運用期間中の途中解約はほとんど認められません。

半年〜1年ほど資金を動かせなくても困らない方にとっては、比較的高めの分配金が期待できる商品です。

1口数万円単位で幅広く分散したい初心者

出資の下限が50万円であるため、資金が1案件に偏りやすく、初心者にとってはリスクが大きくなりがちです。

いくつもの案件に分けて運用するのが難しいため、投資を始めたばかりの時期は他のサービスから入るほうが取り組みやすいでしょう。

【代替案】まずは1万円台から出資できるCOZUCHI・CREAL・OwnersBookなどで経験を重ね、運用の流れをつかんだ段階でトリニティファンドを加えるかどうか考える方法もあります。

償還の実績を重んじて事業者を選びたい方

トリニティファンドはサービス開始が2025年5月で、満期を迎えて償還まで終えたファンドは今のところ公表されていません。

償還を重ねてきた実績を判断の軸にしたい方にとって、現段階では材料が十分とはいえません。

【代替案】償還の累計実績が多いCREALやCOZUCHIなどを先に検討し、トリニティファンドについては償還例が増えた段階で改めて評価する進め方が無理のない選択です。

年率20%超のリターンを短期間で得たい方

株式投資や暗号資産と比較すると、不動産クラウドファンディングは全体としてリスクもリターンも中程度の商品と位置付けられます。

短期間で年率20%超を目指す方からすると、不動産特定共同事業法にもとづく商品はおしなべて物足りなく映るかもしれません。

【代替案】グロース株や暗号資産などに資金を振り分ける方法も考えられますが、元本が大きく目減りするおそれもあるため、受け入れられる損失の上限を先に決めてから始めることをおすすめします。

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※お申込みは公式サイトにて直接お手続きください。

分配金にかかる税金と確定申告の考え方

トリニティファンドから受け取る分配金は、所得税法では「雑所得」として扱われます。

匿名組合契約にもとづく利益分配にあたるため、20.42%(所得税20%+復興特別所得税0.42%)が源泉徴収として差し引かれてから、投資家へ分配金が渡る仕組みです。

チェック項目取り扱い
所得の区分雑所得
源泉徴収される税率20.42%(所得税20%+復興特別所得税0.42%)
確定申告の要否給与所得のある方は、年間の金額が20万円以下なら原則として申告不要
損益通算の可否ほかの所得とは通算できない

※参照元: 国税庁タックスアンサー「No.1500 雑所得」/復興財確法28/所得税法210条ほか(2026年8月時点)。

とくに押さえておきたいのが、雑所得で生じたマイナスは、ほかの所得と相殺(損益通算)することが認められていないという点です。

仮にトリニティファンドのファンドで損失が出たとしても、給与所得や事業所得にかかる税金をその損失で軽くすることはできないため、注意が必要です。

申告が必要になるかどうかは、給与所得やほかの副収入があるか、扶養控除などがどうなっているかによって変わります。

判断に迷うときは、管轄の税務署や税理士へ相談されることをおすすめします。

※税制は今後改正される場合があります。最新情報は国税庁の公式サイトでご確認ください。

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※お申込み手続きは、公式サイト上で直接行ってください。

トリニティファンドの実施中キャンペーンと最新の募集ファンド

トリニティファンドの実施中キャンペーンと最新の募集ファンド

2026年9月時点では、当サイト経由の方だけが受けられるタイアップ特典の企画は行われていません。

TRINITY FUND 10号(台東区池之端4丁目PJ)の募集期間(2026年8月10日〜9月11日)には、当サイトを通じて100万円以上を出資された方へAmazonギフト券5,000円分を差し上げるタイアップがありました。10号の募集が締め切られたことで、こちらの特典もすでに終わっています。

TRINITY FUND 11号(Ars博多)は2026年9月18日から申し込みの受付が始まっていますが、こちらにはタイアップ特典が用意されていません。

※以前のタイアップ特典は、当サイトと運営会社が個別に結んだ提携によって設けられていたものです(2026年8月時点・現在は終了)。申し込みは書面による先着順で受け付けられるため、募集期間の途中で締め切りとなることもあります。

2026年9月18日 受付スタート

TRINITY FUND 11号「Ars博多」
賃料を配当にあてるインカム型/想定年利回り8.0%

現在申し込めるファンド:TRINITY FUND 11号 Ars博多
想定年利回り(税引前)8.0%/予定運用期間 12ヶ月(2026年10月30日~2027年10月29日)/最低出資額 1口50万円~
申込受付:2026年9月18日 10:00 ~ 10月22日 18:00

想定12.0%で物件の売却益を目指した10号と違い、配当のもとになるのは運営会社と結ぶマスターリース契約の固定賃料という、インカム型の仕組みが採られています。
対象は福岡市博多区千代に建つ新築のアパートメントホテル/地下鉄箱崎線『千代県庁口』駅から徒歩3分(電車で博多駅まで約8分)/木造3階建で全3戸、各階1客室の2LDK/事業者が10%(1,500万円)を劣後出資

概要 TRINITY FUND 11号
優先出資の募集額1億3,500万円
事業者による劣後出資1,500万円(総額に対して10%)
配当の頻度予定では6ヶ月に1回、合計2回

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※2026年9月時点で、当サイト独自のタイアップ企画は行っておりません(8月に10号向けとして設けていた特典は、10号の募集が締め切られた時点で終わっています)。
※申し込みは書面で先着順に受け付けられます。上限額に届いたときは、募集期間の途中であっても締め切られることがあります。
※掲載している情報は、2026年9月にトリニティファンド公式サイトと運営会社からの資料をもとに確かめた内容です。最新情報は公式サイトにてご覧ください。
※想定年利回りはあくまで見込みの数値であり、元本・分配金の支払いが確約されたものではありません。

トリニティファンドで出資するまでの手順

トリニティファンドで出資するまでの手順

トリニティファンドで会員登録を済ませてから実際に運用が始まるまでの手続きは、大きく5つのステップに分けられます。

STEP
資料の取り寄せ

まずは、trinityfund.jpの公式サイトで資料を取り寄せる手続きをします。

申し込むと、申込書が同封された詳しい案内資料が事業者のもとから郵便で届きます。

STEP
申込書類と本人確認書類の返送

届いた資料に入っている「出資申込書」と「本人確認書類」に必要な項目を書き込み、事業者あてに送り返します。

運転免許証やマイナンバーカードといった書類が、本人確認書類として認められます。

STEP
契約関連書面の受け取り

続いて、「契約書」2部と「契約成立前書面」2部が事業者から郵便で送られてきます。

いずれも不動産特定共同事業法の第24条・第25条で定められた書面のため、記載内容をよく読んで確かめたうえで、署名と捺印をして送り返しましょう。

STEP
出資金の振込

案内された振込口座に、定められた期日までに出資金を送金します。

ここでいう期限は「振込先口座に着金する時刻」を意味するため、金融機関の営業時間を考えて早めに手続きしておくと安心です。

STEP
契約成立と運用スタート

出資金の着金が確認され、契約書面が事業者に届いた段階で契約は成立し、分配金は運用開始日を起点に計算されていきます。

運用期間が終わると、分配金とあわせて出資元本が指定口座へ戻される(償還される)仕組みです。

また、不動産特定共同事業法第26条の規定により、契約成立時書面が電子で交付された日から数えて8日間は、クーリングオフ(書面での契約解除)を利用できます。

クーリングオフを使った場合は出資金が戻ってきますが、振込手数料については顧客側の負担となります。

トリニティファンドについてのよくある質問

トリニティファンドの元本は保証されるのでしょうか?

元本の保証はありません。

不動産特定共同事業法にもとづいて組成される投資商品のため、出資法の定めにより、元本や利回りを約束する形はとられていません。投資家の出資を守りやすくする仕組みとして優先劣後構造が採り入れられているものの、物件の評価額の下がり幅が劣後出資の割合を上回ったときには、優先出資者の元本にも損失が及ぶおそれがあります。

運用の途中で解約することは可能ですか?

運用期間の途中で解約することは、原則としてできません。

契約成立時の書面を受け取ってから8日間であれば、クーリングオフ(不動産特定共同事業法第26条)を利用できます。期間を過ぎたあとは、事業者が判断して認めたケースを除いて解約は受け付けられず、手数料や違約金を求められる可能性もあります。

優先劣後構造とはどのような仕組みですか?

ファンドへの出資を優先出資と劣後出資に区分したうえで、損失が出た場合は劣後出資の側から先に負担していく仕組みです。

投資家が引き受けるのは優先出資で、劣後出資は事業者側が受け持ちます。たとえばTRINITY FUND 8号や、募集が行われている11号では、劣後出資の割合が10%とされています。ただし、損失の額が劣後出資の範囲を上回れば、優先出資の元本にも影響が出る点は押さえておきたいところです。

受け取った分配金は課税の対象になりますか?

分配金は雑所得として扱われ、20.42%の税率で源泉徴収された後の金額を受け取ることになります。

会社員などの給与所得者は、雑所得をはじめとする副収入が年間20万円以下であれば、原則として確定申告をしなくてもよいとされています。ただし、20万円を超えるケースや、住民税の申告が求められるケースもあります。ご自身の状況に応じた判断は、所轄の税務署や税理士へ確認するようにしてください(制度の内容は2026年10月時点のものです)。

トリニティ・テクノロジー(家族信託)とトリニティファンドは関係がありますか?

両者は異なる会社で、サービスも別物です。

本記事で取り上げているトリニティファンドは、株式会社WALLMATE不動産が手がける不動産クラウドファンディングです。対して「トリニティ・テクノロジー」は、家族信託や財産管理のサービスを展開している別の企業であり、資本関係や事業の中身も異なります。出資の前には、trinityfund.jpというドメインかどうかを確かめ、公式サイトであることを確認しておくと安心です。

申込み手続きはオンラインで済ませられますか?

オンラインだけでは手続きが完了しません。

申込書や本人確認書類は郵送で送る必要があり、契約関係の書面についても郵便でやり取りする形です。ネット上で手続きを済ませたい方は、COZUCHI・CREALといったサービスを組み合わせて利用するのが現実的な選択肢といえます。

まとめ

ここまで、トリニティファンドに寄せられている評価や出資の仕組み、運営会社が公表している情報、他サービスとの違いを順に見てきました。

要点をあらためて振り返っておきましょう。

  • WALLMATEホールディングスのグループに属するWALLMATE不動産とUBIQSが運営を担っています。国土交通大臣免許と、不動産特定共同事業許可(東京都知事第183号)を受けた正規の事業者です
  • 想定利回りは年8〜12%、運用期間は半年〜1年、優先劣後割合は10%と、他サービスと比べても高い水準の条件がそろっています
  • ただし、サービスが始まったのは2025年5月とまだ日が浅く、満期を迎えて償還まで終えたファンドもまだ存在しないため、これまでの実績から安全性を判断しにくい状況です
  • 最低投資額が1口50万円と他社に比べて高めに設定されているので、少額から始められるサービスや運用実績の多いサービスと組み合わせて分散させる方法が現実的といえます
  • 「怪しい」と感じさせる要素は、許認可の取得状況や法人が実在するかを一次情報でたしかめれば、ある程度は払拭できます。ただ、償還実績がまだ少ない点や買戻しの条件といった仕組み上の論点は、ご自身がどこまでリスクを許容できるかと照らして別に判断することが大切です

不動産クラウドファンディングをどう選ぶかについては、記事のはじめに案内したランキング記事もあわせて参考にしてください。

出資するかどうかは、運用の目的や手元の余裕資金、許容できるリスクの大きさをふまえ、ご自身で慎重に見きわめることをおすすめします。

2026年9月18日より募集スタート

TRINITY FUND 11号「Ars博多」
賃料収入を配当にあてるインカム型/想定年利回り8.0%

現在受付中のファンド:TRINITY FUND 11号 Ars博多
税引前の想定年利回り 8.0%/運用予定期間 12ヶ月(2026年10月30日~2027年10月29日)/出資は1口50万円から
受付期間:2026年9月18日 10:00 ~ 10月22日 18:00

売却益の獲得を目指していた10号(想定12.0%)とは仕組みが違い、運営会社がマスターリース契約にもとづいて支払う固定賃料を分配の原資にあてるインカム型として組成されています。
対象は福岡市博多区千代の新築アパートメントホテル/地下鉄箱崎線『千代県庁口』駅から徒歩3分(博多駅へは電車で約8分)/木造3階建で全3戸(どの階も1客室で間取りは2LDK)/事業者による劣後出資は10%(1,500万円)

区分 TRINITY FUND 11号
優先出資の募集額1億3,500万円
事業者による劣後出資1,500万円(総額に占める割合10%)
分配スケジュール6ヶ月ごとに1回、合計2回(予定)

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※2026年9月時点では、当サイトだけのタイアップキャンペーンは行っていません(10号を対象に8月に実施していた特典は、10号の募集締め切りとともに終了しています)。
※書面による先着順での受付となります。受付期間内であっても、上限額に到達した時点で締め切られる場合があります。
※掲載内容は、2026年9月にトリニティファンド公式サイトと運営会社の提供資料をもとに確認したものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
※想定年利回りはあくまで予定の数値であり、元本や分配金の支払いを保証するものではありません。

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田崎 義人のアバター 田崎 義人 賃貸不動産経営管理士

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。
【資格】
賃貸不動産経営管理士

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