東京西部〜神奈川を走る小田急沿線で住まいを売りたい、あるいは買いたいと考えたとき、名前が挙がることの多い会社が「小田急不動産」です。
とはいえ実際に依頼する段階になると、「利用した人からの評価は良いのか」「担当の方に安心して任せられるのか」「物件の囲い込みのような問題は起きないのか」など、気がかりな点も浮かんでくるものです。
この記事では、小田急不動産に寄せられた口コミや評判をプラス・マイナスの両面からまとめたうえで、同社の強みと弱点、仲介手数料、対応している地域、利用をおすすめしやすい人とそうでない人について順に説明します。
あわせて、一般的な評判記事では触れられにくい「担当者の質」と「両手仲介のリスク」という2つのテーマについても、専門家の視点から詳しく掘り下げます。
依頼先を決める際の参考として、お役立ていただければ幸いです。
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※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
小田急不動産の会社プロフィール(基本情報と実績)

小田急電鉄グループの一員である総合不動産会社として、1964年の創業から約60年、小田急沿線を主な地盤に事業を続けてきたのが小田急不動産です。
事業の幅は売買の仲介にとどまらず、リーフィアブランドでの分譲をはじめ、賃貸、投資開発、買取再販にまで広がっている点が目を引きます。
以下では、会社の概要、仲介の実績、手掛ける事業の範囲という3つの観点から順に見ていきます。
小田急電鉄グループ内での立場と会社の概要

小田急不動産株式会社の設立は1964年12月で、当初から小田急グループにおける総合不動産の担い手として位置づけられてきました。
東京都渋谷区初台に本社を置く同社は、小田急電鉄が100%出資する子会社で、新宿駅を起点とする小田急沿線を主な営業エリアとしています。
| 区分 | 詳細 |
|---|---|
| 社名 | 小田急不動産株式会社(Odakyu Real Estate Co., Ltd.) |
| 設立日 | 1964年12月16日 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区初台1丁目47番1号 小田急西新宿ビル |
| 資本金 | 21億4,000万円 |
| 従業員 | 465名(2026年4月1日時点) |
| 親会社 | 小田急電鉄株式会社 |
| 宅地建物取引業免許 | 国土交通大臣(15)第1168号 |
| 賃貸住宅管理業者登録 | 国土交通大臣(01)第007220号 |
表中の宅地建物取引業免許に記された括弧内の数字は、5年ごとに行われる免許更新の回数を意味します。小田急不動産は「(15)」となっており、15回目の更新を経ていることから、長い期間にわたって営業を続けてきた業者だと読み取れます。
加えて、警備業や第二種金融商品取引業についても登録を受けており、不動産の売買や賃貸に限らない幅広いサービスを支える体制が整っている点は、大手企業らしい強みといえるでしょう。
全国ランキングで見る仲介の取扱高と売上の伸び
仲介会社同士を見比べるときの手がかりとして、公益財団法人不動産流通推進センターが年ごとにまとめている取扱高のランキングがあります。
このランキングの2021年度版で、小田急不動産は取扱高517億円で全国26位という結果でした。
| ランキング | 会社名 | 取扱高(百万円) |
|---|---|---|
| 1 | 三井不動産リアルティグループ | 2,218,842 |
| 2 | 東急リバブル | 2,231,195 |
| 3 | 住友不動産ステップ | 1,434,390 |
| 4 | 野村不動産ソリューションズ | 1,391,101 |
| 5 | 三井住友トラスト不動産 | 679,512 |
| … | … | … |
| 26 | 小田急不動産 | 51,776 |
三井・東急・住友という業界上位3社に比べれば事業の規模は大きくありませんが、取扱高が500億円を超える水準は、得意分野をもつ中堅大手として十分な位置にあると考えられます。
仲介部門の売上高を見ても、2020年度約19.9億円、2021年度約27.2億円、2022年度約31.2億円と3期続けて伸びており、沿線に集中した店舗網を土台に着実な成長が続いている様子がうかがえます。
参考: 小田急不動産 決算公告
柱となる5つの事業(分譲/賃貸/仲介/投資開発/買取再販)
小田急不動産の事業は仲介だけに限られず、性質の異なる5つの事業を併せ持つ総合不動産会社という顔をもっています。
| 事業区分 | おもな取り組み |
|---|---|
| 分譲業 | 新築の戸建て・マンションを「リーフィア(LEAFIA)」ブランドで供給するほか、再開発やマンションの建替えにも対応 |
| 賃貸業 | 賃貸住宅やオフィスビルの運営・管理、プロパティマネジメント業務、サービス付き高齢者向け住宅「レオーダ」の運営 |
| 仲介業 | 個人向けのリテール仲介(売買・賃貸)と、開発用地や1棟マンション、オフィスビルなどを扱う法人仲介 |
| 投資開発業 | 賃貸用資産を開発・取得して売却まで手掛ける事業、SPCへの出資、物流施設の開発 |
| 買取再販業 | 区分マンションや戸建てをリノベーションしたうえでの再販、小規模な宅地の開発と販売 |
売却を考えている方の目線で見逃せないのは、仲介で買い手が見つからなかったときに、自社の買取再販事業へ切り替える道が用意されている点です。
こうした仕組みがあることで、「仲介で売れなくても買取保証によって資金化の見通しを立てやすい」という安心材料につながります。
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小田急不動産に寄せられた口コミ・評判の全体像

結論を先にお伝えすると、小田急不動産については「沿線に根ざした強みと、きめ細かく迅速な対応」を評価する声が多い反面、「担当者ごとに対応の質に差が出る」「両手仲介、いわゆる囲い込みのリスク」を心配する意見も見受けられます。
ここからは、好意的な声と否定的な声を、実際の利用者の感想に沿って順に確認していきます。
高評価の声(接客姿勢・迅速さ・沿線の知見)
利用者の感想を見ると、接し方のきめ細かさや動きの速さ、エリアに関する知見の深さを挙げて評価するものが多数あります。
なかでも小田急沿線の物件については、担当者が近隣の相場観や物件ごとの特徴をよく把握していると感じた、という書き込みが多く見られます。

先日、自宅の売却でお世話になりました。前面道路が、私道で色々と面倒だったのですが、担当者の方が粘り強く、丁寧に対応して頂き、無事に取引を終える事が出来ました!非常に頼りになりました!ありがとうございます!
引用:Googleマップ口コミ



売却に関して初めてで、最初は不安に思っていましたが、斎藤様は人柄も良く相談しやすく、契約前の相談から引き渡しまで、きめ細やかな対応をして頂き安心して売却を進めることができました。感謝しております。
引用:小田急不動産公式



初めての不動産売却でしたが、十分に説明いただきありがとうございました。埋蔵文化財の可能性がありましたが、負担が少ないようとりまとめていただき助かりました。
引用:小田急不動産公式
低評価の声(担当者の姿勢・売り出し方・両手仲介)
反対に、否定的な内容の口コミも少なからず見つかります。
目立つのは、「担当者ごとに熱心さに差がある」「売り出しの動きが消極的」「両手仲介(売主・買主の両方を同じ会社が担当する取引)へ誘導されているように感じた」という声です。



家の売却の簡易査定を数社に出していたのだが小田急不動産の人、血迷い過ぎてメールに2,000円と書いてきた。やる気なさすぎて腹立ったw
引用:X(旧Twitter)



とてもいい加減で無責任な対応をされました。
営業が先方に条件をしっかり伝えていなかったため、契約直前に破談にさせられました。
そのせいで三時間以上の時間と手間を無駄にされられたのに、営業から一切謝罪はありませんでした。時間以上にせっかくの契約が破談になったことがとてもつらく、こんな会社とは二度と関係をもちたくないです。
引用:Googleマップ口コミ



土地を知り合いの仲介経由で内見申し込もうとした際に、凄く嫌そうな感じで自社申込のみと断られた。接客態度が最悪でした。また現地には明らかに個人宅の古屋が建っており、おそらく売主は個人で仲介が小田急不動産(専任媒介の可能性が高い)。なのに他社仲介の申込を拒否に加え、仲介に聞いたところレインズにも未掲載(違法の可能性)完全に「囲い込み」の典型パターンで最低の業者だと感じました。
引用:Googleマップ口コミ
口コミから見える総合的な評価
好意的・否定的な口コミを並べて整理すると、小田急不動産の評判には構造的な傾向が2つあることがわかります。
パターン1: 好評価が集まる店舗に偏りがある
公式サイトの「お客様の声」のうち直近10件(2026年3〜5月)を店舗別に集計すると、相模大野店5件、本社営業センター3件、藤沢店・新百合ヶ丘店がそれぞれ1件となっており、高い評価が一部の店舗に偏っていることがわかります。
公式に担当者の名前が載っている点も特色で、相模大野店に対しては、話しやすい人柄や細部まで行き届いた気配り、こまめな連絡による安心感を挙げる声がいくつも寄せられています。
拠点ごとの平均を見ても、Googleマップ上で本社営業センターは星4.0(4件)、藤沢店は星4.6(31件)となっており、おおむね中〜高水準で落ち着いています。
ただし、星1をつけた投稿もわずかながら見られるため、店舗や拠点によって受ける印象が異なりうる点を踏まえて、どこに相談するかを考えることが重要です。
パターン2: 満足度を左右するのは担当者ごとの対応の質
好意的な口コミの内容は、「こまめで丁寧なやり取り」「学区情報をはじめとする沿線エリアへの詳しさ」「私道や埋蔵文化財が絡む難しい物件でも粘り強く動いてくれた」「小田急ポイントを貯められる」といったもので、担当者個人の力量やグループならではの特典に集まっています。
他方で、X(旧Twitter)をはじめとするSNSでは、「提示された査定額があまりに低かった」「買う気がないと判断されたとたん、対応がおざなりになった」という声も見られます。
いずれも担当者一人ひとりの姿勢に由来するもので、会社としての方針よりも、どの担当者に当たるかという運の要素が大きい評判といえます。
全体を整理すると、小田急不動産は「中堅大手らしく企業としての信頼性は安定している一方、どの担当者・店舗にあたるかで満足度が大きく左右される」会社と考えられます。
担当者の力量によって売却の結果に大きな差が出ることも考えられます。後悔を防ぐ具体策としては、最初の相談の段階で複数の担当者から話を聞いて見比べること、最初に訪れた店舗に違和感を覚えたら別の店舗の意見も聞いてみること、という2段階でのチェックが有効です。
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小田急不動産に依頼するメリット(強み)


小田急不動産に売却を任せる利点は、主に4つの観点からまとめられます。
具体的には、沿線エリアに根ざした営業体制、独自サポート「ソナエアラバ」、小田急ポイントをはじめとする特典、さらに買取やリースバックまで扱える対応の幅広さです。
沿線に根ざした店舗展開と地元への密着度
小田急不動産ならではの持ち味として挙げられるのが、新宿〜小田原方面へ延びる小田急沿線に密着した営業体制です。
東京西部と神奈川県を主なエリアとして営業店舗を16店舗構えており、本社や支店まで数えると約20の拠点があります。どの営業店舗も最寄り駅から歩いて6分以内に位置し、駅前の路面店が多いことも目を引くポイントです。
参考: 小田急不動産 事業所一覧
沿線の物件を売る・買う際には、店舗へ足を運んだり担当者と顔を合わせたりしやすく、地元の相場事情をよく知るスタッフに直接相談できるのが利点です。
加えて、沿線で約60年にわたり事業を続けてきた実績から、これまでの取引データや地域特有の事情についてノウハウが積み重なっていることも期待できます。
13種類のサポートをそろえた「ソナエアラバ」
「ソナエアラバ」は小田急不動産のオリジナルサービスで、売る側・買う側のどちらも利用対象となる13種類のサポートで構成されています。
契約が成立するまでの心配ごとを和らげるとともに、引渡しを終えた後に問題が起きた場面にも対応できるよう組み立てられています。
| サービスの名称 | 概要 |
|---|---|
| 住宅設備機器保証 | 引渡しから1年間、上限500万円まで設備の修理費を保証 |
| 建物状況調査&既存住宅瑕疵保証 | 国土交通省が認めた専門家が事前に検査し、瑕疵には上限1,050万円の保証 |
| 水廻りクリーニング | 水回りをプロが清掃 |
| 境界確認・仮測量 | 土地の境界を専門家が明らかにする |
| 24時間緊急駆け付け | 不具合が起きた際の応急的な対応 |
| リペアサービス | クロスやフローリングを手軽に補修 |
| 居住中ホームステージング | 内覧時に物件を魅力的に演出 |
| 買取保証制度 | 仲介で売却に至らなかったとき、あらかじめ示された金額で買取 |
| つなぎサポート | 住み替えの際の資金融資を支援 |
| 納税サポート | 相続税の納付期限までに売却代金が入らない場合の融資 |
| バーチャルホームステージング | 高品質なCGで仮想的にステージングし、物件の魅力を最大限に引き出す(居住中の物件でも空室の状態を再現可能) |
| プロカメラマン撮影 | 撮影 外観や室内をプロのカメラマンが広く明るく見えるように写し、物件の第一印象を高める |
| あんしん長期設備保証 | 新品として設置した住宅設備機器に引渡しから10年以内に故障が生じた場合、何度でも無料で修理 |
なかでも目を向けておきたいのが、「買取保証制度」と「建物状況調査&既存住宅瑕疵保証」という2つのサービスです。
買取保証制度とは、仲介で買い手が見つからなかったときに、前もって示された価格で買い取ってもらえる制度です。売れずに残ることを心配する売主には頼もしい選択肢になります。
既存住宅瑕疵保証では、引渡しの後に見つかった雨漏りやシロアリの被害、構造耐力上主要な部分の不具合などが保険の対象になります。中古住宅の売買で生じやすい引渡し後のトラブルに備えられる点が安心材料です。
もっとも、サービスごとに利用できる条件が定められているため、最初の相談の段階で「所有する物件にはどのサービスが使えるのか」を担当者に尋ねておくと安心です。
小田急ポイントの特典とお客様紹介制度
普段から小田急沿線を使う方に向けて、小田急不動産が用意している特典が「小田急ポイント特典」と「お客様紹介制度」です。
不動産の売買や仲介サービスを使うと、小田急百貨店や沿線の加盟店で利用可能な小田急ポイントが付与されます。小田急電鉄を日頃から使っている方であれば、実質的な還元として活用できます。
お客様紹介制度については、次のような特典が設けられています。
- 紹介した方: お礼として5万円(税込)
- 紹介を受けた方: 仲介手数料が10%割引
大手仲介は仲介手数料を原則として値引きしませんが、紹介制度を通せばある程度の割引を受けられる点は魅力です。
なお、紹介者になれるのは個人のみで、法人や同業他社からの紹介、関係者は対象外といった条件が付いています。利用する前に細かな条件をチェックしておきましょう。
買取やリースバック、住み替えにも応じる対応の幅
小田急不動産は仲介だけを手がける会社ではなく、買取再販やリースバックのサービスも扱っています。売主それぞれの事情に応じて売却の方法を選択しやすいことも持ち味です。
| 売却の方法 | 概要 | ポイント |
|---|---|---|
| 仲介 | 一般的な仲介による売買 | 高い価格での売却を見込める一方、売れるまで3〜5カ月程度かかる |
| 買取 | 小田急不動産が直接買い取る | 早く現金化でき仲介手数料もかからないが、価格は仲介相場の7割程度 |
| リースバック | 売却した後も賃貸で住み続ける | まとまった資金を得ながら住まいを維持できる(定期借家契約) |
| 買取保証 | 仲介で売れなかったときに事前提示の金額で買取 | 売れ残るリスクを避けられる |
引っ越しの事情や現金化したい時期に合わせて方法を柔軟に選べるので、いくつかの選択肢を比べながら検討したい方に向いている会社といえるでしょう。
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小田急不動産の弱点と利用時の留意点


小田急不動産には評価できる点が多い一方で、依頼する前に把握しておきたい弱点もあります。
口コミと公表データを照らし合わせると、気をつけたいポイントは大きく4点に分けられます。担当者による対応の差、両手仲介が行われている可能性、手数料の水準、営業エリアの範囲です。
担当者による当たり外れ(接客レベルの差)
口コミで目立つのは、誰が担当になるかで対応の質が大きく変わる、いわゆる「担当者ガチャ」の問題です。
「誠実でレスポンスが早かった」と担当者を評価する声が寄せられている反面、「売り出しに積極的ではなかった」「最初に示された査定額と実際の金額が大きく食い違った」「どこか他人事のような対応だった」という不満も見受けられます。
大手の仲介会社であれば多かれ少なかれ抱える課題であり、小田急不動産だけの問題とはいえません。とはいえ、従業員が約500人いる組織では、一人ひとりの経験や意欲に差が生まれやすい点は頭に入れておきたいところです。
とりわけ専任媒介契約・専属専任媒介契約を選んだ場合は、原則3カ月間、売却活動をひとつの会社と担当者だけに任せる形になります。だからこそ、誰に担当してもらうかが売却の進み方を左右しやすくなります。
防ぐ手立てとしては、最初の相談で複数の担当者と面談してみる、査定額をどう算出したのか詳しく聞く、売り出し計画を文書で示してもらう、といった準備が有効です。
囲い込み・両手仲介のリスク(手数料率4.38%から読み解く)
売主側と買主側の両方を同一の会社が仲介し、双方から手数料を受け取る取引のかたちを両手仲介と呼びます。
法律に反する行為ではないものの、買主も自社で見つけたいという動機が生まれやすく、他社経由で入った内見の申し込みを断る「囲い込み」を招くおそれがあると言われています。
| 項目 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
| 2025年度 取扱高 | 517億7,600万円 | 売買仲介で取り扱った物件価格の合計 |
| 2025年度 手数料収入 | 22億6,700万円 | 受け取った仲介手数料の総額 |
| 手数料率 | 4.38% | 手数料収入を取扱高で割った割合 |
片手仲介で受け取れる手数料の法定上限は「取引額の3%+6万円(+消費税)」です。片手仲介だけで取引を重ねた場合、手数料率は理論上3%が天井ということになります。
小田急不動産の手数料率は4.38%で、理論上の天井を超えていることから、一定の割合で両手仲介が発生していると推測できる水準です。
もっとも、両手仲介は宅地建物取引業法のもとで認められた取引であり、両手仲介だからといって囲い込みにあたるとは限りません。
媒介契約を結ぶ段階で、他社から届いた問い合わせの状況をどう報告してもらえるのか確かめておくと、囲い込みへのある程度の備えになります。
手数料は上限額が基本(割引は原則なし)
宅地建物取引業法が定める上限額を、小田急不動産は原則としてそのまま仲介手数料に当てはめています。
| 取引金額 | 受け取れる手数料の上限 |
|---|---|
| 200万円以下 | 取引額の5%以内 |
| 200万円超〜400万円以下 | 取引額の4%+2万円以内 |
| 400万円超 | 取引額の3%+6万円以内 |
※消費税は別にかかります。出典: 国土交通省 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買又は交換の媒介に関して受けることのできる報酬の額
手数料の半額や定額制をうたう中堅・新興の仲介会社と比較すると、費用面での利点は感じにくいかもしれません。
一方で、先に触れた「お客様紹介制度」を使えば、紹介を受けた人は仲介手数料10%割引の対象になります。紹介してくれる人がいれば、実質的に費用を下げることができます。
費用をおさえつつ会社の信頼性も妥協したくない場合は、紹介制度を利用するか、仲介手数料がかからない買取も視野に入れるのが現実的な方法です。
営業エリア(沿線+仙台支店)・地方物件は不得意
営業店舗は東京西部から神奈川県にかけての小田急沿線に集まっており、沿線以外に構えている拠点は仙台支店だけです。
北海道・東海・関西・中国・四国・九州といった地域で物件を売りたい場合は、依頼を受けてもらえないこともあります。
口コミには「地方の物件を任せたものの買主を集める力が弱く、成約まで時間がかかった」という声もちらほら見られます。営業エリア外の物件であれば、地元の不動産会社や全国に店舗を持つ大手仲介とも比べてみることをおすすめします。
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小田急不動産をおすすめできる人・おすすめしにくい人


ここまで紹介してきた評判やメリット・デメリットをもとに、小田急不動産をおすすめできる人と、おすすめしにくい人のタイプをまとめます。
おすすめしにくいケースについては、ほかに検討できる選択肢もあわせて紹介しています。
おすすめできる人
店舗の多くが小田急沿線に置かれていて、60年にわたる事業のなかで積み重ねてきた地域の情報を持っている点が小田急不動産の強みです。
沿線の物件を売る・買う場面では、相場や物件ごとの特徴に詳しいスタッフから提案を得やすく、地元で住まいを探している買主層へ情報を届けやすい点も利点といえます。
なかでも新宿・町田・相模原・海老名・厚木・藤沢といったエリアは店舗が多く、地域に根ざした対応を見込めます。
小田急電鉄グループに属する会社で、第二種金融商品取引業・賃貸住宅管理業者・特定建設業者をはじめ、いくつもの業法上の登録を受けています。
13のサポートサービスをそろえた「ソナエアラバ」では、瑕疵保証や設備保証といった引渡し後の保証も用意されているため、取引後の不安を減らしたい方に合っています。
不明な点をていねいに解説してもらいながら取引を進めたい方にとって、候補に入れる価値のある会社です。
売買・仲介の取引に応じて小田急ポイントがたまる仕組みのため、小田急百貨店や小田急沿線にある加盟店を使う機会が多い方にとっては、実質的な還元につながります。
小田急電鉄の特急やロマンスカーによく乗る方、小田急百貨店での買い物が習慣になっている方のように、グループのサービスを使う頻度が高い方ほどメリットを実感しやすい仕組みです。
好意的な口コミを見ると、連絡がこまめ、対応が速い、説明がていねい、といった点を評価する声が目立ちます。
駅前の路面店が中心で面談に足を運びやすく、気軽に相談しながら信頼関係をつくっていける点も魅力です。
時間をかけてでも納得できる形で売却したい方には合いやすいでしょう。
おすすめしにくい人
営業店舗があるのは東京西部〜神奈川と仙台支店に限られるため、ほかの地域では小田急不動産ならではの地域の知見が発揮されにくくなりがちです。
口コミにも、沿線を外れると買主を見つける力が弱い、相場どおりの価格設定で売主にとって不利な結果になった、といった声が見られます。
【代替案】 首都圏の外にある物件なら、三井のリハウス・東急リバブル・住友不動産ステップのように全国に拠点を持つ大手仲介や、地元の業者も含めて比較できる一括査定を使う方法が考えられます。複数の会社から査定を取り寄せて見比べると、その地域を得意とする会社を見つけやすくなります。
小田急不動産では、仲介手数料を法定上限で設定するのが基本となっており、お客様紹介制度の適用時を別にすれば、通常の値引きには原則応じていません。
半額や定額制など、仲介手数料の安さを打ち出すプランを強く希望する方は、費用の面で利点を感じにくいかもしれません。
【代替案】 費用を抑えることを優先するなら、半額や定額制の手数料を掲げる中堅の仲介会社に加え、買取も視野に入れて比べる方法が考えられます。もっとも、手数料が安いことだけを基準にすると販売活動が手薄になるケースもあるため、サービスの中身と支払う総額のバランスを見て選ぶことをおすすめします。
小田急不動産の取扱高は全国28位で、業界トップ3にあたる三井・東急・住友と比較すると、規模はやや小さめです。
最大手クラスの会社に任せて安心したい、ランキングの順位や知名度を優先したい、といった希望が強い方には、規模の点で物足りなさが残るかもしれません。
【代替案】 三井不動産リアルティ(三井のリハウス)が取扱高1位、東急リバブルが2位、住友不動産ステップが3位で、こうした最大手クラスの仲介会社が候補になります。規模やサービス、担当者を複数社で比べていくと、自分に合った会社を選びやすくなります。
\ 相性をチェックしてみる /
小田急不動産と他社の比べ方・併用のポイント


売却後に悔いを残さないための方法として、仲介会社をいくつか並べて見比べるやり方は効果的です。
ここでは、小田急不動産をほかの大手仲介と比べる際の視点と、一括査定サイトを組み合わせて使う進め方をまとめます。
すまいValueを使った大手6社(小田急含む)への一括依頼
大手の不動産会社が6社で共同運営している「すまいValue」という一括査定サイトがあり、小田急不動産もその参画企業の一つです。
1度の入力を済ませるだけで、以下の6社へ同時に査定を申し込めます。
- 小田急不動産
- 三井のリハウス(三井不動産リアルティ)
- 住友不動産ステップ
- 野村の仲介+(野村不動産ソリューションズ)
- 三菱地所ハウスネット
- 東急リバブル
三井・東急・住友という業界トップ3と小田急不動産を並べて見比べられるので、大手のなかで相性のよい担当者や納得できる査定額を探しやすい点が特徴です。
三井のリハウスをはじめとする大手仲介との差
業界トップ3の各社と小田急不動産のおもな相違点を、下の表にまとめました。
| 比較項目 | 小田急不動産 | 三井のリハウス | 東急リバブル | 住友不動産ステップ |
|---|---|---|---|---|
| 仲介取扱高(2021年度) | 517億円(26位) | 2兆2,188億円(1位) | 2兆2,311億円(2位) | 1兆4,343億円(3位) |
| おもな営業エリア | 小田急沿線+仙台 | 全国 | 全国 | 全国 |
| 得意とする点 | 沿線に根ざした営業・小田急ポイント | 全国ネットワーク・高いブランド力 | 沿線に根ざした営業(東急沿線) | 販売網の広さ・営業の推進力 |
全国どこでも売却に応じてほしい場合は三井のリハウスや東急リバブル、対象を沿線エリアに絞って地域に密着したサポートを望む場合は小田急不動産、と使い分けるのが基本的な考え方です。
三井のリハウスの評判・口コミをまとめた記事では、取扱高が業界1位である三井のリハウスのメリットと気をつけたい点を解説しています。比べる際の材料としてお役立てください。
一括査定サイトを組み合わせる使い方
自分の物件にどの会社が高値をつけてくれそうか、どの担当者と相性がよいかを判断したいときは、一括査定サイトを組み合わせて使うと手間を抑えられます。
なかでもすまいValueは参加企業が大手6社に絞られているので、大手に任せたい方に向いた一括査定といえます。
地域に根ざした中小の不動産会社まで視野に入れて幅広く見比べたい方に向けては、すまいValueのほかに提携社数の多い一括査定サイトもいくつか用意されています。
全体を通したおすすめのサイトは、おすすめの不動産一括査定サイト19選の記事でくわしく紹介しています。
\ 公式サイトをチェック /
小田急不動産で売却する際の仲介手数料と諸費用


小田急不動産が受け取る仲介手数料は、原則として宅地建物取引業法が定める上限額に設定されています。
このセクションでは、売買代金ごとの上限額の目安、手数料が割り引かれるケース、買取を選んだときの扱いについて順に確認していきます。
手数料の仕組みや計算方法をさらに詳しく知りたい方は、売買時にかかる仲介手数料を詳しく解説した記事も参考にしてください。
取引額別・手数料上限の目安一覧
| 成約価格 | 上限となる手数料額(税込) |
|---|---|
| 1,000万円 | 396,000円 |
| 2,000万円 | 726,000円 |
| 3,000万円 | 1,056,000円 |
| 4,000万円 | 1,386,000円 |
| 5,000万円 | 1,716,000円 |
| 6,000万円 | 2,046,000円 |
| 7,000万円 | 2,376,000円 |
※計算の目安: 取引額が400万円を超えるときは「取引額 × 3% + 6万円」に消費税を上乗せした金額で求められます。出典: 国土交通省 宅建業者報酬告示
手数料が割り引かれるケース
通常の取引で仲介手数料を割り引いてもらえる場面は、小田急不動産の場合は基本的に少ないとされています。
一方で、「お客様紹介制度」を通じて申し込んだ場合は、紹介を受けた側の仲介手数料が10%割引になる仕組みが用意されています。
家族や知人のなかに小田急不動産を利用して売買した人がいれば、その人から紹介してもらうことで、手数料を実質的に抑えられる可能性があります。
買取を選んだ場合の手数料
小田急不動産の買取再販事業を通じて物件を手放すときは、間に仲介会社が入らない取引となるため、仲介手数料はかかりません。
注意したいのは、買取の価格が仲介で売り出す場合の7割程度にとどまりやすい点です。少しでも高い価格を目指すなら仲介、早さや確実性を重視するなら買取と、目的に合わせて選び分けるのが現実的といえます。
\ 手数料について問い合わせる /
小田急不動産における売却の手順


小田急不動産に売却を任せる場合も、流れは通常の仲介と変わらず、次の6ステップに沿って進みます。
ここでは、ステップごとに売主として押さえておきたい点もあわせてまとめました。
まずは店舗へ足を運ぶか、Webフォームや電話を使って売却について相談します。
物件の情報に加えて、売りたい理由や希望する時期を伝えたうえで、担当者の受け答えや提案の中身をチェックしておきましょう。
担当者を何人か比べてみると、自分に合う人を見つけやすくなります。
物件情報だけをもとに出す机上査定か、現地を確認する訪問査定によって、売れる見込みの価格を示してもらいます。
近隣で似た物件の成約事例や地域の相場、その物件ならではの評価ポイントなど、査定額の裏付けを具体的に聞いておくと安心です。
小田急沿線は過去の取引データが積み重なっているエリアのため、査定の精度にも期待が持てます。
担当者と査定額の両方に納得がいった段階で、媒介契約を交わします。
契約の形は「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類で、どれを選ぶかは売主に委ねられています。
販売活動をどこまで任せるかと、売主側の自由度をどの程度残したいかの兼ね合いで決めるとよいでしょう。
買い手を集める方法には、インターネット広告や自社サイトへの掲載、チラシ、レインズへの登録、店舗を訪れたお客様への紹介などがあります。
専任媒介・専属専任媒介を選んだ場合は、レインズ登録と販売活動の定期報告が義務づけられているため、届いた報告書にはしっかり目を通しておきましょう。
あわせて他社から問い合わせが来ているかも尋ねておくと、囲い込みを防ぐ自衛策になります。
購入希望者と条件がまとまれば、売主と買主の双方が売買契約書に署名・捺印し、契約成立となります。
この場で売買代金の10〜20%程度にあたる手付金を受け取り、小田急不動産へは仲介手数料の半額を支払います。
締結後に契約を解除すると、手付金の倍返しといった違約金が生じる点には気をつけてください。
残代金の決済と物件の引渡しは、売買契約からおおむね1〜2カ月後に行われます。
同じタイミングで所有権移転登記の手続きを進め、関係書類や鍵も買主へ引き継ぎます。
残っている半分の仲介手数料を支払った時点で、一連の取引は終了です。
売り出しから引渡しまでにかかる期間は、3〜5カ月程度を目安に考えておくとよいでしょう。
とはいえ、物件の種類や価格の付け方、市場の状況によって期間は前後するため、早く手放したいときは買取も選択肢に入ります。
\ まずは売却について相談する /
小田急不動産の営業拠点と対応地域


営業店舗は東京西部から神奈川県にかけての小田急沿線に集まっており、本社や支店も合わせると約20拠点が置かれています。
| 地域 | 代表的な店舗 |
|---|---|
| 東京都(渋谷・新宿) | 本社営業センター(渋谷区初台)、新宿営業センター |
| 東京都(世田谷) | 経堂店(世田谷小田急 住まいのプラザ)、成城店 |
| 東京都(町田) | 鶴川店、町田店、町田駅ビル店 |
| 神奈川県(川崎・相模原) | 新百合ヶ丘店、新ゆり南口営業センター、相模大野店、第2相模大野店 |
| 神奈川県(海老名・厚木) | 海老名店(えびな小田急 住まいのプラザ)、厚木店(あつぎ小田急 住まいのプラザ) |
| 神奈川県(大和・藤沢) | 中央林間店、大和店、藤沢店 |
| 宮城県(仙台) | 仙台支店 |
「住まいのプラザ」の名がつく店舗なら、売り買いの相談に加えて、相続や登記、FP、税務のほか、高齢者施設、空き家、リフォームといった分野の専門家にも話を聞けます。
住まいに関する悩みをひとまとめに持ち込める窓口として使えるのも、地域に根ざした店舗網を持つ会社らしい強みといえます。
首都圏と仙台を除く地域では対応してもらえないケースが多いため、依頼できるかどうかは前もってお客様センター(オダキュウハローコール 0120-09-8656)へ問い合わせておくと安心です。
\ 近くの店舗をチェック /
小田急不動産への売却相談で寄せられるよくある質問
小田急不動産へ売却を相談する前に、多くの方が気にかけるポイントをQ&A形式でまとめています。
小田急不動産で囲い込みが起きる心配はありますか?
囲い込みが一切ないとは言い切れないものの、両手仲介(売り手・買い手の両方を同じ会社が担当する取引)は、ある程度の割合で生じていると考えられます。
2025年度の手数料率4.38%は、片手仲介だけで構成されていれば理屈のうえで3%以下に収まるはずの水準です。両手仲介の案件が一定数混ざっていると推測されます。
もっとも、両手仲介は宅地建物取引業法のもとで認められている取引形態です。両手仲介のすべてが囲い込み(他社が案内したい購入希望者の内見をわざと断るなど、違法または不適切な行為)にあたるとは限りません。
媒介契約を結ぶ段階で、他社経由の問い合わせ件数を毎月報告してもらう取り決めをしておくなど、売主自身の工夫によってリスクをある程度抑えられます。
仲介手数料を安くしてもらうことは可能ですか?
通常の値引き交渉には原則応じていないものの、「お客様紹介制度」を使えば、紹介を受けた方の仲介手数料が10%割引になります。
紹介者になれるのは個人のみです。法人や同業他社による紹介、関係者からの紹介は適用外となります。
手数料の安さを重視するなら、半額や定額制を掲げる中堅の仲介会社、あるいは仲介手数料がかからない買取も比較の候補に入れるとよいでしょう。
小田急不動産に売却を任せた場合、売れるまでどのくらいかかりますか?
目安としては3〜5カ月程度とされています。
期間は物件の種類や売り出し価格、市場の状況に左右されます。人気エリアで相場に沿った価格なら1〜2カ月で契約に至る例がある一方、特殊な物件や価格帯の高い物件では半年以上を要することもあります。
売却を急いでいるなら、買取保証制度や直接買取も選択肢に入ります。
小田急不動産はどの地域の物件に対応していますか?
店舗は小田急沿線を軸に東京西部から神奈川県にかけて展開しており、東京都(渋谷・新宿・世田谷・町田)と神奈川県(川崎・相模原・海老名・厚木・大和・藤沢)に集まっています。
沿線から離れた拠点は宮城県仙台支店だけで、北海道・東海・関西・中国・四国・九州といった地域は対応できないケースが多いようです。
依頼する前に、お客様センター(オダキュウハローコール 0120-09-8656)へ対応できるかどうか問い合わせておくと安心です。
「リーフィア」の意味と、小田急不動産とのつながりは?
小田急不動産が手がける分譲住宅のブランド名が「リーフィア(LEAFIA)」です。
小田急沿線を主なエリアとして、新築分譲マンションの「リーフィアタワー」「リーフィアレジデンス」、戸建ての「リーフィア◯◯」などが供給されています。
他人の物件を取り持つ仲介サービスとは事業が分かれているため、「リーフィア物件を買う」ことと「小田急不動産へ仲介を頼む」ことは別の話になります。
行政処分を受けたことがあるか調べる方法は?
宅地建物取引業者が過去に受けた行政処分は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」から一般の方でも調べられます。
検索画面の「商号又は名称」欄に「小田急不動産」と入れると、処分の履歴が存在する場合には結果として表示されます。
本記事の執筆時点では、第三者による調査結果として、一次情報で処分歴を確かめるには至っていません。最新の情報は国土交通省ネガティブ情報等検索サイトで読者ご自身がご確認ください。
仲介以外に、直接買取やリースバックの相談もできますか?
どちらにも対応しています。
買取では小田急不動産自身が売主から物件を買い受けるため、仲介手数料はかかりません。
価格の目安は仲介で売った場合の7割程度にとどまるものの、短期間で現金に換えられる点が利点です。
リースバックは、売却したあとも元の持ち主がそのまま住み続けられる仕組みです。小田急不動産の場合は定期借家契約を結ぶ方式をとっています。
早めに資金を用意したいときや、自宅に住み続けたい事情があるときの相談先として候補になります。
\ 気になる点は公式で確認 /
まとめ
ここまで取り上げてきた小田急不動産の口コミや評判、強みと弱みについて、押さえておきたいポイントを振り返ります。
- 小田急電鉄グループに属する総合不動産会社として1964年に創業し、東京西部から神奈川にかけての小田急沿線を軸に約20拠点を構えています
- 高く評価されているのは、沿線に根ざした安心感ときめ細かく素早い対応です。一方で、担当者ごとに対応の質が異なる点や、両手仲介になるおそれを気にする声も複数見られます
- 強みとして挙げられるのは、ソナエアラバ13サポート、小田急ポイントによる特典、小田急沿線への深い密着度、そして買取やリースバックにも応じられる守備範囲の広さです
- 注意したい点は、担当者の当たり外れ、手数料率4.38%からうかがえる両手仲介の可能性、仲介手数料が基本的に値引きされないこと、対応地域が沿線と仙台に絞られていることです
- 沿線で物件の売却を考えていて、大手ならではの安心感や手厚いサポートを求める方にとっては、候補に入れて検討する価値のある会社といえます
- 後悔を防ぐには、初回相談で担当者の力量を確かめる、複数の会社を比べる、販売活動報告書に目を通すといった備えをあらかじめ整えておくことが大切です
口コミや評判の情報は、あくまで判断の参考になる材料のひとつです。実際にご自身の物件で査定を申し込み、担当者と直接やり取りしてみることが、会社を見極めるうえで有効な方法といえるでしょう。
大手の会社を中心に検討したい方は、小田急不動産も含めた大手6社へ一度に査定を申し込めるすまいValueを使うと、手間をかけずに比べやすくなります。
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