土屋ホームは、北海道で創業した住宅会社です。厳しい寒さのなかで磨いてきた断熱・気密の性能に強みがあり、寒い地域に限らず関東・北陸などのエリアでも性能の高い家づくりを手がけています。
土屋ホームの場合、坪単価の目安は約79万円です。延床の広さごとに見ると、次の表のような水準になります。
総額を抑える「住宅ローン」の選び方
本記事では、平屋や商品ごとの坪単価の目安をはじめ、他メーカーと比べたときの価格・性能、標準で付く設備やオプションの中身まで詳しくまとめました。
次に示すのは、各ハウスメーカーの位置づけを整理したマップです。このマップ上で「自由設計×ミドルレンジ」の枠に置かれているのが土屋ホームです。

【注文住宅に関するニュース】2026年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中4社で増加している
ハウスメーカーが2月17日までに発表した2026年1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中6社が減少となった。各社の増減は以下の表の通り。
| 1月単月 | 期累計 | |
|---|---|---|
| 積水ハウス | 4%↓ | 1%↓ |
| 大和ハウス工業 | 1%↑ | 12%↑ |
| 住友林業 | 14%↑ | 14%↑ |
| セキスイハイム(積水化学工業) | 1%↑ | 1%↑ |
| ヘーベルハウス(旭化成ホームズ) | 29%↑ | 1%↓ |
| ミサワホーム | 9%↑ | 9%↓ |
| パナソニック ホームズ | 6%↑ | 9%↓ |
| 日本ハウスホールディングス | 1%↓ | 1%↑ |
| 三井ホーム | 7%↓ | 10%↑ |
| ヤマダホームズ | 4.7%↓ | 12.7%↑ |
| タマホーム | 7%↓ | 15%↓ |
| ヒノキヤグループ | 9%↓ | 11%↑ |
本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。
調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)
アンケート結果
ハウスメーカー67社とその他に絞ったハウスメーカー・工務店の内、実際に利用したハウスメーカーが多い順で3つにまとめています。

| 積水ハウス | 136人(回答1,100人中) |
| セキスイハイム | 107人 |
| 一条工務店 | 86人 |
積水ハウスの坪単価は、平均120万円とハイグレードに位置していて高い印象が見受けられますが、それでも利用率が1位ということは、高くても性能に満足を得たい方が多いのが分かります。
積水ハウスは、単体での満足度も5点満点中4.09点と高評価の為、おすすめのハウスメーカーです。
※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
土屋ホームの坪単価の水準は約79万円|坪数ごとに見る総額の目安

ローコスト住宅の価格帯と比べた場合、土屋ホームの坪単価である約79万円はやや上の水準といえます。
一方で、北海道基準の断熱性や耐震性をはじめとする充実した標準仕様が含まれているので、長い目で見ると費用に見合った住まいを建てやすいメーカーです。
本章では、25坪〜40坪の各広さと平屋のケースを取り上げ、総費用の目安と特徴を順に整理しました。
掲載している坪単価は、いずれも建築実例から試算したおおよその数値です。
住んでから「こうすればよかった」と悔やまないための検討材料として、お役立てください。
ここからは坪数ごとに順番に確認していきます。
【25坪のケース】坪単価92万円で総額2,990万円
25坪前後の建築実例は確認できなかったので、約29坪の分譲住宅をもとに坪単価を求め、+20万円を上乗せした数値を掲載しています。
| 坪単価 | 92万円 |
| 建物本体工事費 | 2,300万円 |
| 付帯工事費や諸経費(総額に対し20~30%程度) | 690万円 |
| 総額 | 2,990万円 |
土屋ホームで25坪の住まいを建てた際の総額は、約2,990万円が目安です。
試算のもとにした物件には、カウンター付きの書斎、壁面収納、ウォークインクローゼットといった収納の工夫が多く盛り込まれ、家の中をぐるりと回れる動線も備わっています。
坪単価92万円とグレードの高い水準になっているのはこうした仕様によるもので、住みやすさを優先したい方も納得しやすい家になると考えられます。
加えて断熱性能が高く、屋外の暑さ寒さに左右されにくいため、冷暖房にかかる光熱費を抑える効果も期待できます。
土屋ホームは断熱・気密・耐震の各性能に手を抜かない姿勢をとっており、長く安心して暮らせる住まいを目指せます。
建築費の高さだけで判断せず、暮らしの快適さや将来の維持費まで含めて考えると、検討する価値のある選択肢といえるでしょう。
【30坪のケース】坪単価86万円で総額3,354万円
30坪前後の建築実例をもとに坪単価を求め、+20万円を加えた数値です。
| 平均坪単価 | 86万円 |
| 建物本体工事費 | 2,580万円 |
| 付帯工事費や諸経費(総額に対し20~30%程度) | 774万円 |
| 総額 | 3,354万円 |
土屋ホームで30坪の注文住宅を建てる際は、坪単価86万円、総額約3,354万円がひとつの目安です。
坪単価がこの水準になるのは、全棟で耐震等級3に対応しているうえ、断熱・気密といった耐久面の性能も高いことが背景にあります。
広さだけにとどまらず、冬の暖かさや夏の涼しさといった住み心地のよさも評価されているポイントです。
30坪ほどあれば、リビングをゆったり確保したり収納を多めに設けたりと、間取りの自由度も高まります。
検討する際は総額の大小だけでなく、入居後のメンテナンス費用や光熱費まで含めて比べることが大切です。
【35坪のケース】坪単価74万円で総額3,367万円
35坪前後の建築実例から坪単価を求め、+20万円を加えて算出しました。
| 平均坪単価 | 74万円 |
| 建物本体工事費 | 2,590万円 |
| 付帯工事費や諸経費(総額に対し20~30%程度) | 777万円 |
| 総額 | 3,367万円 |
35坪で建てた場合の総費用は約3,367万円、坪単価にすると74万円ほどが目安です。
坪単価が下がって見えるのは、延床面積が増えるほど1坪あたりのコストが割安になるためです。
仕様が同じでも広くなるほど1坪あたりの費用は下がっていくため、広さと性能の両方を求める方に向いている坪数といえます。
さらにこの広さがあれば、二世帯住宅や、書斎・ワークスペースを設けた間取りも検討できます。
坪単価が下がる価格帯であっても、土屋ホームの住まいには断熱・気密・耐久性などの基本性能が備わっています。
なかでも、高気密住宅を得意とする土屋ホームが、北海道の冬の厳しい寒さに対応できる住まいを本州でも提供している点は大きな特徴です。
【40坪のケース】坪単価71万円で総額3,692万円
40坪前後の建築実例は確認できなかったため、45坪の建築実例をもとに坪単価を求め、+20万円を加えています。
| 平均坪単価 | 71万円 |
| 建物本体工事費 | 2,840万円 |
| 付帯工事費や諸経費(総額に対し20~30%程度) | 852万円 |
| 総額 | 3,692万円 |
土屋ホームで40坪の家を建てた場合、総額約3,692万円、坪単価71万円がおおよその目安です。
40坪ほどの広さがあれば、5LDKの間取りに加え、収納や趣味の部屋、インナーガレージなども組み込みやすく、多様な使い方に応えられる設計が可能です。
ゆとりのあるリビングと家族一人ひとりの個室を両立しつつ、日々の暮らしの便利さを高められます。
坪単価が比較的抑えめなのは、35坪のケースと同じく、建物の規模が大きいほど1坪あたりのコストが下がるためです。
土屋ホームの40坪プランは、費用対効果に優れるうえ、長く続く耐久性や快適さも期待できる有力な候補になるでしょう。
【平屋のケース】坪単価73万円で総額2,847万円
平屋の建築実例は見当たらなかったので、約30坪の2階建てをもとに求めた坪単価に+10万円を加えています。
| 平均坪単価 | 73万円 |
| 建物本体工事費 | 2,190万円 |
| 付帯工事費や諸経費(総額に対し20~30%程度) | 657万円 |
| 総額 | 2,847万円 |
土屋ホームで平屋を建てる際の目安は、坪単価73万円、総額約2,847万円です。
平屋は建物が横に広がる分、基礎や屋根にかかる費用が膨らみやすい傾向にあります。
とはいえ、土屋ホームの設計力によって無駄のない快適な間取りに仕上げることで、費用に見合う価値を引き出しています。
加えて、階段のない平屋は小さなお子さんや高齢のご家族にも暮らしやすく、バリアフリーで安全面に優れている点も魅力です。
老後の暮らしまで見据えた住まいとしても選びやすく、家族みんながくつろげる空間になるでしょう。
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土屋ホームの商品ラインナップの特徴

土屋ホームには、こだわり重視のフルオーダー型からコスパに優れたセミオーダー型まで、2つの商品ラインが用意されています。
どちらも北海道基準の断熱性・気密性・耐震性を標準で備えており、安心と快適性をできるのが特徴です。
ここを読めば、自分に合った住宅タイプと間取りの選び方がきっと見つかります。
では、それぞれ見ていきましょう。
CARDINAL HOUSE【カーディナルハウス】|断熱・気密・耐震を極めたフルオーダーの高性能住宅
| 特徴 | ・厳選されたアーキテクトによるフルオーダーデザイン ・営業から施工管理、大工まで一貫したプロフェッショナルチームによる家づくり ・高品質な素材と熟練の技術による耐久性と快適性の追求 |
| おすすめな人 | ・自分だけのオリジナルなデザインの家を求める方 ・高い性能と品質を重視し、長く快適に住み続けたい方 |
土屋ホームの「CARDINAL HOUSE」は、北海道基準の断熱性・気密性・耐震性を高水準で備えたプレミアム仕様の住宅です。
厳選されたアーキテクトが一本の線から理想を描き出し、営業、設計、コーディネーター、施工管理、大工などのプロフェッショナルチームが一丸となって、世界で一つだけの住まいを実現します。
高性能な分だけ価格は高めですが、長期的に見れば冷暖房費や修繕費が抑えられる可能性があり、「生涯でお得」な家ともいえます。
性能をとことん追求したい方にぴったりのプランです。
LIZNAS【リズナス】|コスパ重視で性能も確保したセミオーダー型住宅
「LIZNAS(リズナス)」は、コストを抑えながらも性能に妥協しない、セミオーダー型の企画住宅シリーズです。
おすすめする理由は、ベースプランを選びながら間取りやデザインをカスタマイズでき、なおかつ土屋ホームらしい断熱・気密性能がしっかり確保されているからです。
さらにプロ厳選の暮らし方やデザインをセレクトするだけの「AND SELECT」と、一部をセミオーダーできる「AND CUSTOM」のプランがあり、自身の好みに合わせた家づくりができます。
2つのプランについて、以下にまとめました。
| プラン名 | 特徴 | プラン数 |
|---|---|---|
| AND SELECT | あらかじめ用意されたスタイルから選ぶ規格プラン | 7プラン |
| AND CUSTOM | 一部間取りや設備を自分仕様に調整できるセミオーダー | AND SELECTをはじめとした150プラン |
「性能は捨てたくないけど、費用も抑えたい」という方にとって、LIZNASは非常にバランスの取れた選択肢です。
価格は抑えつつ高性能な住まいを探している方は、ぜひ候補に入れてみてください。
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土屋ホームの標準装備と追加オプション
土屋ホームの大きな魅力として、何も追加しない標準の状態でも住宅性能の水準がとても高い点が挙げられます。
標準で備わる主な仕様と、あとから追加できるオプションを下の表に整理しました。
| 主な標準装備 | 概要 |
|---|---|
| 窓まわり | 高断熱複層ガラスと樹脂サッシの組み合わせ |
| 外壁 | 光触媒サイディング・樹脂サイディングのいずれか |
| 換気 | 24時間計画換気システムを採用 |
| 工法と断熱 | BES-T構法・2×6工法を用い、外壁や床下などに断熱材を施工 |
| 住宅設備・建具 | キッチンはタカラスタンダード製 洗面台・ユニットバス・トイレはTOTO製 |
土屋ホームの強みは、断熱性・気密性・耐震性が標準の時点でしっかり確保されており、長年にわたって心地よく暮らせる住まいを目指せる点にあるといえます。
加えて、自分好みの住まいに仕上げたい方に向けて、設備・収納・外観・照明などを上位仕様へ変えられるオプションが幅広くそろっています。
なかでも人気を集めやすいのが浴室やキッチンのグレードアップで、暮らし方に応じて柔軟に手を加えられる点は魅力といえるでしょう。
さらに、選ぶオプションによっては最高等級7を上回る水準まで断熱性能を高めることも可能です。
まとめると、土屋ホームの住まいは、標準仕様で得られる安心感と快適さに、オプションで理想を上乗せできる構成です。入居時点の性能と設計の自由度の両方を大切にしたい方に向いているといえます。
土屋ホームと他メーカーの坪単価・性能比較
納得のいく住まいを建てるには、金額の安さだけでなく住宅としての性能も含めて、両方を見比べる視点が欠かせません。
土屋ホームと主な他社の違いを、項目ごとに下の表へ整理しました。
土屋ホームは、大手各社と並べると坪単価は真ん中からやや上の水準にあるものの、北海道で培われた断熱・気密の高さを標準で備えている点が魅力といえます。
断熱面ではセキスイハイムや一条工務店も高い性能を備えていますが、工法・構造に由来する制限があるため、間取りや外観を自由に決めたい方には住友林業のほうが向いていると考えられます。
保証の内容も会社ごとの差が大きく、最長60年まで用意しているメーカーがある一方で、延長するには条件を満たす必要がある場合も見られます。
価格・性能・自由度・保証を一つずつ照らし合わせていけば、ご自身の要望に近い会社を見つけやすくなります。
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地域ごとに土屋ホームと比べたい注文住宅会社
土屋ホームの比較相手となる会社や価格の傾向は、地域によって違いが出てきます。
ご自身の住む地域で検討を進めたい方は、下のエリア別ページもあわせて参考にしてください。
| 地方区分 | 地域 | おすすめ注文住宅の記事 |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌 | 札幌でおすすめの注文住宅 |
| 東北 | 山形 | 山形でおすすめの注文住宅 |
土屋ホームで家づくりをする利点

寒冷地での経験に裏打ちされた住宅性能と、施主の要望を反映しやすい設計の柔軟さが、土屋ホームを選ぶ大きな理由といえます。
断熱性・気密性に優れた構造に全館空調を組み合わせることで、寒い季節でも心地よく過ごしやすくなります。加えて、保証やサポートの手厚さも心強いポイントです。
以下では、土屋ホームが持つ強みを順番に見ていきます。
外断熱と全館空調がもたらす寒冷地での快適な住み心地
寒さに負けない住まいを望む方には、外断熱と全館空調を組み合わせた土屋ホームの仕組みが大きな魅力となるでしょう。
屋外の冷たい空気を遮りつつ住まい全体を均一に暖めるため、寒い時期でも部屋ごとの温度差を抑えて過ごしやすくなります。
なかでも「BES-T構法」と呼ばれる外断熱工法は、建物を断熱材ですっぽり覆うことで、室内の熱を外へ逃がしにくくしています。
そこへ全館空調システムを加えると、熱を無駄に排出することなく、効率よく室温を維持しやすくなります。
冷暖房に、第一種換気と熱交換換気を組み合わせた仕組みです。
外気による影響をできるだけ抑えつつ、室内の空気を無駄なく巡らせ、季節を問わず心地よい室温を維持します。
高気密・高断熱の住まいと組み合わせると力を発揮しやすく、光熱費の抑制も期待できます。
寒冷地でも暖かく暮らせる家を望む方は、外断熱と全館空調の組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか。
加えて、設計の自由度も高いため、デザイン面のこだわりも反映しやすくなっています。
理想のデザインを反映しやすい自由度の高い設計
「自分好みの住まいをつくりたい」という方の希望に応えやすい、柔軟な設計対応が土屋ホームの特長です。
とりわけ完全自由設計を採用した「CARDINAL HOUSE」なら、間取りはもちろん外観や内装の細かな部分まで、施主の希望を取り入れることができます。
暮らし方に合った生活動線を考えたり、吹き抜けやスキップフロアで立体感のある空間をつくったりすることもできます。
キッチン・収納・照明といった設備についても、オプションの選択肢が多く、好みに応じてグレードを上げられます。
このような柔軟さから、土屋ホームの家づくりは建物を建てるだけでなく、「暮らし方のデザイン」にまで踏み込んだものといえます。
妥協せずに理想の住まいを実現したいと考える方には、有力な候補の一つとなるでしょう。
寒冷地を見据えた長期保証と手厚いアフター体制
寒冷地で積み重ねてきた実績をもとに、土屋ホームは住まいの耐久性や快適さを保つための支援体制を用意しています。
具体的には、引き渡しから10年間の保証があり、有償の延長によって最長30年まで保証を受けられる仕組みが整っているため、厳しい寒さの地域でも長く安心して住み続けやすい配慮がなされています。
引き渡し後のメンテナンス面でも、専用の相談窓口や定期的な訪問点検が用意されている点は見逃せません。
不具合や劣化を早い段階で見つけて対応することで、住まいの性能を長く保ちやすくなります。
長い年月を過ごす住まいだけに、保証やサポートが手厚いことは心強いポイントといえるでしょう。
土屋ホームの注文住宅で気をつけたいデメリット

性能の高い家づくりで評価されている土屋ホームですが、検討を進める際はオプションにかかる費用と、施工してもらえる地域の範囲に気を配っておきたいところです。
設計の自由度が高いからこそ追加の出費が重なりやすく、また地域次第では建築を依頼できないケースも考えられるためです。
本章では、契約を結ぶ前に押さえておきたい注意点を整理していきます。
ひとつずつ詳しく解説します。
本体価格とは別に膨らみやすいオプション費用
土屋ホームの家は標準の仕様でも性能が高い反面、好みに応じて選択できるオプションの種類が多く、選んだ分だけ費用が積み上がりやすい点に注意が必要です。
施主の要望を細かく取り入れられる、自由設計の注文住宅に特有の傾向といえます。
一例として、キッチン・浴室・空調設備・照明・収納などの仕様を上位のグレードに変更すると、数十万円〜数百万円ほど費用が上乗せされることもあります。
公式サイトにも理想に沿ったプランを組める旨が示されており、設計の自由度は土屋ホームの大きな強みといえます。
とはいえ、自由度が高いぶん、資金計画にはゆとりを持たせておくと安心です。
「決めた予算の中で理想の家を形にしたい」と考えている方は、標準仕様のままで十分な箇所と、オプションを付けたい箇所を切り分けたうえで、総額ベースの試算をしておくとよいでしょう。
全国展開ではなく限られた施工エリア
高性能な住宅で知られる土屋ホームですが、施工を受け付けている地域は日本全国に及んでいるわけではありません。
対応している主な地域は、
- 北海道
- 東北
- 関東
- 北陸
- 甲信越
- 東海地域の一部
が中心で、西日本は対象から外れる場合もあります。
寒い地域で高断熱・高気密の住まいを手がけてきた経緯があり、拠点をあえて絞って施工品質を安定させることに力を入れているためと考えられます。
土屋ホームで建てたいと希望しても、お住まいの地域によっては建築を依頼できないことも考えられます。
計画が進んでから建てられないと判明する事態を防ぐためにも、早い段階で公式サイトの対応エリアを確かめ、建築予定地が対象に入っているかを確認しておきましょう。
全国どこでも建てられるわけではない点には気をつけたいものの、エリア内であれば質の高い住まいづくりが見込めます。
土屋ホームの評判は悪いのか、施主の口コミから見る実態

ここでは、土屋ホームで住まいを建築した施主の生の声を取り上げ、良かった点と不満だった点の両方から評判を確認していきます。
当サイトが独自に実施したアンケートで集まった声ですので、検討の際の材料としてお役立てください。
施主アンケートに寄せられた土屋ホームへの声
アンケートに回答した土屋ホームの施主から届いた意見をご紹介します。

既に30年近く前ですが、こちらの希望を限りなく受け入れてくれました。丁寧に進捗状況を知らせてくれましたし、30年近くたった今でも補修個所は全くありません。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



アフターサービスやメンテナンス対応が良くない。 修理対応をどこが対応するのか不明確。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査
寄せられた声からは、土屋ホームの住まいが耐久性や施工の質の面で長い目で見て評価されていることがうかがえ、30年を過ぎても補修いらずという事例は信頼できる会社であることを示す一例といえます。
反面、引き渡し後の点検・修理を受け持つ体制については、窓口の分かりやすさや対応のスピードに物足りなさを感じる人もいるようです。
建物の性能や施工力が強みである分、入居後のフォロー体制がより充実すれば、施主の満足度はさらに高まると考えられます。
施主が付けた土屋ホームの総合評価|5点満点中3.56点
土屋ホームを利用して住まいを建築した79人に満足度をたずねたところ、平均は5点満点中3.56点という結果でした。
回答の内訳をグラフで示すと、次のとおりです。


平均値の3.56点はまずまず高い水準といえ、施工内容や住まいの性能に納得している施主が多いと考えられます。
回答のうち「非常に満足」と「おおむね満足」を合わせると半数を超えており、一定の信頼を集めている様子が読み取れます。
一方で「やや不満」と答えた人も1割存在するため、アフター対応をはじめとして改善が望まれる部分もありそうです。
\ 予算にマッチする住宅会社を見つける /
※料金はかかりません。ご予算やご要望に合わせて住宅会社を紹介してもらえます。
土屋ホームについてのよくある質問
土屋ホームを検討している方から寄せられやすい疑問と、その回答を紹介します。
契約を結んだあとに発生するお金の話や、建築に対応している地域など、住まいづくりの判断材料になる点をわかりやすく取り上げました。
気がかりな点を解消するヒントとして、お役立てください。
順番に確認していきましょう。
契約を結んだあとにオプション代が増えることはある?
土屋ホームでは、契約を済ませてからオプションの費用がかさんでいく例がよく見られます。
標準仕様の段階で性能は高い水準にありますが、キッチン・バスルーム・空調・収納・照明といった設備を、希望に応じてグレードを上げられる選択肢も多くそろっています。
打ち合わせを重ねながら設備や仕様を足したり変えたりしていくと、最初に提示された見積額を大きく上回ることもあり得ます。
なかでも、デザイン面や暮らしやすさへのこだわりが強いほど、数十万円から数百万円単位の追加費用が生じる場合もあります。
予算を超えてしまう事態を防ぐには、契約の前に標準仕様で何が含まれるのかを確かめ、「欠かせないオプション」と「省いても支障のないもの」を分けて考えておくと役立ちます。
あわせて、オプション代まで含めた総費用をもとに資金計画を組んでおくと、契約の際も落ち着いて判断しやすくなります。
寒冷地ではない地域でも土屋ホームで建てられる?
土屋ホームの対応エリアは寒冷地に限らず、関東や北陸といった温暖な地域の一部にも及んでいます。
北海道を拠点として磨いてきた断熱・気密の技術力をもとに、エリアを拡大してきた経緯があります。
公式サイトの「モデルハウス・支店情報」によると、札幌や旭川に加えて、東京・埼玉・長野・富山といったエリアにも営業拠点が設けられています。
一方で、対応エリアは全国を網羅しているわけではなく、関西や九州をはじめとする西日本には対象外となる地域もあります。
建築予定地がエリアに含まれるかどうかは、公式サイトで調べるか営業担当者に問い合わせて、早めに確かめておくと安心です。
エリア内で建てられる場合は、寒冷地仕様を備えた高性能な住まいを手にできるため、有力な候補の一つになるでしょう。
まとめ
土屋ホームの価格を坪あたりで見ると、割高な印象を受ける方もいるでしょう。ただ、断熱性・耐震性・気密性に優れた仕様が標準で組み込まれている点を踏まえると、長い目で見て費用に見合う価値を備えた住まいと考えられます。
寒さの厳しい地域を想定してつくられた構造のため、北海道のような過酷な気候のもとでも安心して暮らしやすい設計になっています。
25坪~40坪の住まいや平屋の実例を見比べると、床面積ごとの費用と住宅性能のつり合いがつかみやすくなります。
「住み始めてから悔やまない住まい」を実現したい場合は、金額の大小だけにとらわれず、仕様や性能の中身まで確かめておくことが重要です。
住宅の性能や住み心地、暮らしの安心まで含めて総合的に判断したい方にとって、土屋ホームは比較検討の候補に加える意義を持つハウスメーカーの一つといえそうです。
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