注文住宅を広島県で計画している方の中には、依頼先をどう絞り込めばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
2018年の西日本豪雨で深刻な土砂被害に見舞われた広島は、土砂災害警戒区域に指定された箇所の数も全国的に見て上位に入る県として知られています。
依頼先の見極めに加えて、どこに建てるかという土地選びにも注意を払いたいエリアです。
この記事では、広島県で家づくりを依頼できる工務店・ハウスメーカー14社を取り上げ、「地域密着」「ローコスト」「デザイン重視」「高性能」「大手」という5タイプに分類しました。会社ごとの強みや施工エリア、公式に発表されている情報を一覧で確認できます。
広島の地域性を踏まえた土砂災害への備え方や補助金制度、2026年度版の住宅ローン控除についても順に取り上げます。
\ まずはカタログを取り寄せて比較検討 /
広島対応の注文住宅会社14社を5つのタイプで整理した比較早見表

広島県内には、地域に根ざした工務店から全国展開のハウスメーカーまで幅広い選択肢がそろっています。希望に合う1社を探すときは、タイプごとに分けて見比べると考えを整理しやすくなります。
5つのタイプの読み解き方と目的別の絞り込み手順
当サイトでは、広島で依頼できる14社を、家づくりで何を優先するかという観点から5つのタイプに分けました。
- ①地域密着型: 県内で長く施工を重ねてきた地元の工務店で、技術力と地域とのつながりを武器にしている会社
- ②コスパ・ローコスト重視型: 1,000万円台〜2,000万円台での建築を想定でき、価格の手ごろさを打ち出している会社
- ③おしゃれ・デザイン重視型: 公式サイトのキャッチコピーで、デザインのよさを大きくアピールしている会社
- ④高性能・自由設計型: UA値やC値といった性能の数値を強みとして示している会社
- ⑤ハイブランド・大手型: 全国に広がるブランドの信頼感や長期の保証により、安心感を重んじる方に向く会社
最初に予算と優先したいポイントを固め、当てはまるタイプの中から3社ほどに候補を絞って見比べると、検討を効率よく進めやすいでしょう。
広島に限らず全国のハウスメーカーをまとめて比べたい場合は、ハウスメーカーおすすめランキングも参考にしてみてください。
14社の強みを見比べられる一覧表
タイプごとに代表的な強みを整理すると、次の表のようになります。
| 分類 | 社名 | 主な強み |
|---|---|---|
| ①地域密着型 | 橋本建設 | 大工を自社で育成・木造軸組工法の伝統技術・木曽東濃檜を使用 |
| 山根木材 | 創業から100年超・累計1万棟超の実績・長期優良・耐震3・ZEHが標準 | |
| トータテハウジング | 社員数108名・SE構法に対応・エアコン2台で過ごせる家づくり | |
| ②ローコスト | タマホーム | 「大安心の家」シリーズを展開・タマストラクチャーで国産木材を直接調達 |
| タナカホームズ | 公式で「1,199万円〜」を打ち出す・全棟がZEH断熱性能・広島県内に5店舗 | |
| アキュラホーム | 自由設計とAQダイナミック構法の組み合わせ・中国支店は広島市佐伯区 | |
| ③デザイン重視 | ジューケン | 「デザイン住宅 -Hiroshima-」を展開・LIXIL賞を10回受賞 |
| アイトフース | 北欧の住宅を手本としたパッシブデザインの設計 | |
| ゴジョウ | C値0.5以下・耐震等級3・初期20年保証・拠点は佐伯区 | |
| ④高性能 | 一条工務店 | ギネス世界記録™トリプル認定を5年連続・断熱等級7に対応 |
| ヤマト住建 | ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを連続で受賞 | |
| ⑤大手 | 積水ハウス | 本社は大阪・支店99/展示場253・木造も鉄骨も選べる |
| 住友林業 | 「いい木と住むこと」がコンセプト・60年保証システム | |
| ヘーベルハウス | ヘーベル板を採用・60年点検・LONGLIFE ZEHに対応 |
坪単価はタイプごとにかなり差が出るため、いくつかの会社のカタログを取り寄せて見比べる方法が現実的といえます。
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広島県の家づくり前に把握したい地域の実情

住宅会社を比べ始める前に、広島県の住宅市場の動きや土地柄による違いを知っておくと、どの会社が自分に合うのかを見極めやすくなります。
このパートでは、公的機関が出しているデータと、広島ならではのリスクについてまとめています。
広島県内の新築着工戸数と建築費の目安
広島県土木建築局建築課のまとめによると、令和7年(R7)に県内で着工した新設住宅は速報値で合計15,502戸あり、注文住宅に近い区分である持家が3,665戸を占めました。
用途ごとに分けると、持家が3,665戸、貸家が6,701戸、分譲が4,234戸、給与が902戸という構成です。
県全体の木造率は51.8%で、全国平均とほぼ変わらない水準が続いています。
自治体ごとに見ると、広島市が7,957戸と最も多く、県内の半数にあたります。以下、福山市2,704戸、東広島市1,516戸、呉市614戸、廿日市市603戸と続きます。
広島市と備後エリア(福山市)に需要が大きく分かれている点が、広島県の住宅市場の特色といえます。
建築費については、住宅金融支援機構のフラット35利用者調査をもとにした広島県の平均が約3,578万円(土地代は含まない)です。土地と建物を合わせた広島市での総額は、6,500〜7,000万円程度が目安のひとつとされています。
費用の内訳をさらに詳しく知りたい方は、家を建てる費用の記事も参考にしてください。
出典: 広島県土木建築局建築課「新設住宅着工戸数(速報値・令和7年分)」
広島市エリアと備後(福山市)エリアの需要の違い
同じ広島県内でも、政令指定都市である広島市(安芸エリア)と、岡山県に接する備後エリア(福山市・三原市・尾道市・府中市)とでは、活躍している住宅会社も家づくりのニーズも違ってきます。
広島市エリアでは安佐南区・安佐北区・佐伯区といった内陸部で宅地の造成が盛んで、地元の工務店やデザイン性を売りにする会社、全国展開の大手が入り混じる、競合の激しいマーケットになっています。
備後エリアに目を向けると、坂本工務店・さんわの家・タナカホームズ福山店のように地域に根ざした会社が選ばれる傾向があり、岡山県に近い地域であれば岡山を拠点とするビルダーに依頼できる場合もあります。
候補を比べる段階では、建てたい土地が各社の対応エリアに入っているかどうかを早めに確かめておくと安心です。
西日本豪雨の教訓と土砂災害警戒区域|指定数が全国有数の広島
2018年7月に発生した西日本豪雨では、人的被害・住家被害ともに広島県が全国で最も多い結果となりました。
この災害を受け、県内では土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定見直しが続けられています。
広島県砂防課の資料(令和6年9月時点)では、土石流・急傾斜地崩壊・地すべりを合計した指定数が広島市内で7,855箇所にのぼり、県全域では数万箇所の規模に達しています。
建築用の土地を探すときは、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」や広島県「土砂災害ポータルひろしま」を活用し、購入前に候補地の危険度を調べておくことがすすめられています。
出典: 広島市「平成30年7月豪雨災害における対応について」/ 広島県砂防課「土砂災害警戒区域等指定箇所数一覧表(R6.9.26時点)」/ 国土交通省「ハザードマップポータルサイト」/ 広島県「土砂災害ポータルひろしま」
南海トラフ地震・瀬戸内の塩害・内陸部の雪|土地柄で異なるリスク
広島には、土砂災害のほかにも土地柄に由来するリスクがいくつか存在します。
南海トラフ地震が起きた場合、県内全域で震度5強〜6弱の揺れが見込まれているため、耐震等級3を備えた住まいを検討する意義が大きいエリアです。
広島市南区や呉市、廿日市市などの海沿いを含む瀬戸内沿岸では塩害への備えが求められる場合があり、三次市や庄原市といった内陸の地域では雪への対策も検討材料になります。
住宅会社を比べる際には、こうした土地ごとの条件に対応してきた実績があるかどうかもチェックしておくと役立ちます。
広島で後悔しない会社選び|専門家が示す5つの判断基準

候補になる会社が多いなかで1社に決めるときは、比べる観点をあらかじめ整理しておくと判断がぶれにくくなります。
第三者の立場から助言を受けたいときは、住宅相談窓口おすすめや注文住宅セカンドオピニオンを参考にする方法もあります。
最初に決めておきたい価格と性能の優先度
検討の出発点として「予算の上限」と「妥協できない性能」をはっきりさせておくと、候補をむだなく絞りやすくなります。
坪単価はローコスト型と高性能型で30万円以上の開きがあるため、早い段階で方向性を定めておくと、後で各社を比べる作業が進めやすくなります。
ハザードマップを使った土地の災害リスク確認
広島県は土砂災害警戒区域に指定された場所が多く、会社を決めること以上に土地選びが大切になります。
検討中の土地については、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」や広島県「土砂災害ポータルひろしま」を使い、購入前に危険度を調べておくと安心です。
レッドゾーンに含まれる土地は、将来手放す際に資産価値の面で大きなリスクを抱えやすい場所といえます。
モデルハウスより重視したい完成見学会とOB邸
モデルハウスは集客を目的に標準仕様以上の設備を備えていることが多く、実際に契約する住まいとは中身が異なる場合があります。
完成見学会やOB邸(以前の施主が住む家)に足を運ぶと、日々の住まい方や年月を経た後の様子を確かめられます。
保証期間・アフター対応の長さと中身
初期保証は10年、最長で60年といった長い保証期間をうたう会社は増えています。ただし、延長するための条件(有償点検や指定業者によるメンテナンスなど)は契約前に確かめておきましょう。
保証を途切れさせないための費用が、見込みよりかさんでしまう例も見られます。
担当者との相性と意思疎通のしやすさ
注文住宅は、契約を結んでから引き渡しまでに半年〜1年半ほどの期間を要します。
担当者との相性は数字では測れないものの、契約後に感じる満足度を大きく左右します。
担当者を変えてもらえる仕組みがあるかどうかを契約前に聞いておくと、万一の備えになります。
毎月の返済額や今の生活費をもとに建築費の上限を算出し、断熱性・耐震性・設計の自由度といった外せない性能に優先順位をつけます。
国交省のハザードマップポータルサイトや広島県の土砂災害ポータルひろしまを使い、土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に当たるかを調べます。
レッドゾーンにかかる土地は、基本的に避けておくほうが無難です。
地域密着型・ローコスト型・デザイン型・高性能型・大手という5タイプのうち、重視したい点に近いタイプを選んで3社程度の資料を集めます。
複数の会社を比べることで、おおよその相場がつかめます。
販促向けの仕様で建てられたモデルハウスは実際の発注内容と異なるため、完成見学会やOB邸で住み心地や年数が経った後の状態を確かめます。
2〜3社へ同一の条件でプラン作成と見積もりを頼み、価格・性能・担当者の対応ぶりを総合して1社に絞ります。
【コスパ重視・ローコスト型】1,000万円台〜を目安に選べる3社

コスパ重視・ローコスト型として紹介するのは、1,000万円台〜2,000万円台という価格を公式に打ち出している会社です。
価格帯ごとの細かな比較を知りたい方は、ローコスト住宅おすすめランキングも参考にしてください。
タマホーム(全国展開のローコスト路線・「大安心の家」シリーズが主力)

タマホームは東京都港区に本社を置き、全国で家づくりを手がけるハウスメーカーです。設立は1998年6月、資本金は43億1,014万円となっています。
主力は同社のベストセラーである「大安心の家」シリーズで、ほかにも「大安心の家PREMIUM」「木望の家」「グリーンエコの家」「ガレリアート(平屋)」といった商品がそろっています。
材料費や労務費、運搬費を徹底して削ること、自社の工務チームが施工を管理すること、独自の流通システム「タマストラクチャー」を通じて国産木材を直接仕入れることを、公式にアピールしています。
林業の活性化に貢献した点が評価され、タマストラクチャーはグッドデザイン賞を受けています。
標準仕様の性能としては、長期優良住宅への対応、耐震等級3(認定基準)、断熱等性能等級5以上が挙げられます。
坪単価の具体的な目安については、タマホームの坪単価の記事でくわしく紹介しています。
出典: タマホーム「公式サイト」
タナカホームズ(広島県内に5店舗・「1,199万円〜」の商品を公式掲載)

山口県萩市に本社を置くタナカホームズは、明治期の大工棟梁にまでさかのぼる歴史を持つ老舗の住宅会社です。
商品ページには「1,199万円(税込)〜」という価格の商品が公式に掲載されており、全棟がZEH断熱性能であることも打ち出されています。
受賞歴としては、「プレミアムスタイル」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの優秀賞に3年連続(2019/2020/2021)で選ばれています。
広島県内では5店舗が営業しており、廿日市の広島西店、広島市東区の広島中央店、東広島市の東広島店、さらに福山市内の福山店2拠点が相談窓口となっています。
ラインナップには、フリープラン住宅や平屋住宅(構造:平屋)、1,199万円〜で用意された規格住宅などが含まれます。
費用を抑えながら平屋を建てたいと考えている方は、候補に入れてみてもよいでしょう。
出典: タナカホームズ「公式サイト」
アキュラホーム(中国支店を広島市佐伯区に設置・自由設計で建てる注文住宅)

埼玉県さいたま市西区に本社を置くハウスメーカーのアキュラホームは、1986年5月の設立で、資本金は9,314万円です。
広島での対応拠点としては、「中国支店」が広島市佐伯区石内北1丁目14番30号にあることが公式サイトで確認できます(電話082-941-5085)。
技術面で注目したいのは、「AQダイナミック構法」によって高い耐震性と広々とした大空間を両立させている点です。
公式サイトでは、ZEHを上回る高断熱でエコな住まいであることや、国内有数の高い耐震性・耐久性をうたっています。設計は1mm単位で柔軟に調整できる、自由度の高い注文住宅です。
坪単価の具体的な目安については、アキュラホームの坪単価の記事でくわしく紹介しています。
出典: アキュラホーム「公式サイト」
【地域密着型】広島に根ざして家づくりを続ける3社

広島県内に拠点を置き、長い年月にわたって住まいを手がけてきた工務店が、地域密着型に当たります。
入居後の不具合に早く対応できる点や、地元の気候を知り尽くしたうえでの設計提案が持ち味です。
橋本建設(大工を自社で育成・昔ながらの木造軸組工法)

本社所在地は広島市安佐南区で、昭和57年4月に設立された地元の工務店が橋本建設です(資本金2,000万円)。
何かあったときにすぐ駆けつけられる範囲として、施工エリアを本社から片道1時間半以内に絞ると公式に打ち出している点が目を引きます。
対象地域を広島市とその周辺に限っているため、引き渡し後のフォローを迅速に行える体制が整っています。
家づくりの土台にあるのは昔ながらの木造軸組工法で、木曽東濃檜をはじめとする質の高い木材を使う点に特色があります。
社内の大工は見習い中の人も含めて18名にのぼり、大工技能全国大会では最優秀賞を複数回獲得しています。
ZEHビルダーの登録も受けており、自社で手がける物件のZEH割合を2025年度までに50%以上へ引き上げる目標を示しています。耐震等級3や長期優良住宅にも対応可能です。
出典: 橋本建設「公式サイト」
山根木材(創業100年超・建築実績1万棟超の地元メーカー)

本社を広島市南区出島に置き、福山支店と廿日市の木材港工場も備えた、歴史ある広島の住宅メーカーが山根木材です。
山根木材ホームの公式サイトでは、広島・福岡の両エリアで手がけた住宅が1万棟を超えること、そして「100有余年」にわたる歩みが示されています。
山根木材グループとしては、建材の供給から住宅、リフォーム、不動産に至るまでをまとめて任せられる体制を整えています。
注文住宅では長期優良住宅・耐震等級3・ZEHが標準仕様に含まれ、基本となる性能の水準の高さがうかがえます。
「広島-065」として合法木材供給事業者の登録を受けており、地元産の木材を積極的に取り入れています。
代表的な商品には、建築士とともに一から形にするフルオーダー住宅「MasterPiece」などが揃い、間取りやデザインを自由に考えたい人に適しています。
出典: 山根木材「公式サイト」
トータテハウジング(社員108名・SE構法に対応・性能とコストの釣り合い重視)

本社は広島市中区千田町にあり、昭和50年4月に設立されたトータテハウジングは、社員108名(2025年9月時点の社員数)を擁する広島でも規模の大きな地域工務店です。
公式サイトで掲げる広島の地で50年以上にわたり住まいをつくり続けてきたという言葉のとおり、地元での積み重ねが同社の強みです。
トータテグループの一員として、注文住宅から分譲住宅、不動産、リフォームまでを一括で支援できる体制が整っています。
公式に展開されている商品は「IDEA」「CREA」「EXe」「SOLAla(3階建て)」「GRANDE(2世帯3階建て)」「HIRAYA(平屋)」「ガレージハウス」の7商品で、ライフスタイルや好みのデザインに合わせて選択肢を広く取れます。
性能についてはエアコン2台だけで暮らせる住まいを公式に打ち出しており、ワンフロア設計と高断熱によって毎月のランニングコストの低減を図る考え方です。
SE構法をはじめ耐震性や断熱性にも力を入れ、間取りの自由さと住宅性能を両立させることを目指しています。
出典: トータテハウジング「公式サイト」
【高性能・自由設計型】UA値・C値の数値で選ぶ2社

高性能・自由設計型に入るのは、断熱・気密・耐震の各性能を具体的な数値で示したり、公的な表彰の実績を打ち出したりして、他社との違いをはっきりさせている会社です。
一条工務店(ギネス世界記録™トリプル認定を5年連続・断熱等級7に対応)

一条工務店は1978年9月に設立されたハウスメーカーで、東京都江東区木場に本社を、静岡県浜松市に浜松本社を置いています(資本金2億5,460万円)。
同社はギネス世界記録™のトリプル認定を令和7年で5年連続達成したと公式に発表しています。認定の内訳は「最新年間で最も売れている注文住宅会社」「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」「最大の工業化住宅工場」の各項目です。
超断熱玄関ドア「DANNJU」は2023年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」に選ばれており、「断熱等性能等級7」へいち早く対応できる断熱性能が評価された形です。
さらに2021年度には経済産業大臣賞の初代受賞者となり、ZEH住宅を年間1万棟以上供給してきた実績も公式に示しています。
主力商品としては、全館床暖房を標準で採用する「i-smart」「i-cube」「グランセゾン」などが挙げられます。
坪単価の目安について詳しくは一条工務店の坪単価の記事でまとめています。
出典: 一条工務店「公式サイト」
ヤマト住建(ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーを連続受賞)

神戸を本拠地とするハウスメーカーのヤマト住建は、資本金3億1,900万円、従業員865名の規模を持つ会社です(従業員数は2025年6月30日時点、パート社員を含む)。
同社は「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024」で大賞と省エネ住宅特別優良企業賞をダブル受賞したと公式に案内しています。2023年にはトリプル受賞を果たし、2022年・2021年にも続けて受賞しています。
性能については、樹脂サッシと外張り断熱で高気密・高断熱を実現し、金物工法とパネル工法を組み合わせて耐震等級3を確保している点に加え、最長60年に及ぶ超長期保証も公式に打ち出しています。
家づくりのコンセプトとして掲げているのは「長寿命」「安い」「広い」「高性能」「資産価値の高い」で、性能と自由設計をどちらも追求する姿勢がうかがえます。
坪単価の目安について詳しくはヤマト住建の坪単価の記事でまとめています。
出典: ヤマト住建「公式サイト」
【デザイン・おしゃれ重視型】見た目にこだわる広島の施主に向く3社

広島で家づくりを考える方の間では「広島 注文住宅 おしゃれ」といった関連キーワードで調べる動きも見られ、デザインを重んじる層が一定数いると考えられます。
以下では、公式サイトのキャッチコピーでデザイン性を大きく打ち出している3社を取り上げます。
ジューケン(「デザイン住宅 -Hiroshima-」を掲げLIXIL賞を10回受賞)

本社所在地が広島市中区光南のジューケンは、昭和45年6月に設立された地元の工務店で、資本金は1,000万円です。
「デザイン住宅 -Hiroshima-」というキャッチコピーで独自性を示しているほか、公式サイトではLIXIL賞を10回受賞した実績も明らかにしています(全国で14,500社以上がエントリーする、業界でも最大級とされる住宅施工例コンテストでの受賞です)。
理念は「この土地、この家、世界一」。敷地の特性や周りの環境、予算といった条件を踏まえながら、デザインと機能性の両方を追い求める家づくりを目指しています。
保証面では、住宅瑕疵担保責任保険に加入したうえでの建物保証10年と地盤保証10年が用意されており、工法は木造在来工法/RC造/S造の中から選べます。
公式サイトでは、対応できる地域として広島市・周辺市町・東広島・呉・廿日市・大竹・江田島・竹原・三次・岩国が挙げられています。
出典: 株式会社ジューケン「公式サイト」
アイトフース(北欧の住まいを手本とするパッシブデザインの設計)

1995年に設立されたアイトフースは、本社所在地を広島市安佐南区大塚西とするデザイン住宅のメーカーで、資本金は2,000万円です。
公式サイトでは「北欧住宅をお手本にしたパッシブデザイン設計」をうたっており、あわせて「家事時間を1/2以下にする住まいづくり」というコンセプトも示しています。
パッシブデザインによる注文住宅の設計・施工にとどまらず、サウナの設計・施工や北欧家具の販売まで手がけている点が特色です。
モデルハウスは3拠点にあり、広島に「そらのモデルハウス」、岡山に「AITOLIV+」、宮崎に「小松原モデルハウス」を構えています。
施工の中心となる地域は広島・岡山・山口・宮崎・鹿児島で、このほか島根・鳥取・福岡・徳島・大阪・東京でも手がけた実績があります。
出典: アイトフース株式会社「公式サイト」
ゴジョウ(全棟C値0.5以下・耐震等級3・保証は初期20年)

ゴジョウは1999年4月の設立で、広島市佐伯区石内南を拠点とする工務店です。
「家族に幸せを届ける住まい」、そして「ライフスタイル、デザイン、クオリティにこだわった『人生を愉しむ家』」という公式コピーのもと、見た目の美しさと住宅性能を両立させる方向性を打ち出しています。
性能については、全棟での気密測定によりC値0.5以下を確保しているとしており、許容応力度計算による構造計算を全棟で行ったうえでの耐震等級3も公式に示されています。
長期にわたる保証の仕組みを採り入れていて初期20年・最長60年の保証に対応しており、定期点検の訪問は1・2・5・10・15・20年の節目に行われます。
土地探しの段階から注文住宅・デザイン住宅の設計と施工に至るまで、ひとつの窓口でまとめて任せられる点も強みといえます。
出典: ゴジョウ「公式サイト」
【大手・ハイブランド型】知名度と全国の組織力で選べる3社

全国に広がる組織と長い保証期間を重視し、安心感を優先したい方に合いやすいのが大手・ハイブランド型です。
坪単価はおおむね80〜150万円程度と高い水準にあるものの、ブランドの信頼性やサポートの手厚さが価格に反映されている傾向が見られます。
積水ハウス(支店99/展示場253・木造か鉄骨か構法を選べる)

本社を大阪市北区大淀中に置き、1960年8月1日に設立された積水ハウスは、全国で事業を展開しているハウスメーカーです。
全国に支店・営業所99/展示場253を構えていることが公式に示されており、自由度の高い設計と先端技術を生かして、安全で心地よい住まいづくりを進める体制があります。
研究・開発の段階から設計、施工、アフターメンテナンス、リフォームに至るまで、自社グループ内でひと続きに担っている点が強みです。
構造面では木造と鉄骨のいずれも選べることがほかの大手との違いになっており、土地の条件や好みに応じて構法を決められます。
公式には、長期優良住宅認定制度に標準仕様で対応していることに加え、グリーンファースト ゼロ(ZEH)への対応や長期保証制度(永年保証)も示されています。
坪単価のおおよその目安については、積水ハウスの坪単価の記事でくわしく紹介しています。
出典: 積水ハウス「公式サイト」
住友林業(「いい木と住むこと」を掲げる木の家・60年保証システム)

「いい木と住むこと。住友林業の木の家」という公式コピーのもと、全国で家づくりを手がけているハウスメーカーが住友林業です。
60年保証システム・住宅設備10年保証制度が公式に示されており、大手各社と比べても長い期間をカバーする保証の仕組みが充実しています。
独自技術として「NEW ZEH STYLE」や「BF構法」などを備え、耐震性、断熱性、省エネ性能、耐久性をバランスよく高めることを目指しています。
商品ラインとしては「Be CASA」「The Forest BF」「Grand Life(平屋)」などが用意されています。
林業を母体とする企業らしく国産木材を生かしている点も持ち味で、木の風合いを大切にしたい方に向いています。
坪単価の目安を具体的に知りたい方は、住友林業の坪単価をご覧ください。
出典: 住友林業「公式サイト」
ヘーベルハウス(60年点検・ヘーベル板・LONGLIFE ZEHに対応)

旭化成ホームズが手がけるヘーベルハウスは、ALCコンクリート「ヘーベル板」と、高い強度と制振性能を備えた鉄骨構造を組み合わせ、都市型の住宅を全国で提供しているハウスメーカーです。
公式には基本躯体構造は耐用年数60年以上と示されています。構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分は、30年目以降も定期点検を受け、旭化成ホームズが指定する有償補修を行うことで、保証が引き続き適用される仕組みです。
高断熱を支えるのは旭化成が独自に開発した断熱材「ネオマフォーム」です。ほかにも独自の外壁塗装やシート防水による防水保証、太陽光パネルを載せてZEHとする「LONGLIFE ZEH」が公式に打ち出されています。
災害への備えとして、地震の発生から10分〜2時間以内に全国30万棟のヘーベルハウスについて損傷状況を予測する「LONGLIFE AEDGiS」システムも公式に示されており、防災や復旧を支える体制は大手の中でも特徴的です。
坪単価のおおよその水準は、ヘーベルハウスの坪単価でくわしくまとめています。
出典: 旭化成ホームズ「ヘーベルハウス公式サイト」
広島で候補にできるそのほかの住宅メーカー・工務店

前の章までで取り上げた会社に加えて、広島エリアで住まいの相談ができる住宅メーカーや工務店はほかにも存在します。
坪単価や会社ごとの特色をさらに比べたい場合は、下の表にある関連記事もあわせてご覧ください。
| 会社 | 主な特色 | 関連記事 |
|---|---|---|
| 三井ホーム | 全館空調やデザイン面にこだわった住まいを相談しやすい大手メーカーです。 | 三井ホームの坪単価 |
| エースホーム | フランチャイズ方式により、エリアの特性をふまえた住まいづくりを相談できます。 | エースホームの坪単価 |
| トヨタホーム | 工場で生産する品質の安定感を重んじた、鉄骨造の住まいを手がけています。 | トヨタホームの坪単価 |
| アイ工務店 | 動線や収納への配慮を取り入れた自由設計の家を相談しやすい会社です。 | アイ工務店の坪単価 |
| 谷川建設 | 檜を使った木造住宅を得意とし、地元密着型の住まいづくりを行っています。 | 谷川建設の坪単価 |
| イシンホーム | 家事のしやすい動線や省エネ性に配慮した家づくりを特色としています。 | イシンホームの坪単価 |
| セルコホーム | カナダからの輸入住宅を主軸に、洋風デザインの家を検討できる会社です。 | セルコホームの坪単価 |
| ミサワホーム | 「蔵」と呼ばれる大収納空間をはじめ、スペースを無駄なく使う家づくりを提案している会社です。 | ミサワホームの坪単価 |
| アイダ設計 | 自社で一貫して手がける体制と、明快な価格設定を打ち出しています。 | アイダ設計の坪単価 |
| クレバリーホーム | 標準仕様に外壁タイルを採用し、お手入れのしやすさを意識した家づくりを行っています。 | クレバリーホームの坪単価 |
| ユニバーサルホーム | 地熱床システムをはじめ、暮らしの快適さを重んじた住まいを手がけています。 | ユニバーサルホームの坪単価 |
| セキスイハイム | 工場で生産する体制による品質管理と、性能面を大切にした家づくりを進めています。 | セキスイハイムの坪単価 |
| スウェーデンハウス | 高気密・高断熱な性能と北欧らしいデザインを両立した住まいを検討できる会社です。 | スウェーデンハウスの坪単価 |
| 大和ハウス | 鉄骨造の住宅を主力とし、ゆとりある空間設計や大手らしい提案力に魅力があります。 | 大和ハウスの坪単価 |
| アエラホーム | 断熱性・気密性の高い家を求める方に合いやすい会社です。 | アエラホームの坪単価 |
| 住友不動産 | デザインを重視した住まいや都市型の住宅を相談しやすい大手メーカーです。 | 住友不動産の坪単価 |
| ヤマダホームズ | 住まいと生活設備を一括で相談しやすい住宅メーカーです。 | ヤマダホームズの坪単価 |
| 一建設 | 分譲住宅で積み重ねたノウハウをもとに、価格を重視した家づくりを検討できます。 | 一建設の坪単価 |
| レオハウス | 価格と自由設計の釣り合いを大切にした家づくりを相談できます。 | レオハウスの坪単価 |
| アイフルホーム | 分かりやすい商品ラインナップと、子育て中の家庭に向けた住まいづくりが魅力です。 | アイフルホームの坪単価 |
広島の注文住宅で合う人・合わない人|タイプごとに比較

前章までで紹介した5タイプごとに、相性のよい人と合いにくい人を分けてまとめました。
- 入居後も広島市や周辺市町で長く暮らすつもりで、不具合が起きたときにすぐ対応してもらえる体制を重視する
- 自社の大工や地元の職人が手がける施工の腕にこだわりたい
- 住み始めてからの増改築やリフォームまで、建てた会社へまとめて任せたい
- 全国的な知名度やブランドの安心感を優先したい → ⑤大手・ハイブランド型も候補に
- 間取りを一から決めるより、規格プランから選べる幅を大事にしたい → ②ローコスト・コスパ重視型も候補に
- 予算の上限は低めにしたいものの、注文住宅にはこだわりたい
- 建築費を1,000万円台〜2,000万円台の範囲に収めたい
- 公的なデータをもとに、性能と価格の釣り合いを見極めたい
- 何より間取りや設計の自由さを優先したい → ③デザイン・おしゃれ重視型か④高性能・自由設計型も候補に
- 特殊な工法や高級な素材を取り入れたい → ⑤大手・ハイブランド型も候補に
- 見た目の美しさや住まいの質感に重きを置きたい
- ジューケンの「デザイン住宅」、アイトフースの「北欧パッシブ」といった独自のスタイルに惹かれる
- 広島市内に、ほかとは違う個性的な住まいを建てたい
- 何より坪単価の安さを重視したい(ジューケン・アイトフースともに価格帯はミドル〜ハイ) → ②ローコスト・コスパ重視型も候補に
補助金活用で建築費の負担を軽く|2026年度に利用できる制度

注文住宅を建てるにはまとまった費用がかかるものの、国が用意している補助金をうまく使えば、手出しの金額を軽くできる可能性があります。
みらいエコ住宅2026事業のしくみと補助額(GX/長期優良/ZEH)
「みらいエコ住宅2026事業」は、国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携して進める補助制度で、注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅といった新築住宅が対象となっています。予算は令和7年度補正予算・令和8年度当初予算等を合わせて約2,500億円の規模です。
住宅の性能区分ごとに設定された補助額は、以下のとおりです。
| 対象となる世帯 | 対象となる住宅 | 補助額(本州エリアの目安) |
|---|---|---|
| 全世帯 | GX志向型住宅 | 110万円/戸 |
| 子育て世帯・若者夫婦世帯 | 長期優良住宅 | 75万円/戸 |
| 子育て世帯・若者夫婦世帯 | 長期優良住宅(古い住宅の除却あり) | 95万円/戸 |
| 子育て世帯・若者夫婦世帯 | ZEH水準住宅 | 35万円/戸 |
1〜4地域にあたる寒冷地では金額が上乗せされるケースもあります。ただし広島県はほとんどのエリアが5〜7地域に区分されるため、表に示した本州中心の補助額を目安に考えるとよいでしょう。
子育て・若者夫婦世帯が受けられる優遇と申請時の確認ポイント
長期優良住宅やZEH水準住宅でも補助を受けられるのは、子育て世帯と若者夫婦世帯に向けた優遇です。子育て世帯は申請時点で18歳未満の子どもがいる世帯、若者夫婦世帯は申請時点で夫婦のどちらかが40歳未満の世帯を指します。
多くの場合、申請手続きは施工会社が代わりに行うため、契約を結ぶ前に依頼先がみらいエコ住宅2026事業の対象事業者に登録されているかをチェックしておくと安心です。
出典: 国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」
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住宅ローン控除を活かした家計のゆとりづくり|2026年度版

注文住宅を新築して住み始める場合、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の対象になることがあります。
毎年の税負担が軽くなると家計にゆとりを持たせやすくなるため、仕組みを把握しておくと安心です。
控除率0.7%・控除期間13年と住宅区分ごとの借入上限
2026年度に適用される制度の概要を、国土交通省の公表内容をもとに整理すると以下のようになります。
- 対象となる入居時期: 令和8年1月1日〜令和12年12月31日の間に住み始めた方(期限を5年間延長)
- 控除率: 年末時点におけるローン残高に対して0.7%
- 控除が続く期間: 新築の長期優良住宅などは原則として13年間(中古にあたる既存住宅は10年間)
控除の対象にできる借入額の上限は、長期優良住宅、ZEH水準、省エネ基準適合、それ以外という住宅の性能区分に加え、子育て世帯や若者夫婦世帯への上乗せといった世帯の属性によっても変わります。
住まいの性能が高くなるほど、対象となる借入額の上限も高めに設けられている仕組みです。
適用を受けるための床面積・所得の条件と期限
控除の適用にあたっては、住まいの広さと申請する方の所得について条件が設けられています。
- 床面積: 50㎡以上が原則(合計所得金額が1,000万円以下であれば40㎡以上まで緩和)
- 所得の上限: 合計所得金額が2,000万円以下であること
令和10年以降に入居する場合、省エネ基準を満たした住まいでなければ控除の対象外となる見込みです。間取りや仕様を検討する段階から、省エネ基準をクリアする前提で計画を立てておくと安心です。
※掲載内容は執筆時点(2026年8月)のものです。実際の控除額の試算や個別のケースの判断については、税理士などの専門家に相談されると安心です。
出典: 国土交通省「住宅ローン減税」
広島の注文住宅づくりに関するよくある質問
記事内で取り上げたテーマのうち、読者の方から問い合わせの多い疑問を順に取り上げます。
広島における注文住宅の坪単価は、どのくらいが相場でしょうか?
目安としては50〜150万円程度で、住宅会社のタイプにより開きがあります。
目安は、ローコスト型で50〜60万円台、地域密着・デザイン型で60〜100万円台、大手・ハイブランド型で80〜150万円台とされています。
フラット35利用者調査を基にすると、広島県における建設費の平均は約3,578万円で、広島市で土地と建物を合わせた総額は6,500〜7,000万円程度といわれています。
広島で支持を集めているハウスメーカーはどこでしょうか?
重視するポイントごとに、支持される会社は変わってきます。
たとえば、費用を抑えたい方はタマホームやタナカホームズ、デザイン性を求める方はジューケンやアイトフース、住宅性能を優先する方は一条工務店、地元とのつながりを重んじる方は橋本建設や山根木材、といった選び方がよく見られます。
まずは何を最優先にするかを明確にし、そのうえでタイプごとに候補を絞り込む進め方がおすすめです。
西日本豪雨で被害を受けた地域に住宅を建てても問題はないのでしょうか?
検討している土地について、前もってハザードマップを確かめておくことが大切です。
特に、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や特別警戒区域(レッドゾーン)の指定を受けていないか、ハザードマップ上でチェックしておきましょう。
レッドゾーンに含まれる土地では建築に制限がかかることがあり、将来的に資産価値が下がるリスクも高まります。
確認先としては、広島県の「土砂災害ポータルひろしま」や、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」が利用できます。
注文住宅の建築で活用できる補助金には、どのような制度がありますか?
国の制度として「みらいエコ住宅2026事業」が用意されています。
補助額はGX志向型住宅で110万円、長期優良住宅で75万円、ZEH水準住宅で35万円(子育て世帯・若者夫婦世帯に限られる区分あり)となっており、条件を満たせば受給できる可能性があります。
加えて、広島県内の各自治体が独自に設けている補助金もあるので、建築を予定している市町村へ問い合わせてみるとよいでしょう。
広島市と福山市では、住宅会社の選び方にどのような違いがありますか?
エリアごとに、候補となる住宅会社や対応範囲が変わってきます。
まずは、建てたい場所が各社の施工エリアに入っているかを確かめておきましょう。
県内5店舗の体制で広範囲をカバーするタナカホームズのような会社がある一方、施工できる地域を絞っている地域密着型の会社もあります。
注文住宅では、土地探しと住宅会社選びのどちらから始めるのがよいですか?
一般的には、住宅会社を先に決めておくほうが安心な場合が多いといわれます。
土地から先に決めてしまうと建物に回せる予算が少なくなることがあり、さらに土地の条件次第では依頼できる会社が限られる場合もあります。
住宅会社を比較しながら、同時に土地探しを進める方法を選ぶ方も少なくありません。
広島で平屋を希望する場合、どのような会社が候補になりますか?
平屋に力を入れている会社の商品を中心に検討すると進めやすいでしょう。
公式に展開されている商品としては、トータテハウジングの「HIRAYA」、タナカホームズの平屋商品、住友林業の「Grand Life」、タマホームの「ガレリアート」などが挙げられます。
坪単価の水準やデザインの方向性によって合う会社は変わるので、複数社のカタログを取り寄せて見比べるのがおすすめです。
まとめ|広島で納得できる注文住宅会社と出会うためのポイント
広島県内で家づくりのパートナーを探す際は、建設予定地の災害リスクの確認、5タイプでの候補の整理、複数の会社の見比べという3ステップを踏むと、無駄なく進めやすくなります。
地元での施工実績や地域とのつながりを強みとしているのが、地域密着型の橋本建設・山根木材・トータテハウジングです。
建築費の上限をできるだけ抑えたい方には、タマホーム・タナカホームズ・アキュラホームといったローコスト・コスパ重視型が候補に入ります。
見た目の美しさにこだわりたいならデザイン・おしゃれ重視型のジューケン・アイトフース・ゴジョウ、性能値を判断材料にしたいなら高性能・自由設計型の一条工務店・ヤマト住建が選択肢に挙がります。
全国展開ならではのブランド力や、長い期間にわたる保証を重視する方には、大手・ハイブランド型の積水ハウス・住友林業・ヘーベルハウスが合いやすいでしょう。
まずは予算と優先したいポイントを整理し、気になるタイプから3社前後のカタログを取り寄せて見比べてみてください。後から悔やむことの少ない家づくりにつながる、最初の一歩になるはずです。
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