福井県で家を建てたいものの、依頼先の候補をなかなか絞り込めずにいる方も多いのではないでしょうか。
全国的にも珍しく、福井は県内全域が豪雪地帯として指定を受けています。嶺北エリアでは2018年と2021年にも大雪による被害が出ました。加えて、1948年に起きた福井地震は震度7という階級が設けられる契機となった地震で、今の建築基準法にある壁量規定の源流ともいわれています。
こうした背景から、住まいの断熱性や雪への強さ、地震への備えが、ほかの都道府県よりも厳しく求められるエリアと考えられます。
この記事では、福井県で施工を請け負うハウスメーカーや工務店12社を取り上げ、「地域密着」「ローコスト」「デザイン重視」「高性能」「大手」という5タイプに分類しました。公式サイトの情報や公的なデータをもとに、各社の強み・坪単価・施工エリアを比べています。
あわせて、豪雪や厳しい寒さへの備え方、使える補助金(ふくいエコはぴねす/県産材/三世代近居)、2026年版の住宅ローン控除についても取り上げます。
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※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
福井で検討したい注文住宅会社12社の5タイプ別一覧と比較表

各社を「価格帯」「性能」「地縁」「デザイン」という4つの観点から見比べ、5つのタイプに振り分けています。
- 地域密着型:福井や北陸で長く家を建ててきた実績を持ち、地元とのつながりや施工の技術力を武器にする会社です。引き渡し後の対応の早さを重く見る方には、有力な選択肢になりそうです。
- ローコスト・コスパ重視型:手ごろな価格を打ち出し、1,000万円台〜2,000万円台での建築を視野に入れられるタイプです。トータルの費用を抑えたい方に向いています。
- おしゃれ・デザイン重視型:外観や内装の意匠、暮らし方の提案に力を入れている会社です。間取りや見た目へのこだわりを優先したい方に合いやすいタイプといえます。
- 高性能・自由設計型:UA値やC値、全館空調といった性能を数値で示すことに注力する会社です。雪が多く冷え込みやすい福井で住宅性能を最優先するなら、中心に据えて検討したいタイプです。
- 大手・ハイブランド型:全国に広がるブランドの信頼性と長い保証期間が魅力で、安心を重視する方に向いています。
まずは重視したいポイントを1〜2つに絞り込んだうえで続きをご覧いただくと、各社を比べやすくなります。
| 分類 | 社名 | 坪単価の目安 | おもな施工エリア | 特徴・強み |
|---|---|---|---|---|
| ①地域密着 | 永森建設 | 中〜高価格帯 | 福井市を中心に嶺北 | 住まい心地顧客満足度97%・全棟で長期優良住宅 |
| 永和住宅 | 中価格帯 | 嶺北 | 地元に根ざした老舗の工務店・地縁の強さ | |
| 石友ホーム | 約83〜86万円 | 北陸三県(富山本社)+福井・滋賀 | グランフラット(平屋)・北陸最大級の家づくりイベント | |
| ②ローコスト | タマホーム | 約64万円 | 福井支店・鯖江店 | 全国規模で展開・公式に「良質低価格住宅」を掲げる |
| アイ工務店 | 約89.5万円 | 福井エリア3拠点6展示場 | 福井向けの「N-ees U」・C値0.5以下を約束・初期30年保証 | |
| ③デザイン | メゾンデザイン工房 | 中〜高価格帯 | 福井市・坂井・鯖江 | 栗森モデルハウス・公式に「ハイデザインな新築注文住宅」を標榜 |
| あめりか屋 | 中価格帯 | 敦賀を本拠に嶺北広域・滋賀北部 | カリフォルニアスタイル・公式に「最高にかっこかわいい家」を標榜 | |
| ④高性能 | 一条工務店 | 約80〜105万円 | 福井5展示場(嶺北4・嶺南1) | 全館床暖房が標準仕様・公式に「家は、性能。」を掲げる |
| ウェルネストホーム(増田材木店) | 約97.5万円 | 福井市川尻町・嶺北 | W断熱×天然調湿素材・ドイツ系の断熱の考え方 | |
| ⑤大手 | 積水ハウス | 約120万円 | イズ福井展示場+福井オフィス | シャーウッド/ダイン構法・公式に「長く住み続けたい家」を掲げる |
| 住友林業 | 約90万円 | 福井支店+3展示場 | BF構法・60年保証・公式に「いい木と住むこと」を掲げる | |
| セキスイハイム | 約75万円〜 | 福井ハウジングパーク・家の森 | ユニット工法(公式)・北陸にも対応 |
見積額は仕様や延べ床面積しだいで上下するので、タイプの異なる複数社のカタログをまとめて取り寄せ、一度に見比べる方法がおすすめです。
参考: 注文住宅ハウスメーカーおすすめランキング15選では、全国を対象にしたメーカーの順位もまとめています。
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注文住宅を福井で建てる前に把握したい地域の実情

家づくりに取りかかる前に知っておきたい福井ならではの背景を、住宅着工の統計、土地の価格、雪の多さ、そして福井地震の4つの視点からまとめます。
福井県の住宅着工戸数と建築費の目安(持家1,989戸/木造の比率約89%)
建築着工統計(国土交通省)を福井県土木部建築住宅課が集計した数値によれば、令和6年度に県内で新しく着工された住宅は計2,883戸、このうち注文住宅にあたる持家は1,683戸で、割合にすると約58.4%です。
構造別では木造が2,486戸あり、全体の約86.2%が木造という計算になります。
いずれも全国平均を上回る割合で、持家と木造住宅が住宅供給の中心になっている県だと考えられます。
出典: 福井県土木部建築住宅課「令和7年度月別新設住宅着工戸数(福井県)」(国土交通省建築着工統計調査)
総務省「住宅・土地統計調査」を見ても、持ち家の比率や三世代で同居する世帯の割合、1住宅あたりの延べ床面積で、福井県は全国でも上位の水準に位置づけられています。
ゆとりのある広さで家を建て、親から子、孫へと受け継いでいく暮らし方が定着している点は、福井らしい住まいの傾向といえます。
建築費用は依頼先や商品、選ぶ仕様によって上下しますが、ボリュームゾーンは坪単価60〜90万円台とみられます。
会社のタイプごとの目安は、本記事内の早見表にまとめています。
価格帯をより細かく比べたい場合は、ハウスメーカーごとの坪単価を価格帯別に比べた記事も参考になります。
嶺北・嶺南の地域差と土地価格の違い
福井県の土地は大きく「嶺北」(福井市・坂井市・越前市・鯖江市・あわら市・大野市・勝山市など)と「嶺南」(敦賀市・小浜市・若狭町など)に区分され、両者では気候条件も土地の価格も、住宅の需要も違いが目立ちます。
令和8年の公示価格(福井県)では、住宅地の水準が福井市で坪単価6〜9万円台/㎡、文京・宝永といった中心部では8〜10万円台、敦賀市は4〜7万円台、小浜市は3〜5万円台、嶺北でも山間部にあたる大野市・勝山市・あわら市は1〜2万円台となっており、県内でも地域によってかなりの開きがあります。
出典: 福井県「令和8年公示価格一覧表(標準地の価格・対前年変動率)」
雪が多く寒さも厳しい嶺北では、雪への強さや断熱の性能が建築費を左右しやすい一方、嶺南は降雪が比較的少なめで、家づくりの前提となる気候条件が変わってきます。
依頼先を比べる際は、施工エリアが嶺北に限られるのか、嶺南まで対応しているのかも見ておくと安心です。
県内全域が豪雪地帯の福井|雪対策と断熱性能で建築費が変わる理由
国土交通省による豪雪地帯の指定を、福井県では17市町の全域が受けています。県の全域が豪雪地帯となっているのは全国で10道県あり、福井県もその一つです。
加えて、大野市や勝山市を含む4市町(市2・町2)については、積雪の深さがより厳しい「特別豪雪地帯」の指定も受けています。
出典: 国土交通省「豪雪地帯及び特別豪雪地帯一覧」
平成30年(2018年)2月豪雪や令和3年(2021年)1月の大雪では、北陸自動車道で最大1,600台もの車両が動けなくなる大きな交通障害が起き、除雪の作業中に人的被害が生じた例もあります。
屋根の構造を設計する際は、建築基準法により積雪荷重(1㎡につき積雪1cmあたり20N=約2kg重以上)を考慮することとされており、垂直積雪量が1m以上となる多雪区域については、特定行政庁がそれぞれ基準値を設定します。
雪の多い福井では、屋根を雪に耐える構造にすること、無落雪屋根・急勾配屋根のどちらを採用するか、さらに断熱性と気密性を高めることが、どれも建築費に結びつきやすくなります。
出典: 国土交通省「建築基準法における積雪に関する基準について」
土地探しの段階では、洪水や土砂災害、地震に関するリスクを国土交通省のハザードマップポータルサイトでチェックしておくと、判断の材料になります。
福井地震1948と耐震基準のつながり|震度7が設けられた土地で住まいを建てる意義
福井平野を震源として、1948年(昭和23年)6月28日にマグニチュード7.1の地震が起こり、住家全壊34,000棟超、死者3,769人に及ぶ深刻な被害が出ました。
一般に福井地震と呼ばれている震災です。
内閣府防災がまとめた報告書では、この地震をきっかけに気象庁が震度階級へ震度7(激震)を加えたと記されています。
1950年制定の建築基準法に盛り込まれた木造の壁量計算規定も、福井地震で得られた教訓が大きく反映されたものです。
今の木造住宅に求められる耐震性能は、福井での経験をもとに整えられた制度が起点になっているといえます。
出典: 内閣府「1948 福井地震 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書」
現行の新耐震基準をクリアすることは当然として、福井での注文住宅では、耐震等級3を目標にするか、耐震等級2+制震・免震を組み合わせるかを比べて検討するのが現実的と考えられます。
福井の会社選びで後悔を防ぐ|専門家が示す5つの判断基準

候補が12社以上もあると、どこを基準に比べればよいのか悩んでしまう方は少なくないはずです。
ここでは判断のよりどころとなる5つのポイントを、順に進められる手順の形でまとめました。
かけられる費用の上限と、妥協できない性能の基準をあらかじめ定めておけば、比べるべき会社はおのずと少なくなっていきます。
雪が多く冬の冷え込みも厳しい福井では、UA値で示される断熱性能と、屋根の構造設計にかかわる耐雪性能のいずれもが、建築費を大きく左右する要素です。
国土交通省のハザードマップポータルを使い、土地を探している段階のうちに、土砂災害特別警戒区域や浸水想定区域に当たらないか、近くに活断層がないかを調べておきます。
土地の位置によっては、補助金が使えなくなる例も見られます。
展示用のモデルハウスは、標準の仕様よりもグレードの高い設備や建材で建築されていることが珍しくありません。
施主が実際にその会社で建てた住まいを完成見学会やOB邸見学で訪ね、冬場の室内の暖かさや結露の出方、雪かきのしやすさを肌で感じておくと、比べる材料が多くなります。
何年保証されるかに加えて、定期点検をどのくらいの間隔で行うのか、冬場のメンテナンスにどう対応してもらえるのか、どの時点から点検が有償になるのかも聞いておくと心強いでしょう。
雪の多い地域では、屋根や雨樋、外壁が傷みやすい傾向が見られるからです。
契約を結んでから住まいが完成するまで、半年〜1年以上かかる長い取り組みになるのが家づくりです。
担当者を替えてもらえる仕組みがあるか、返信の速さや提案内容のレベルはどうかを、いくつかの会社の担当者と実際に話して見比べるのがおすすめです。
どの会社にするか決めきれない場合は、中立的な立場の住宅相談窓口おすすめサービスや、見積もり・間取りをチェックしてもらえる注文住宅のセカンドオピニオンを利用するという選択肢もあります。
【高性能・自由設計型】雪深く冷え込む地域で真価を発揮する断熱重視の2社

ここでは、UA値・C値・全館空調といった数値で示せる性能を強みとし、雪が多く寒さも厳しい福井で力を発揮しやすい2社を取り上げます。
一条工務店 — 標準で全館床暖房を備え県内に5展示場

公式コピーとして「家は、性能。」を打ち出している一条工務店は、高い気密性・断熱性に加えて全館床暖房が標準で付く点が評価されており、性能を前面に押し出すハウスメーカーの代表的な存在といえます。
出典: 一条工務店「福井県の住宅展示場を探す・予約する」
県内で公開されている5展示場には、福井市の福井家の森展示場・福井家の森第2展示場・福井ハウジングパーク東展示場や、敦賀市の敦賀展示場などがあり、嶺北と嶺南のどちらに住む方も足を運びやすい配置です。
取り扱う商品も多彩で、アイ・スマート、アイ・キューブ、グラン・スマート、グラン・セゾン、セゾン、セゾンA、ブリアール、百年、平屋、3階建てといったシリーズから選べます。
全館床暖房が標準で備わる点は、冬の冷え込みが厳しい福井で暮らすうえで心強い強みになるでしょう。
当サイトでは坪単価を約80〜105万円と整理しています。性能にかける費用が見合うかどうかは、一条工務店の坪単価記事でご確認いただけます。
ウェルネストホーム(増田材木店) — ドイツ流の省エネ発想とW断熱・天然の調湿素材、拠点は福井市川尻町

ドイツで培われた省エネルギー住宅の考え方を国内の住まいづくりに応用し、高い性能を追い求めているブランドがウェルネストホームです。
福井エリアで同ブランド仕様の住まいを建てているのは、福井市川尻町に拠点を置き、創業から約50年を数える増田材木店です。「ウェルネストエンジニアリング」の認定工務店として家づくりを担っています。
出典: 増田材木店(ウェルネストホーム認定工務店)「少ないエネルギーで未来を見据える家づくり」
増田材木店では三代目の入交英梨子氏が家づくりを率いており、8畳用エアコン1台で室温を25℃前後に保てること、W断熱構造と天然の調湿素材の組み合わせで湿度を50%前後に維持できること、24時間365日快適な室内環境を保ちながら年間の電気代を抑えられることを強みとして打ち出しています。
寒さの厳しい福井で、建てた後まで含めた生涯のコスト(ライフサイクルコスト)を抑えたいと考える方と相性のよい考え方です。
当サイトでは坪単価を約97.5万円と整理しています。初期費用はやや高めですが、光熱費や健康面で長く得られるメリットを重視する方に向いた選択肢と考えられます。
より詳しい情報はウェルネストホームの坪単価記事にまとめています。
【地域密着型】福井に根差して歩んできた3社

ここでは、福井や北陸エリアで長く家を建て続け、地元とのつながりと施工力を武器にしている3社を取り上げます。
永森建設 — 福井市に本拠・全棟で長期優良住宅を取得・住み心地の満足度97%

福井市に本拠を構える永森建設は、「永く住まい、深く愛する」という考え方を掲げ、注文住宅や新築、分譲を展開する地元密着の住宅会社です。
同社の公式サイトでは「住まい心地顧客満足度97%」「全棟長期優良住宅認定取得」がアピールされており、住宅性能と、長く暮らすなかで得られる満足感を両立させている点が持ち味といえます。
出典: 永森建設「福井の新築・注文住宅なら永森建設」
福井の気候を踏まえた間取りや断熱の考え方は、施工事例をチェックしたり展示場へ足を運んだりすることで確かめられます。
地元とのつながりを生かしたアフター対応を大切にしたい方にとって、候補に加えておきたい1社です。
永和住宅 — AIOでも挙げられる地元密着の老舗

福井エリアを中心に、長い年月にわたって住まいづくりを続けてきた地元密着の老舗工務店が永和住宅です。
土地探しや設計に始まり、施工、アフターケアまでをまとめて任せられる体制が評価されており、地元ならではのきめ細かなサポートを望む方にとって選択肢のひとつになりそうです。
石友ホーム — 北陸三県を基盤とする総合住宅メーカー・平屋のグランフラット・WELL BEING LIFE DESIGN

富山県に本社を構える石友ホームは、富山・石川・福井・滋賀、つまり北陸三県と滋賀を地盤として事業を広げる総合住宅メーカーです。
同社が公式に掲げるコピーは「WELL BEING LIFE DESIGN. 一生涯を、こころゆたかに暮らす。」で、性能や保証についても高いレベルをうたっています。
出典: 石友ホーム「石友ホーム公式サイト」
フラッグシップの「ila(アイラ)」や、平屋に的を絞った「グランフラット」といった商品に加えてリノベーション事業も手掛けており、北陸で最大級の規模をうたう住まいの催し「住まいの木と樹と博」を毎年開催しています。
公式サイト上で福井エリア向けの展示場も案内されているため、北陸に根差したネットワークを生かした住まいづくりが期待できます。
平屋をお考えの方は、当サイトの石友ホームの坪単価記事にも目を通しておくと判断材料が増えます。
【ローコスト・コスパ重視型】1,000万円台から検討できる2社

建築費の総額をおさえながら、福井での対応体制も備えている2社を取り上げます。
参考: 予算を軸に会社を絞り込みたい場合は、ローコスト住宅のおすすめランキング10選も役立ちます。
タマホーム — 「良質低価格住宅」を掲げ、福井支店と鯖江店の2拠点で対応

低価格を前面に出した家づくりで知られ、福井県内でも代表格といえるのがタマホームです。福井市板垣の福井支店と、鯖江市小黒町の鯖江店という2つの拠点があります。
公式サイトでは、「良質低価格住宅」を実際に確かめられる場として住宅展示場やモデルハウスが紹介されており、建築費を控えめにしたい方に向いている会社といえます。
出典: タマホーム「福井県の店舗」
主力の「大安心の家」シリーズをはじめ、「シフクノいえ」などの商品が価格帯に応じて用意されているため、手元の予算に合わせて候補を絞り込みやすい点も魅力です。
平均64万円という坪単価の算出根拠や費用の内訳は、当サイトのタマホームの坪単価記事で詳しく取り上げています。
アイ工務店 — 「N-ees U」を福井で提案・3拠点6展示場・C値は0.5以下が約束値
3拠点・6展示場を福井エリアに展開しているのがアイ工務店で、福井の気候や風土に合わせて仕立てた商品「N-ees U」を扱っています。
価格に対する満足度の高さに加え、スキップフロアをはじめとした自由度の高い間取り提案も強みで、費用面と設計の自由さのバランスを取りたい方に合う会社です。
出典: アイ工務店「福井エリア|アイ工務店」
性能面の情報発信にも力を入れており、C値(隙間相当面積)は全棟で測定したうえで、0.5以下を約束値とし、実測の平均は0.32と公表されています。
揺れへの備えとしては、数百年に一度とされる地震の1.5倍に耐えうる設計が示されています。保証面でも、初期30年保証に加えて最長70年保証まで用意された長期の体制が整っています。
当サイトで整理した平均坪単価は89.5万円で、ローコスト帯よりもやや高めの、ミドルクラス寄りの価格帯といえます。
価格のお得感に加えて、住宅性能や保証の手厚さも重視したい方にとって検討の候補になりそうです。費用の詳しい情報はアイ工務店の坪単価記事にまとめています。
実際に建てた方の声や気を付けたい点については、アイ工務店の評判・口コミをご覧ください。
【おしゃれ・デザイン重視型】見た目にこだわる人に選ばれる福井の2社

デザイン性の高さや暮らし方の提案に定評のある、地元福井の2社を取り上げます。
デザインに加えて、コストや住宅性能との兼ね合いも大切にしたい場合は、規格住宅のおすすめランキング9選もあわせてご覧ください。
メゾンデザイン工房 — 「ハイデザインな新築注文住宅」を打ち出す福井市・坂井・鯖江の工務店

主な対応エリアは福井市・坂井市・鯖江市の周辺で、メゾンデザイン工房は「ハイデザインな新築注文住宅」を公式サイトで打ち出している、デザイン性に特化した工務店です。
インナーガレージを備えたモデルハウスは福井市栗森にあり、福井市開発ではヴィンテージ調の家具や雑貨をそろえたショールーム「Lovin’LIFE」も営んでいます。
出典: メゾンデザイン工房「福井・坂井・鯖江エリアのハイデザインな新築注文住宅」
公開されている施工事例を見ると、カリフォルニアスタイルやモノトーンスタイリッシュ、カフェスタイル、平屋など、テイストの選択肢が豊富です。
「LASHIKU(私らしくがちょうどいい)」という新築の新商品もあり、ほどよいサイズ感で暮らせる平屋のプランが用意されています。
デザインを優先して家づくりを進めたい方にとって、候補に入れやすい会社といえます。
あめりか屋 — 「最高にかっこかわいい家」を掲げるカリフォルニアスタイルの工務店・嶺南から広いエリアをカバー

敦賀市に本拠を構えるあめりか屋は、「敦賀市、小浜市、福井市、越前市、鯖江市、南越前町、美浜町、若狭町、おおい町、高浜町、滋賀県高島市北部・長浜市北部」という広い範囲を施工対象としています。
出典: あめりか屋「あめりか屋公式サイト」
キャッチコピーとして「最高にかっこかわいい家」「おしゃれでおかわな家」を掲げ、白い三角屋根の住まいからカバードポーチを備えたカリフォルニアスタイル、ロの字型の中庭を囲む平屋まで、多様なテイストに対応している点が魅力です。
オリジナル商品の「リラシオネス」に加え、ひとり暮らし向けの平屋「OWN LIFE」や、サウナを取り入れた暮らしを提案する「ハルビアサウナ」など、ライフスタイルに合わせた商品が数多くそろっています。
嶺南エリアでの家づくりを考えている方や、嶺北でデザインにこだわりたい方にとって、比較の候補になりうる会社です。
【大手・ハイブランド型】全国展開の信頼感と手厚い保証が魅力の3社

長い期間の保証や、全国に知られたメーカーならではの信頼感を重視したい方に向けて、3社をピックアップしました。
積水ハウス — 「長く住み続けたい家」を掲げる大手・イズ福井展示場と福井オフィスショールームで体感

全国のハウスメーカーを代表する存在として広く名前を知られる積水ハウスは、「暮らすほどに愛着が増していく『長く住み続けたい家』を。」という公式コピーを打ち出しています。
県内で実物を見学できる拠点としては、福井ハウジングパークの中(福井市大和田町)にある鉄骨住宅の「イズ福井展示場」と、福井市成和に置かれた「福井オフィスショールーム」があります。
出典: 積水ハウス「福井県の住宅展示場・ショールーム・モデルハウス」
構法は鉄骨系の「ダインコンクリート」や木造系の「シャーウッド構法」などから選ぶことができ、大手らしく長期にわたる保証とアフターサービスの仕組みも用意されています。
当サイトの集計では坪単価の平均を約120万円と整理しています。価格に見合う価値があるかを見極めたい方は、積水ハウスの坪単価記事が参考になります。
住友林業 — 「いい木と住むこと」を軸にした木の家・BF構法と60年保証・福井支店と3展示場

木造住宅を主力とする大手ハウスメーカーの住友林業は、自社で林業を手がけている点が大きな特徴です。
県内では福井支店を拠点とし、福井支店の敷地内にある「福井リアルサイズ展示場」をはじめ、「福井ハウジングパーク展示場」「福井(家の森)展示場」という3つの展示場を展開しています。
出典: 住友林業「福井県周辺の展示場・モデルハウス」
「いい木と住むこと。住友林業の木の家」を公式コピーとしており、構造躯体と防水には60年保証が用意されていると案内されています。
得意とするのは木の温かみを生かした家づくりで、木造でも広々とした空間をつくれる「BF(ビッグフレーム)構法」や、平屋向け商品の「Grand Life」などがそろっています。
当サイトでは平均的な坪単価を約90万円と整理しています。くわしい内訳は住友林業の坪単価記事をご覧ください。
セキスイハイム — 工場生産のユニット工法・福井ハウジングパークと家の森に2展示場

全国で事業を展開する大手のセキスイハイムは、家づくりの多くの工程を工場で進める「ユニット工法」に持ち味があります。
県内で見学できる展示場は、「福井ハウジングパーク展示場」と「家の森展示場」の2か所です。
出典: セキスイハイム「福井県の展示場」
構造体の多くを工場内で組み上げてから運ぶので現場での作業日数を抑えやすく、雪の多い時期を迎える福井でもスケジュールを立てやすい点が利点といえます。
太陽光発電と蓄電池を組み合わせたスマートパワーステーション系の仕様や、長期保証の仕組みも用意されており、寒冷地・雪国に合わせた仕様を考える際にも相談しやすいでしょう。
当サイトの整理では坪単価の平均は約75万円〜です。セキスイハイムの坪単価記事もあわせて確認しておくと、比較の際に役立ちます。
福井県で選択肢となるそのほかのハウスメーカーと工務店

本記事で取り上げた会社のほかにも、福井県内で注文住宅の依頼先として候補になるハウスメーカーや工務店は存在します。
坪単価や会社ごとの強みをより深く確認したい場合は、下の表にある関連記事をあわせてご覧ください。
| 社名 | 特徴のポイント | 関連記事 |
|---|---|---|
| エースホーム | フランチャイズ方式の強みを生かし、土地柄に合った住まいの相談が可能です。 | エースホームの価格・坪単価 |
| パパまるハウス | 規格型の住宅が主力で、予算を抑えたい方でも候補に入れやすいでしょう。 | パパまるハウスの価格・坪単価 |
| 秀光ビルド | 明快な価格体系が特徴で、コストを抑えながら注文住宅を考えたい方に向いています。 | 秀光ビルドの価格・坪単価 |
| ミサワホーム | 「蔵」と呼ばれる大収納空間をはじめ、限られた面積を生かす間取りを提案しています。 | ミサワホームの価格・坪単価 |
| クレバリーホーム | 外壁タイルが標準で採用されており、将来の手入れのしやすさに配慮した住まいです。 | クレバリーホームの価格・坪単価 |
| ユニバーサルホーム | 地熱床システムをはじめ、住み心地を高める工夫を取り入れた家づくりを行っています。 | ユニバーサルホームの価格・坪単価 |
| 大和ハウス | 鉄骨造の住宅が主力で、ゆとりある空間づくりと大手らしい提案の幅広さが強みです。 | 大和ハウスの価格・坪単価 |
| レオハウス | 自由度の高い設計とコストの釣り合いを重視した住まいを相談できます。 | レオハウスの価格・坪単価 |
福井の注文住宅選びで合う人・合わない人|タイプ別の比較

住宅会社を5タイプに分けると、どのタイプにも相性のよい人と合いにくい人がいます。以下でタイプ別に確認していきます。
工事を担う拠点が自宅から近く、不具合があったときにすぐ駆けつけてもらえる体制を大切にしたい方。
福井特有の気候や地域のつながりを踏まえたプランを望む方。
子や孫の代まで暮らし続けることを見据え、地元に根ざした会社と長く付き合っていきたい方。
全国に名の知れたブランドの安心感や、展示場に並ぶ豪華なモデルハウスに魅力を感じる方。
用意された商品の種類が豊富で、多くの候補から選べることを第一に考える方。
代替案:⑤大手・ハイブランド型(積水ハウス・住友林業・セキスイハイム)を検討してみてはいかがでしょうか。各社のカタログを取り寄せ、見比べたうえで判断する方法もあります。
建築にかかる総額をできるだけ低くしたい方や、子育て中で最初の出費を抑えながらも必要な性能は確保したい世帯、あらかじめ仕様が決まった商品で迷わずに選びたい方。
全館空調や高い断熱性能といったワンランク上の住み心地を求める方、間取りを可能な限り自由に決めたい方。
代替案:④高性能・自由設計型(一条工務店・ウェルネストホーム)を選ぶ方法もあります。建築時の負担は増えますが、光熱費の削減や健康面で長い目で見た利点が期待できます。
外観や間取りの意匠にこだわりたい方、自分たちの暮らし方に沿った個性ある住まいを形にしたい方、多彩な施工事例の中から好みを探したい方。
住宅の性能を数値で見比べて選びたい方、全国展開の会社ならではの保証の手厚さやブランドの信頼感を重く見る方。
代替案:④高性能・自由設計型なら、性能を数値で確かめながら間取りの自由度も確保しやすくなります。⑤大手・ハイブランド型では、長い保証期間とデザイン性の両方を狙えます。
補助金で実質的な負担を軽く|2026年度に活用できる制度

福井県で注文住宅を建築するときに頼れる補助金は、国・福井県・市町がそれぞれ設ける3層構造で成り立っています。以下で順番に見ていきます。
総予算2,500億円の国のみらいエコ住宅2026事業(GX志向型110万円・長期優良75万円・ZEH35万円)
国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携して進める住宅の省エネ化支援が「みらいエコ住宅2026事業」です。令和7年度の補正予算と令和8年度の当初予算などを合わせて、約2,500億円が用意されている規模の大きな制度です。
出典: 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業について」
新築の場合の補助額は次の表のとおりです。福井のように寒冷地(1〜4地域)に該当するエリアでは加算後の額が適用されます。
| 対象となる世帯 | 住宅の種類 | 補助額(主に本州) | 寒冷地の補助額(1〜4地域・福井が該当) |
|---|---|---|---|
| 全世帯 | GX志向型住宅 | 110万円/戸 | 125万円/戸 |
| 子育て・若者夫婦世帯 | 長期優良住宅 | 75万円/戸 | 80万円/戸 |
| 子育て・若者夫婦世帯 | 長期優良住宅(古家を除却する場合) | 95万円/戸 | 100万円/戸 |
| 子育て・若者夫婦世帯 | ZEH水準住宅 | 35万円/戸 | 40万円/戸 |
| 子育て・若者夫婦世帯 | ZEH水準住宅(古家を除却する場合) | 55万円/戸 | 60万円/戸 |
対象となるのは床面積50㎡以上240㎡以下の住宅で、基礎工事の着手が令和7年11月28日(補正予算の閣議決定日)以降であることが条件です。
申請手続きは、補助を受ける本人ではなく、登録済みの「グリーン住宅支援事業者」が消費者から委任を受けて代行する仕組みです。
なお、災害レッドゾーンや土砂災害特別警戒区域に建つ住宅は原則として補助から外れます。土地を選ぶ時点でハザードマップに目を通しておくと安心です。
福井県が独自に設ける補助金(ふくいエコはぴねす住宅/県産材ふくいの住まい支援/木造耐震化)
福井県では、国とは別枠で住まいづくりを後押しする県の制度がいくつも用意されています。
- ふくいエコはぴねす住宅:省エネ性能について福井県が独自に定めた基準の住宅を対象とする支援制度
- 県産材を活用したふくいの住まい支援事業:福井県産の木材を使って住宅を新築・リフォームする際の補助
- 木造住宅耐震化促進事業:昭和56年以前に建てられた住宅の耐震診断・耐震改修を補助(県と市町が連携)
- 空き家対策支援事業:老朽化した空き家の除却や、空き家診断などを補助
- 住まい環境整備支援事業:バリアフリー化をはじめとする住宅改修への補助
- 福井県勤労者住宅資金利子補給制度:北陸労働金庫で借りた資金の利子を補給
出典: 福井県「住まいづくりの支援制度について」
対象となる工事や補助の上限額、申請先は制度によってまちまちです。候補の建築会社や担当窓口に「自分のケースが対象か」「いつまでに申請するか」を問い合わせるのが現実的な進め方といえます。
県産材の補助は、県が指定した工務店に依頼し、県産材を用いて建てることが要件となります。
主要市町の支援制度と福井市の多世帯近居補助60万円
市町ごとにも、独自の住宅支援策が設けられています。
代表的なのは福井市の「多世帯近居補助」です。同じ小学校区内で多世帯が近くに住むために中古住宅を取得するケースでは、居住誘導区域内で60万円/戸、区域外でも30万円/戸の補助を受けられます(子どもが3人以上の世帯には30万円の加算あり)。
出典: 福井市「福井市の住まいづくり支援制度一覧」
ほかにも、敦賀市・小浜市・大野市・勝山市・鯖江市・あわら市・越前市・坂井市・永平寺町・池田町・南越前町・越前町・美浜町・高浜町・おおい町・若狭町においても、住宅の取得やリフォーム、子育てを支える制度が各自治体で設けられています。
制度の詳細は、福井県の支援制度ページに掲載されている市町別の一覧PDFでご確認ください。
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家計のゆとりにつながる住宅ローン控除|2026年度版

住宅借入金等特別控除、通称「住宅ローン控除」は、借入れを利用してマイホームを手に入れた方が、年末時点の借入残高に一定の割合を掛けた額を所得税から差し引ける仕組みです。所得税で引ききれなかった分は、一部が翌年の住民税から差し引かれます。
住宅性能で変わる借入限度額と控除率0.7%・控除期間13年
令和8年度税制改正では制度の期限が5年間延びました。これに伴い、令和8年1月1日〜令和12年12月31日に入居するケースも対象に加わっています。
中古などの既存住宅では控除期間が10年となるのが基本です。一方、新築で長期優良住宅やZEH水準省エネ住宅等に当たる場合は、控除期間は13年、控除率は0.7%となります。
出典: 国土交通省「住宅ローン減税」
控除の対象となる借入額の上限は、住宅の環境性能などに応じて変わります。また、子育て世帯や若者夫婦世帯には、上限を引き上げる措置も設けられています。
具体的な金額は税制改正のたびに見直される可能性があるため、最新の数値は国税庁タックスアンサー(No.1211)であわせてご確認ください。
入居期限は令和8〜12年、床面積と所得に関する要件
控除を受けるための代表的な条件を、以下に整理しました。
- 床面積:50㎡以上が原則(合計所得金額が1,000万円以下であれば40㎡以上でも可)
- 所得の上限:合計所得金額が2,000万円以下
- 適用期限:令和8〜12年に入居した場合が対象
- 建築確認が令和10年以降となる場合:省エネ基準適合住宅に該当しなければ対象外
- 令和10年以降の入居分:土砂災害特別警戒区域等、いわゆる災害レッドゾーンに建てる新築住宅は控除を受けられない
ZEH水準省エネ住宅や省エネ基準適合住宅として控除を申請するときは、建設住宅性能評価書もしくは住宅省エネルギー性能証明書の提出が求められます。
ここで紹介した内容は2026年5月時点のもので、今後の税制改正によって変わる場合があります。
ご自身の控除額の見込みや、制度を利用できるかどうかの判断については、税理士や所轄税務署へ問い合わせると安心です。
福井県で家を建てる際のよくある質問
福井で家を注文して建てる場合、坪単価の目安はどのくらいですか?
中心となる価格帯は坪単価60〜90万円台です。
ローコスト型のタマホーム約64万円、高性能型のウェルネストホーム約97.5万円、大手型の積水ハウス約120万円と、価格の幅はかなり広めです。
金額は仕様や延べ床面積で上下するので、何社かのカタログを取り寄せて見比べる方法が現実的といえます。
福井県内で支持を集めているハウスメーカーを教えてください
何を重視するかで候補が変わります。
住宅性能を優先するなら一条工務店・ウェルネストホーム、費用対効果を優先するならタマホーム・アイ工務店、地元に根差した会社を望むなら永森建設・永和住宅・石友ホーム、大手ならではの安心感を求めるなら積水ハウス・住友林業・セキスイハイムが挙げられます。
まず重視するポイントを絞り込み、そのうえで各社のカタログを並べて検討すると選びやすくなります。
雪の多い福井に家を建てても問題はないのでしょうか?
雪の重みに耐える構造と高い断熱性を備えた家なら、長期にわたって安心して暮らせると考えられます。
県内の全17市町は、いずれも国から豪雪地帯として指定を受けています(出典:国土交通省「豪雪地帯及び特別豪雪地帯一覧」)。
建築基準法により、屋根にかかる積雪荷重を考慮した構造設計が求められているため、十分な性能を確保した住宅であれば大きな心配は少ないでしょう。
土地を選ぶ際は、ハザードマップで洪水や土砂災害の危険性を調べておくと安心です。
福井県で注文住宅を新築する際、活用できる補助制度はありますか?
国・県・市町の3層で制度が用意されており、組み合わせて利用できます。
国の制度には「みらいエコ住宅2026事業」(寒冷地のGX志向型住宅は125万円/戸)があり、福井県では「ふくいエコはぴねす住宅」「県産材ふくいの住まい支援事業」「木造住宅耐震化促進事業」、さらに市町ごとの独自補助(例:福井市の多世帯近居補助60万円)も設けられています。
対象となる条件や受付期間は、それぞれの窓口でご確認ください。
嶺北と嶺南では、住宅会社の選び方に違いがあるのでしょうか?
気候や土地の価格に差があるので、施工エリアを確かめることが大切です。
豪雪地帯にあたる嶺北では、雪への強さや断熱性能を重視する必要性が高まります。
一方の嶺南は降雪が比較的少なく、前提となる気候条件が嶺北とは違います。
依頼先を検討する際は「自分の住む市町が対応エリアに入っているか」「冬場に駆けつける体制が整っているか」をチェックしておくと安心につながります。
土地探しと建築会社選び、先に取りかかるのはどちらがよいですか?
建築会社を先に決めるほうが、効率よく進めやすいといわれています。
住宅会社の多くは土地の紹介サービスや地域のつながりを持っているため、間取りと敷地の条件をあわせて検討できます。
建ぺい率・容積率の確認やハザードマップのチェックについても、建築会社の手を借りながら進めやすくなるでしょう。
福井で平屋を希望する場合、どんな選択肢がありますか?
候補はいくつも挙げられます。
平屋に特化した石友ホームの「グランフラット」をはじめ、一条工務店が展開する平屋のラインナップ、住友林業の「Grand Life」、さらにメゾンデザイン工房やあめりか屋による平屋の施工事例などが検討の対象になります。
福井は広めの土地を確保しやすい地域なので、平屋を選べる幅も広がっています。
まとめ|福井の暮らしに合う家づくりパートナー選びのポイント
福井県で家を建てる際は、「県内のどこもが豪雪地帯」「震度7という階級が設けられる契機は福井地震」という土地柄を念頭に置いて、断熱性・雪への強さ・地震への備えの3点から優先して確認していくと、検討を進めやすいでしょう。
本記事では、紹介した12社を5つのタイプに分類しています。
地縁・価格・デザイン・性能・ブランドのうち何を重視したいかを決めたうえで、候補を2〜3社に絞り、カタログを見比べる進め方が無理のない方法といえます。
補助金は国・県・市町の3層構造になっており、みらいエコ住宅2026事業における福井寒冷地向けの上乗せ加算、ふくいの県産材補助、福井市の多世帯近居補助などがあります。使える制度がないか、あわせて確認しておくと安心です。
住まいづくりは時間をかけて進める大きな計画です。焦らずに見比べながら、ご家族の暮らし方にしっくりくる1社と出会えることを願っています。
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