自然素材ならではの温かみと、質の高い住まいで関心を集めているのが谷川建設です。
無垢材をふんだんに使った木の住まいを強みとしており、地元に密着したきめ細かなサポートにも定評があるハウスメーカーといえます。
住宅の広さや選ぶ仕様に応じて変動はあるものの、谷川建設の坪単価は約87万円が目安とされています。
総額を抑える「住宅ローン」の選び方
本記事では、谷川建設ならではの特色や坪単価をはじめ、他社と比べたときの違いや、家づくりで気をつけたいポイントまでまとめてご紹介します。
谷川建設が気になっている方や、自然素材を使った住まいづくりを考えている方は、参考にしていただけますと幸いです。
次の画像は、各ハウスメーカーの立ち位置を整理した比較マップです。谷川建設の位置づけは「高性能×ミドルレンジ」のゾーンとなっています。

【注文住宅に関するニュース】2026年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中4社で増加している
ハウスメーカーが2月17日までに発表した2026年1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中6社が減少となった。各社の増減は以下の表の通り。
| 1月単月 | 期累計 | |
|---|---|---|
| 積水ハウス | 4%↓ | 1%↓ |
| 大和ハウス工業 | 1%↑ | 12%↑ |
| 住友林業 | 14%↑ | 14%↑ |
| セキスイハイム(積水化学工業) | 1%↑ | 1%↑ |
| ヘーベルハウス(旭化成ホームズ) | 29%↑ | 1%↓ |
| ミサワホーム | 9%↑ | 9%↓ |
| パナソニック ホームズ | 6%↑ | 9%↓ |
| 日本ハウスホールディングス | 1%↓ | 1%↑ |
| 三井ホーム | 7%↓ | 10%↑ |
| ヤマダホームズ | 4.7%↓ | 12.7%↑ |
| タマホーム | 7%↓ | 15%↓ |
| ヒノキヤグループ | 9%↓ | 11%↑ |
本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。
調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)
アンケート結果
ハウスメーカー67社とその他に絞ったハウスメーカー・工務店の内、実際に利用したハウスメーカーが多い順で3つにまとめています。

| 積水ハウス | 136人(回答1,100人中) |
| セキスイハイム | 107人 |
| 一条工務店 | 86人 |
積水ハウスの坪単価は、平均120万円とハイグレードに位置していて高い印象が見受けられますが、それでも利用率が1位ということは、高くても性能に満足を得たい方が多いのが分かります。
積水ハウスは、単体での満足度も5点満点中4.09点と高評価の為、おすすめのハウスメーカーです。
※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
坪単価約87万円の谷川建設|坪数ごとの費用相場

谷川建設の坪単価の目安は、約87万円となっています。
SUUMOで公開中の建売住宅の価格や建築実例などから割り出した参考の数値で、仕様・オプションの選び方によって実際の金額は前後します。
建売住宅の価格から注文住宅の坪単価を見積もる際は、一般に+20万円ほど上乗せすることが多いものの、本記事では実例との差を小さくするため+5万円で計算しました。
以下では、坪数別に費用の目安と特徴を取り上げていきます。理想のマイホームを考える際の参考にしてください。
ここから順に、詳しく確認していきます。
【25坪のケース】総額3,055万円・坪単価94万円
| 坪単価の平均 | 94万円 |
|---|---|
| 本体工事費(建物) | 2,350万円 |
| 付帯工事費・諸費用など(総額のおよそ20~30%) | 705万円 |
| 総額の目安 | 3,055万円 |
25坪で谷川建設に依頼すると、総額はおよそ3,055万円が目安になります。
広さは控えめでも住宅性能の高さは確保でき、ほどよい床面積と安心感のある性能をどちらも求める方に適したサイズです。
2〜3人の家族でのびのび暮らしたい方や、今後のメンテナンス費用を抑えたい方には、使い勝手と家計のバランスが取りやすい25坪は有力な候補になるでしょう。
ここで紹介した金額は、SUUMOの建築実例から割り出した参考の数値です。
契約の内容や選ぶプランによって、金額に差が生じる場合もあります。
とくに外構や内装、断熱性能のグレードを充実させた実例では、相場より割高に映ることもあります。より実態に近い費用を把握したいときは、ハウスメーカーへ直接問い合わせてみると良いでしょう。
【30坪のケース】総額3,432万円・坪単価88万円
30坪前後で販売された谷川建設の建売住宅から割り出した参考の数値です。
| 坪単価の平均 | 88万円 |
|---|---|
| 本体工事費(建物) | 2,640万円 |
| 付帯工事費・諸費用など(総額のおよそ20~30%) | 792万円 |
| 総額の目安 | 3,432万円 |
30坪の家を谷川建設で建てるなら、建築費はおよそ3,432万円が目安です。
ファミリー世帯に人気の30坪は、住み心地と費用の釣り合いを取りやすい広さといえます。
部屋数にゆとりを持たせつつ、無駄の少ない動線も確保しやすいため、子育て中の家庭や共働きのご夫婦にも向いています。
参考にした建売住宅には、吹き抜けやウッドデッキ、ウォークイン型のクローゼットといった設備があり、快適さを重視した設計になっています。
やや広い3LDKを基本に、収納や趣味の空間もしっかり取りたい方には、ほどよい規模感の住まいといえそうです。
【35坪のケース】総額3,595万円・坪単価79万円
谷川建設が手がけた35坪前後の建売住宅から算出した参考値です。
| 坪単価の平均 | 79万円 |
|---|---|
| 本体工事費(建物) | 2,765万円 |
| 付帯工事費・諸費用など(総額のおよそ20~30%) | 830万円 |
| 総額の目安 | 3,595万円 |
35坪の住まいを谷川建設に頼むと、建築費はおよそ3,595万円が見込まれます。
部屋数を十分に取りながら、収納や暮らしの動線にも工夫を凝らした間取りを組みやすい広さです。
在宅勤務に役立つ書斎や、広々としたリビングダイニング、ランドリールームなど、毎日を快適にするアイデアも盛り込みやすくなります。
参考とした建売住宅も、デザイン性や間取りへの配慮が感じられる住まいです。
ゆとりある広さは欲しいものの予算の膨張は避けたい方にとって、35坪で約3,500万円台という価格帯は、手の届きやすい現実的な候補といえそうです。
【40坪のケース】総額4,004万円・坪単価77万円
谷川建設が施工した40坪前後の建築実例から割り出した参考の数値です。
| 坪単価の平均 | 77万円 |
|---|---|
| 本体工事費(建物) | 3,080万円 |
| 付帯工事費・諸費用など(総額のおよそ20~30%) | 924万円 |
| 総額の目安 | 4,004万円 |
40坪の家を谷川建設に依頼する場合、総額はおよそ4,004万円を見込んでおくと良いでしょう。
二世帯での同居や趣味の部屋、在宅勤務向けのスペースなど、さまざまな間取りを実現したい方から選ばれている広さです。
目安の金額は過去の施工例から算出しており、スキップフロア・パントリー・シューズクロークといった設備を採用した事例にあたります。
装備が充実しているぶん価格は高めに出やすいものの、40坪程度の規模になると費用対効果が上がり、設計の自由度も増していきます。
家族の構成や暮らし方に合わせて、余裕のある住まいをかなえたい方には大きな魅力のある広さです。
【平屋のケース】総額3,705万円・坪単価95万円
谷川建設が手がけた30坪前後の平屋の建築実例から算出した参考の数値です。
| 坪単価の平均 | 95万円 |
|---|---|
| 本体工事費(建物) | 2,850万円 |
| 付帯工事費・諸費用など(総額のおよそ20~30%) | 855万円 |
| 総額の目安 | 3,705万円 |
平屋で30坪の住まいを谷川建設に建ててもらう場合、総額はおよそ3,705万円が目安です。
2階建てと比べて割高な印象を受けるかもしれません。ただ、平屋は屋根と基礎の面積がどうしても広くなる構造のため、建築費がかさみやすい傾向にあります。
加えて、参考にした事例は内装や断熱性能を重視した仕様を採り入れているため、費用は少し上振れしています。
一方で、段差の少ないバリアフリー設計や家事のしやすい動線など、住み心地に直結する利点も多く、長く快適に暮らしたい方にはとくに向いています。
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檜の無垢材にこだわる自然素材の家が特長の谷川建設

構造材に希少な「木曽檜(きそひのき)」を採用しているのが谷川建設です。無垢材のみを用いて建てることで、住み心地のよさ・健やかな暮らし・建物の長寿命化を目指した家づくりに取り組んでいます。
天然素材のなかでも品質の高さで知られる木曽檜には、次のような特長があります。
産出量が年間20万本に限られる希少な木材であり、耐久性や強度に加えて、湿気を調整する力にも優れているとされています。
古くから国内の神社やお寺の建築にも用いられてきた素材で、木目の美しさや豊かな香りも魅力として挙げられます。
谷川建設はこうした檜のなかから強度に優れたものを選び抜き、構造体の中心部にまで惜しみなく用いています。
加えて、木材の選別から乾燥、加工に至るまでを自社でまとめて管理し、品質の維持に努めていることも同社ならではの点です。
たとえば、「木材選別格付技士」が木目や色合い・艶を入念に見極めたうえで、木ごとの性質に合わせて乾燥のやり方を変えるなど、細部まで手間をかけています。
実際の施工を担うのは、谷川建設の腕の確かな職人たちによる集団「谷建会(たにけんかい)」です。
素材選びから施工まで品質を細かく管理することで、
- 年月を重ねるごとに風合いが増していく経年美化
- 檜の香りがもたらす心身の安らぎ
- 湿度を調える無垢材のはたらきによる、心地よい室内環境の維持
などの魅力を備えた住まいが実現しやすくなります。
自然素材を活かして、健康的に長く暮らせる家を建てたいとお考えの方にとって、檜への強いこだわりと職人の技術が生きる谷川建設は、有力な候補のひとつになると考えられます。
谷川建設が展開する住宅商品の特色

谷川建設では、設計の自由度と性能の違いによって2タイプの住宅商品が展開されています。
いずれの商品にも無垢材が標準で使われており、快適な暮らしやすさと品質の高さを兼ね備えています。
間取りの対応範囲や特色を比べながら、ご自身のライフスタイルに合う住まいを探してみてください。
以下で順に解説します。
HINOCA(ヒノカ)|天然素材を生かしたフルオーダーの住まい
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 設計の方式 | 完全自由設計 |
| 主な素材 | 無垢檜・珪藻土のほか、天然素材を用いた建具など |
| 住宅性能 | Low-Eペアガラス/断熱等性能等級5/耐震3等級 |
| 適合する基準 | 長期優良住宅、ZEH基準に適合 |
| デザインの自由度 | 和・洋いずれのテイストもフルオーダーで実現可能 |
| そのほかの魅力 | 設計士へ直接相談できる/グッドデザイン賞の受賞歴あり |
HINOCA(ヒノカ)は、完全自由設計でこだわりを形にできる、本格派の注文住宅シリーズです。
担当の設計士と時間をかけて打ち合わせを重ね、思い描く間取りや素材を決めていけます。
加えて、構造材に国産の無垢檜を用いるほか、珪藻土の塗り壁や天然素材の建具なども標準で備えている点も魅力です。
さらにZEH基準を満たす仕様にも対応しているため、心地よさと省エネルギー性能を両立しやすくなっています。
家庭で消費するエネルギーと同じ量か、それ以上のエネルギーを自宅で生み出す住宅を指します。
例として、照明やエアコンで電力を消費しても、太陽光発電などで電気を自給できれば、差し引きのエネルギー消費量をゼロに近づけられるという発想です。
グッドデザイン賞の受賞実績もあり、設計力が外部からも評価されていることがうかがえます。
間取りや使う素材まで細部にこだわって家づくりをしたい方は、HINOCAを検討してみるとよいでしょう。
CAORIE(カオリエ)|規格をベースに性能を備えたセミオーダー住宅
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 設計の方式 | セミオーダー(規格住宅を土台に一部を変更可能) |
| 主な素材 | 標準仕様の無垢床、自然由来の建材 |
| 住宅性能 | 耐震等級3/省令準耐火構造/断熱等性能等級5 |
| 適合する基準 | 長期優良住宅に適合 |
| 費用面 | フルオーダーに比べて費用を抑えやすい |
| そのほかの魅力 | プランの選択肢が多い/設備に延長保証が付く |
CAORIE(カオリエ)は、費用を抑えやすいセミオーダー形式ながら、30年保証や無垢材の床といった充実の性能を備えた住宅です。
あらかじめ用意された規格をベースにするので、フルオーダーより費用を下げながら、谷川建設ならではの信頼できる性能を一式で取り入れられる仕組みです。
標準仕様の無垢材フローリングをはじめ、耐震等級3や省令準耐火構造、長期優良住宅への対応など、暮らしの安心につながるポイントが一通り押さえられています。
耐震等級は、地震に対する建物の強さを国が3段階で評価する基準です。
等級の数値が高いほど揺れに強く、住まいの安全性を判断する目安として役立ちます。(参考:住宅性能表示制度ガイド)
| 等級 | 耐震性のレベル | 該当する建物のイメージ |
|---|---|---|
| 等級1 | 建築基準法で定められた最低限の水準 | 標準的な住宅 |
| 等級2 | 等級1に対し1.25倍の強さ | 避難所となる学校や病院などの建物 |
| 等級3 | 等級1に対し1.5倍の強さ | 防災の拠点となる警察署や消防署など |
なお、間取りそのものを変えるのは難しいものの、建具や間仕切りを部分的に変更したい場合は相談に応じてもらえます。
設計の自由度には一定の制約があるものの、費用を抑えつつ安心して暮らせる品質を求める方に向いているのがCAORIEです。
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※料金はかかりません。ご要望を踏まえた間取りプランを提案してもらえます。
谷川建設の標準装備と追加オプション

谷川建設では、標準仕様の時点で性能・品質ともに高い水準が確保されており、手を加えなくても満足しやすい住まいに仕上がるとされています。
加えて、暮らし方に応じて選択できるオプションも多く用意されているため、こだわりを反映した家づくりも目指せます。
以下では、最初から含まれている仕様と、追加で選べる仕様をそれぞれ具体的に取り上げます。
順番に確認していきましょう。
谷川建設の標準装備|自然素材と高性能を兼ね備え、追加費用を抑えやすい仕様
谷川建設が掲げる標準仕様は、自然素材・高性能・長期保証という3つの柱で構成されており、他の多くのハウスメーカーと比べても内容が手厚い部類に入ります。
標準で含まれる主な仕様は、次の表のとおりです。
| 区分 | 仕様の概要 |
|---|---|
| 構造と耐震性 | 耐震等級3・耐風等級2 高強度のべた基礎と格子組の剛床により、地震や台風への備えを強化 |
| 断熱と気密 | 断熱材には性能の高い「ロックウール」を採用 「アウトールAC」(遮熱シート)を標準装備 ZEH水準にあたる断熱等性能等級5に対応 |
| 窓まわり | Low‑Eペアガラスとアルミと樹脂の複合サッシを組み合わせて使用 |
| 省エネ性能の評価 | BELSの取得にも対応できる一次エネルギー消費量等級6 |
| 内装と仕上げ材 | 国産の無垢材(檜/杉)を構造材・床・建具に使用 室内の仕上げは珪藻土や無垢の建具も選べる |
構造材をはじめ内装の仕上げまで、国産の無垢材がふんだんに使われているところは、とりわけ見逃せないポイントです。
無垢材は見た目が美しいだけでなく、湿度を調える働きや木の香り、年月とともに深まる風合いなど、日々の住み心地にもよい影響をもたらします。
さらに、断熱性能や省令準耐火構造のように目に触れにくい部分にも配慮されており、耐震等級3、等級5相当の断熱性能をはじめ、安全面と快適さの両方が高い水準で備わっています。
最初から品質がここまで整っているので、想定外の追加費用が膨らみにくいことも、谷川建設を選ぶ大きな理由のひとつになるでしょう。
谷川建設の追加オプション|これからの暮らしを見据えた高機能・デザイン性の高い自由設計
谷川建設の注文住宅は基本性能の水準が高い一方で、要望に合わせて付け加えられるオプションも数多く用意されています。
施主それぞれの暮らし方に寄り添い、こだわりを形にした住まいを実現できるようにするためです。
代表的なオプションには、次のようなものが挙げられます。
| 区分 | 仕様の概要 |
|---|---|
| 創エネと蓄電 | 〈九電スマートリース〉を利用した太陽光発電と蓄電池のセット |
| 断熱性能の強化 | UA値を一段と下げ、等級6相当をめざせる断熱仕様 |
| 空調と換気 | 全館空調を取り入れることで、1年中、心地よい室内環境を保ちやすくなる |
| 外観・外装 | 外壁のタイル仕上げや、塗り壁のグレード変更 |
| キッチンと水回り | アイランドキッチンや造作の洗面台などへの変更も可能 |
| 収納と内部の造作 | スキップフロアや大容量のパントリー |
基本の仕様だけでも十分な性能を備えていますが、「創エネと高断熱で光熱費を抑えたい」「趣味のスペースを充実させたい」といった要望に応えられるよう、幅広い選択肢が用意されています。
かかる費用と得られる効果を見比べつつ、この先の暮らしの変化も考慮して必要なものを選んでいくと、納得感のある住まいにつながりやすいでしょう。
主要ハウスメーカーと谷川建設の坪単価・性能比較

坪単価だけを見ると、谷川建設はほかの会社より少し高い水準にあります。ただし、断熱性能や設計の自由さといった中身が手厚く、総額で考えると費用対効果の高い会社といえるでしょう。
このパートでは主要なハウスメーカーを取り上げ、価格・性能・設計の自由度といった観点から比べたうえで、谷川建設がどのような位置にあり、どこに強みを持つのかを整理します。
建築先をまだ決めきれていない方は、会社ごとの差をこの機会に押さえておくと安心です。
順番に確認していきます。
坪単価の目安で見る谷川建設と他社の差
谷川建設の坪単価を見て、高いと感じる方もいるでしょう。とはいえ、質の高い仕様があらかじめ標準に含まれている点は見逃せません。
ほかのハウスメーカーと並べてみると、価格帯はおおよそ次のとおりです。
表を見ると、谷川建設の価格帯は中堅から上位クラスにあたることが分かります。
一方で、国産無垢材や断熱・耐震性能が初めから標準で盛り込まれているため、オプションにかかる出費を小さくしやすい傾向が見られます。
他社のなかには、坪単価の表示は低めでも、求める性能に届かせるためにオプションを足していき、結果として費用がかさむケースも珍しくありません。
見積もりのあとで膨らむ費用まで含めて考えれば、谷川建設の価格は割高とはいいにくく、総額で見て納得しやすい水準といえるでしょう。
断熱・設計の自由度・保証期間で見た各社の違い
住まいを建てるときは、価格に加えて、性能やデザイン、保証の内容がどう釣り合っているかも大切な判断材料になります。
長い年月を快適に過ごすためには、外観の印象だけでなく、建物そのものの質や将来にわたるサポートが欠かせないためです。
主なハウスメーカーとの違いを、下の表に整理しています。
谷川建設は断熱性と設計の自由度がどちらも高い水準でそろっており、思い描く住まいを形にしやすい会社といえます。
断熱等性能等級5に対応しているうえ、間取りも柔軟に決められるので、家族の暮らし方や住む地域の特性に合った家を計画しやすいのが魅力です。
建築実例を見ると、国産無垢材のフローリングを生かしたぬくもりのある空間づくりや、日差しと風の通り道に配慮したレイアウトなど、自由設計だからこそできる工夫が数多く取り入れられています。
加えて、断熱や遮音などの住宅性能にも力が注がれており、毎日の過ごしやすさを下支えしています。
性能と住み心地のどちらも妥協したくない方は、施工事例を見たり相談会に足を運んだりして、実際に確かめてみることをおすすめします。
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※相談に費用はかかりません。要望を伝えれば、条件に合った会社を紹介してもらえます。
地域ごとに谷川建設と見比べたい住宅会社
谷川建設をほかの会社と比べるときは、地域によって競合となる会社や価格相場の傾向に違いがあります。
ご自身の住む地域で谷川建設とほかの会社を比べたい方は、下記の地域別の記事も参考にしてください。
| 地方 | エリア | 関連記事 |
|---|---|---|
| 中国 | 広島 | 広島でおすすめの注文住宅会社 |
| 九州 | 福岡 | 福岡でおすすめの注文住宅会社 |
| 鹿児島 | 鹿児島でおすすめの注文住宅会社 |
谷川建設で注文住宅を建てる利点

素材の選定に始まり、設計・施工、さらに引き渡し後のフォローに至るまで、谷川建設の家づくりには同社ならではのこだわりと強みが詰まっています。
なかでも、国産の無垢檜を生かした自然素材の住まい、地震に強い構造、専任スタッフによるきめ細かな提案などは、長く安心して暮らすための工夫として注目したいポイントです。
以下では、谷川建設を選ぶことで得られる具体的な利点を順に解説します。
ここから、各項目を詳しく確認していきます。
構造材から内装まで木曽ひのきや国産無垢材をふんだんに採用
谷川建設が使っているのは、年間でも20万本程度しか採れない貴重な檜の中から、特に質の高い約5万本だけを選び抜いたものです。
構造材には樹齢70~80年の木曽檜を用いており、木目の素性や材の品質を、職人の厳格な目で見極めたうえで選別しています。
加えて、無垢檜ならではの“経年美化”も見どころで、年を重ねるごとに飴色へと深みを帯びていく表情の移ろいを味わえます。
木の香りや手触りを重視し、住むほどに風合いが増していく家を望む方にとって、注目に値する素材といえます。
独自の構造で耐震等級3以上の強さを実現
谷川建設は独自の「格子組剛床構法」を採り入れ、建物全体としての剛性を引き上げることで、高い耐震性を確保しています。
柱と梁を格子の形に組むことで、建物全体で揺れを受け止める仕組みとなっており、数百年に一度とされる規模の大地震にも耐えられる強さを備えているのが特徴です。
2016年の熊本地震においても、谷川建設が手がけた住宅で倒壊した例は見られなかったとされ、同社公式のYouTubeチャンネルでもこの点が取り上げられていました。
住宅性能表示制度で最も高い「耐震等級3」をクリアするにとどまらず、さらに上の性能を目標に据えた設計となっています。
九州エリアのように台風がよく来る地域では、風への強さも見落とせないポイントです。
風に対しても、谷川建設の住宅は最高等級とされる「耐風等級2」の認定を受けているため、強風によって被害を受けるリスクを抑えられます。
地震と台風のどちらにも強さを発揮する谷川建設の家は、家族の毎日を守る頼もしい住まいといえそうです。
ZEH仕様が標準で、断熱性・気密性に優れた住まい
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応している点も谷川建設の住宅の特長で、優れた断熱性と過ごしやすさを両立しています。
ZEH住宅には、主に次のようなメリットがあります。
- 家計へのやさしさ
高断熱の住まいと省エネ設備の組み合わせによって、冷暖房の光熱費を大幅に抑えられます。
太陽光発電を載せた場合は、余った電気を売ることで収入につなげることもできます。 - 過ごしやすさと健康への配慮
室内の温度ムラが少なく、季節を問わず快適に暮らせます。
ヒートショックをはじめとする健康リスクを抑える効果も期待できます。 - 災害への備え(レジリエンス)
太陽光発電と蓄電池を組み合わせれば、災害や停電が起きた際も電気を使えるため、非常時でも落ち着いて暮らせる環境が整います。
さらに谷川建設は、ZEHの基準を満たすだけでなく「スマート・ウェルネス・ハウス」というコンセプトも採り入れています。
省エネ性能にとどまらず、暮らす人の健康や心地よさまで重視した住まいづくりを目指す考え方です。
具体的には、断熱材に高性能な「ロックウール」を、構造材に無垢材を用いることで、結露やカビを抑えやすく、室内の空気も清浄に保ちやすい環境をつくっています。
目に見えない部分で日々の暮らしを支えるのが、しっかりとした断熱性能です。
健やかで心地よい暮らしにつながるでしょう。
専任の設計士とコーディネーターによる一貫したサポート体制
谷川建設の家づくりでは、専任の設計士と、内装を担当するコーディネーターがチームを組み、思い描く住まいの実現をきめ細かく後押ししてくれます。
設計士とコーディネーターがそれぞれ担う役割を、下の表に整理しました。
| 設計士が担当すること | ・家族の人数や暮らし方に応じて、間取りや生活動線を白紙の状態から提案 ・「家事の負担を減らしたい」「土間収納を設けたい」などの要望にも柔軟に応える ・採光や通風に配慮した設計で、季節を問わず過ごしやすい住まいに仕上げる |
| 内装・外観のトータル提案 | ・コーディネーターが理想のイメージをじっくり聞き取る ・配色や素材、照明、外観デザインまでともに検討 ・「和モダン」や「シック」、「ナチュラル」など、好みの雰囲気を具体的な形にしてくれる |
地域に根ざして長く家を建ててきた実績を生かし、土地ごとの条件に合った設計を提案できる点も魅力です。
担当のプロと二人三脚で打ち合わせを重ねることで、細かな部分まで希望を反映させたオーダーメイドの住まいに仕上がります。
30年保証と24時間365日対応の充実したアフターサービス
谷川建設で建てる木造の注文住宅には、初期30年の保証が用意されています。
引き渡し後は3ヶ月・1年・2年・5年・10年・20年・30年と、合計7回の無償点検を保証しています。
初期30年の無償点検が終わったあとも、建物が残っている限り40年以降も定期点検を実施しているため、住み続けたい方にとって心強いメンテナンス体制といえるでしょう。
保証の対象となる条件は次のとおりです。
- 2011年9月1日以降にご契約いただいた方
- 設計・施工のすべてを谷川建設が手がけた建物
- 新築として引き渡された建物
このほか、24時間365日受け付けるコールサービスも用意されています。
手厚いサポートが続くため、入居後も安心して快適に暮らしていけるでしょう。
谷川建設の家づくりで注意したいデメリット

素材と設計への強いこだわりを持つ谷川建設では、費用・手間・工期の面で、あらかじめ押さえておきたいポイントがあります。
自然素材や自由設計という強みを持つ反面、資金計画や日程にゆとりがない方は、慎重に考えておく必要があります。
以下では、気をつけておきたいデメリットを4つ取り上げて詳しく説明します。家づくりで後悔しないための判断にお役立てください。
ここから順番に解説します。
自然素材の採用による高めの価格設定
谷川建設の住まいは自然素材をふんだんに取り入れているため、建築費が上がりやすい点は否めません。
理由は、国産の無垢材が標準仕様として使われているためです。合板やビニール系の素材と比べると、材料費がかさみやすくなります。
主な建材ごとの価格イメージを比べると、次のようになります。
| 建材の種類 | 特徴 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|
| 無垢材(ヒノキ・スギなど) | 湿度を調整し断熱性にも優れ、長持ちしやすい | 高め(上質な素材) |
| 合板フローリング | コストを抑えて大量生産できる反面、風合いは控えめ | 安め(大量生産向け) |
| ビニールクロス | 価格が手頃で柄も多いが、通気性は低い | 安め~中程度 |
床や柱に用いられるヒノキ・スギの無垢材は、湿度調整や断熱の面で優れているものの、加工や品質管理に手間を要します。
快適に長く住める家になる反面、費用を優先したい方にとっては高く感じられる場合があります。
なお、オプションを絞り込めば、費用を抑えることもできます。
自然素材を重視する方であれば、金額に見合う、あるいはそれ以上の満足が得られるでしょう。
規格プランの少なさと自由設計中心の家づくり
谷川建設の家づくりは、自由設計を基本としています。
間取りや設備を一から決めていけるので、こだわりを存分に反映できます。一方で、決めることが多く迷いやすいうえ、時間も要する点には注意が必要です。
自由設計の特徴と、合う人・合わない人の傾向を以下に整理しました。
自由設計と規格プランの比較(仕組みの違い)
| 比較項目 | 自由設計(谷川建設) | 規格プラン(他社で多い) |
|---|---|---|
| プランの自由度 | ◎(すべて自由に決められる) | △(基本プランの範囲で調整) |
| 打ち合わせの回数 | 多め | 比較的少ない |
| 費用の見通し | 立てにくい場合もある | 立てやすい傾向 |
| 完成までの時間 | 長くなりがち | 短く済む傾向 |
自由設計と相性がよいのは、
- 「こんな家に住みたい」という具体的なイメージを持っている
- 素材や間取りを細かいところまで自分で決めたい
- 設計や打ち合わせの時間そのものを楽しめる
などに当てはまる方です。
反対に、
- 仕事などで忙しく、何度も打ち合わせる時間を取りにくい
- 費用や工期をなるべく早い段階で確定させたい
- モデルハウスと同じような家で満足できる
こうした方には、自由設計は合わない可能性があります。
自由度が高いということは、裏を返せば決める難しさも伴うということです。
家づくりを始める前に、理想の完成形と予算の基準を固めておくことが、満足できる住まいにつながるポイントといえるでしょう。
都市部での展示場数と施工エリアの少なさ
谷川建設は九州・中国地方を主な拠点とし、地域に根ざして家づくりを行う工務店であり、施工に対応しているのは次の7県です。
| 福岡県・佐賀県 | 福岡市・久留米市・佐賀市などで展示場と分譲地を展開 |
| 長崎県・熊本県・大分県 | 長崎市・諫早市・熊本市・大分市などに複数のモデルハウスを設置 |
| 鹿児島県 | 鹿児島市与次郎の展示場のほか、分譲地も用意 |
| 広島県 | 広島市が中心で、展示場と分譲地を用意 |
関東や近畿といったエリアでは、原則として施工を受け付けていません。
一方で、地域の気候や土地の特性を踏まえた家づくりを得意としており、施工の精度や柔軟な対応が評価されています。
施工エリアにお住まいで無垢檜の家に関心がある方は、打ち合わせから施工、アフターサービスまでまとめて任せられる谷川建設に、一度相談してみるとよいでしょう。
着工から完成・引き渡しまでの長めの工期
谷川建設は一棟ずつ時間をかけて丁寧に仕上げる方針のため、工事開始から完成までに日数を要しやすい傾向が見られます。
工期が長くなる主な理由は、
- 自由設計のため打ち合わせの回数が多く、プランを固めるまでに時間を要する
- 無垢材などの自然素材について、乾燥や調整の工程を丁寧に行っている
- 自社の大工が一棟ずつ責任を持って施工するため、無理な日程を組まない
- 建材や工法を慎重に選ぶため、すぐには着工できない場合もある
といった点です。
“目に見えない部分の品質”まで手を抜かずに作り込んでいる分、工期は長くなりやすいといえます。
建物の大きさやプランの内容によって差はあるものの、一般的なハウスメーカーと比べて数ヶ月ほど長くかかるケースも少なくありません。
品質を優先した家づくりであることを踏まえ、日程にはゆとりを持たせて計画しておくと安心です。
- 完成まで時間がかかっても、納得いくまで家づくりに向き合いたい方
- 職人の技術や自然素材に魅力を感じる方
- 入居後の住み心地や建物の長持ちを大切にしたい方
「とにかく早く建てたい」よりも「納得できる家をつくりたい」という考えの方にとっては、谷川建設の長めの工期は欠点というより、品質への安心材料になるでしょう。
谷川建設がやばいと言われる噂と口コミ・評判の実態

このセクションでは、谷川建設でマイホームを建築した施主の声を手がかりに、良かった点と気になった点の双方から同社の評価を整理します。
ただし、当サイトが独自に実施したアンケート(1,204人対象)では、谷川建設で家を建てた経験を持つ回答者は0人だったため、口コミや満足度に関する回答は集まっていません。
改めてアンケートを追加で実施した際には、結果をこちらに書き加えていく予定です。
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谷川建設の住まいについてのよくある質問
住まいの計画を進めていると、「谷川建設の家は実際のところどうなの?」という疑問を抱く方も少なくないでしょう。
構造や性能、引き渡し後のアフターサービスなど、事前に押さえておきたい点は多岐にわたります。
この章では、寄せられることの多い質問を取り上げながら、谷川建設の家づくりの特徴をかみくだいてご紹介します。
順番に確認していきましょう。
谷川建設が採用している断熱材の種類
断熱材について、谷川建設の住まいでは主にロックウールが用いられています。
施工時の厚みは屋根下地が約155 mm、壁が約92 mm、床が約105 mmとされており、熱が室内外へ移動しにくいつくりによって、断熱性能を高めています。
加えて、構造材・床材として木曽檜をはじめとした無垢材を用いており、木が本来持つ調湿性と断熱性の働きで、室内の温度差がやわらぎやすくなります。
無垢材とロックウールを組み合わせることで省エネ性の高い住まいにつながり、断熱等性能等級5(ZEH基準)に対応できる水準とされています。
なお、気密性を示すC値や、UA値の実際の数値は、商品のプランや建築する地域によって変わる場合があります。詳しい数値を知りたいときは、担当者に問い合わせてみると安心です。
谷川建設で行われているシロアリ対策の内容
谷川建設では、シロアリの被害を受けにくいといわれる木曽檜が使われています。
檜は密度が高く腐朽しにくいため害虫に強い性質を持つ一方、木材の劣化が進めば被害が起こる可能性も残ります。
そうした点を踏まえ、谷川建設では引き渡しの5年後、指定業者が防蟻処理を行うことで保証が引き続き有効になる仕組みを設けています。
断熱性・通気性に配慮した構造に加えて耐久性を高める工夫も取り入れられており、定期的なメンテナンスを続けていけば、長い期間にわたり安心して住み続けられる家を維持しやすくなるでしょう。
谷川建設の経営の安定性
谷川建設の経営状況を確認すると、九州エリアの建築業界ではトップクラスの存在とされ、安定した経営が続いていることが見えてきました。
以下に、谷川建設の会社概要をまとめました。
| 会社名 | 株式会社 谷川建設 |
| 本社 | 長崎県長崎市岡町9-1 |
| 設立 | 1971年12月 |
| 従業員数 | 528名(令和8年4月1日現在) |
| 売上高 | 226億円(令和7年11月期) |
| 関連企業 | (株)谷川商事、(株)マルキ開発、(株)ティーズデザイン |
| 公式サイト | https://tanigawa-group.com/housing/ |
1971年の創業から長崎に本拠を置き、九州全域で住宅事業・建設事業を着実に手がけてきたのが谷川建設です。
最新の資料によると、従業員は500〜600名規模、売上高は約226億円(令和7年11月期)となっており、地域内でも財務の土台がしっかりしていて、経営が安定している様子が読み取れます。
なかでも注文住宅の分野では、「檜といえば谷川建設」というイメージが広く浸透しており、地域に根ざした長い実績と確かな技術力が信頼の裏付けになっています。
地元に密着しながらも施工力とブランド力で支持を集めてきたこと、さらに事業の多角化によって将来の成長に向けた土台づくりを進めていることから、家づくりを任せる相手として心強い存在といえそうです。
坪単価から見た谷川建設のまとめ
国産の檜や無垢材といった自然素材を活かした住まいづくりを得意とし、地域に根ざして営業を続けているハウスメーカーが谷川建設です。
間取りを一から考える自由設計が基本で、施主ごとの生活スタイルに寄り添いながら丁寧にプランをまとめてくれるところも魅力といえます。
ただし、費用面や完成までの期間、施工エリアについては、事前に確認しておきたいポイントがあります。
なかでも都市部での建築を予定している方や、できるだけ価格を抑えたい方にとっては、条件が合わないケースも考えられます。
とはいえ、素材選びや施工品質にこだわり、じっくり時間をかけて質の高い家を手に入れたい方であれば、谷川建設は頼りになる依頼先となるでしょう。
「安心して使える素材の家に長く暮らしたい」とお考えなら、モデルハウスの見学や資料請求を通じて、具体的な比較・検討を進めてみてはいかがでしょうか。
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