【2026年最新】新宿区で不動産売却に強いおすすめ会社15選|相場付き

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新宿区 不動産売却 おすすめ

新宿区で不動産を売却するなら、物件の所在エリアや種別、売却の目的を踏まえ、大手仲介、買取専門、地域密着という3タイプの中から複数の会社を選んで見比べる進め方がおすすめです。

ひと口に新宿区といっても、超高層のタワーマンションが立ち並ぶ西新宿、ブランド住宅地として知られる神楽坂や市谷、落ち着いた住宅街が広がる落合・中井、単身者のニーズが厚い高田馬場・大久保と、地域によって市場の性格はかなり異なります。

依頼先をどこにすればよいか決めかねている方は、まずこうしたタイプごとの違いを押さえたうえで候補を絞り込むと、比較を進めやすくなります。

本記事では、新宿区で売却を相談する先として検討したい不動産会社を15社取り上げます。

加えて、仲介と買取のどちらを選ぶかの考え方や、エリアごとの売却相場、後悔しにくい依頼先の見極め方についても順にご説明します。

売却するのがマンションでも戸建てでも土地でも、参考にしていただける内容になっています。

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プロの極意 田崎(不動産売却マイスター)
田崎義人

新宿区で売却を考えている方に私がまず強調したいのは、ランキングの順位よりも、ご自身の物件がある地域や種類を得意とする会社かどうかを基準に選ぶことです。西新宿と神楽坂、落合とでは、物件を探している層も価格の感覚も異なります。提示された査定額が高いかどうかだけで判断せず、金額の裏付けや売り出し方の方針をきちんと説明してくれる会社を、いくつか見比べたうえで選んでいただければと思います。

※2026年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

新宿区で不動産売却を任せたいおすすめ15社【大手仲介・買取専門・地域密着】

新宿区の不動産売却おすすめ会社15選【大手・買取・地域密着】

新宿区は、同じ区内でもエリアごとに不動産市場の顔つきがかなり異なります。

例えば西新宿に建つタワーマンションと落合・中井エリアの戸建てとでは、適した売り方も、得意とする会社も違います。

会社選びの前提として知っておきたいのは、不動産会社が大きく3つのタイプに分けられることです。

  • 大手仲介:広いエリアから買主を集める力とブランド力があり、多様な買主に物件を届けやすい
  • 買取専門:会社自身が買主になるので、手間を抑えながらスピーディーに現金化しやすい
  • 地域密着:新宿区内のきめ細かな需要や相場感をつかんでおり、条件が特殊な物件でも相談しやすい

相性のよいタイプは、高値での売却を優先するか・売却の早さを優先するかという目的や、物件の所在エリア・種類によって異なります。

以下では、新宿区で不動産の売却を考えている方におすすめしたい15社を取り上げます。

下の早見表にある「分類」列から各社のタイプがわかるので、目的に合った会社選びに役立ててください。

15社の早見表(タップして表示)
会社分類対応する主な物件新宿区で注目したい点
三井のリハウス大手仲介マンション、戸建て、土地全国屈指の仲介取扱実績・23区内に店舗多数
東急リバブル大手仲介マンション、戸建て、土地首都圏で店舗網が厚く建物保証もあり
住友林業ホームサービス大手仲介マンション、戸建て、土地戸建ての売却で顧客満足度の評価が高水準
三菱地所ハウスネット大手仲介マンション、戸建て、土地売り出し前のサポートが手厚い
小田急不動産大手仲介マンション、戸建て、土地新宿区や小田急沿線の相場に詳しい
大成有楽不動産販売大手仲介マンション、戸建て、土地大成建設グループならではのリフォーム提案
近鉄不動産大手仲介マンション、戸建て、土地全国規模の大手デベロッパーで首都圏事業本部あり
伊藤忠ハウジング大手仲介マンション、戸建て、土地伊藤忠グループの一員・23区全域をカバー
SREリアルティ大手仲介(特化)マンション、戸建て、土地新宿オフィスは西新宿・エージェント制とAI査定を採用
朝日リビング地域密着マンション、戸建て、土地創業52年の地元企業・新宿営業センターあり
TRENT(クルーズカンパニー)地域密着マンション、戸建て、土地本店は西新宿・都心の高級物件が得意
SKT地域密着マンション、戸建て、土地拠点は西新宿・売買も買取再販も対応
スター・マイカ買取専門中古マンション中古マンションの買取が専門
大京穴吹不動産買取専門主にマンションマンションの買取再販で実績多数
インテリックス買取専門中古マンション、戸建てリノベーション再販の知見が豊富

マンションの売り先をもっと比べてみたい方は、おすすめの不動産会社10選からマンションの売却先を比べた記事も一緒にチェックしてみてください。

三井のリハウス|23区に強みを持つ全国屈指の仲介大手

三井のリハウス
※出典: 三井のリハウス 公式

三井不動産リアルティ株式会社が展開する三井のリハウスは、仲介の取扱実績で全国屈指の規模を誇る大手です。

東京23区内に店舗が多く、新宿区をはじめとした都心エリアの事情をよく知る営業担当がいることも、同社の強みに挙げられます。

売却を急ぐ方に向けては、買取保証やスピード買取といったプランも選べます。

建物のコンディションによってはリフォーム・リノベーションの提案を受けられることもあり、相続した物件のように一般的な仲介では買主が見つかりにくい場合にも、相談先として検討しやすいでしょう。

知名度のあるブランドなので、はじめての売却でも心強く感じやすいと考えられます。

西新宿のマンションでも落合の戸建てでも、物件の種類を問わず比較の候補に加えやすい1社といえます。

仲介手数料や囲い込みが心配な方は、三井のリハウスに寄せられた口コミや評判を詳しく取り上げた記事もあわせて確認してみてください。

※出典: 三井のリハウス 売却

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東急リバブル|首都圏の店舗網が厚く建物保証も用意

東急リバブル
※出典: 東急リバブル 公式

東急グループに属する東急リバブルは、全国各地に営業拠点を持つ大手の仲介会社です。

店舗が集中しているのは首都圏で、とりわけ東京23区内には多くの拠点があるため、地域の事情を反映した提案を受けやすいといえます。

33,922件(2025年度)という年間の売買仲介取扱件数からも、大手としての実績の厚さがうかがえます。

ポイントとして挙げたいのは、売り出し前に建物を点検し、保証と組み合わせて提供するサービスがあることです。

築年数の古い戸建てやマンションであっても、状態をあらかじめ把握しておけるため、買主が抱く不安を和らげつつ売却活動を進めやすいでしょう。

リスクをできるだけ小さくして売りたい方は、保証の中身と販売の進め方を一緒に確かめておくと安心です。

実際の評判をさらに知りたい方は、東急リバブルの評判・口コミをまとめた解説記事をご覧ください。

※出典: 東急リバブル 売却査定

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住友林業ホームサービス|戸建て売却で満足度の評価が高い

住友林業ホームサービス
※出典: 住友林業ホームサービス 公式

首都圏・近畿圏を主なエリアとして不動産の仲介や買取を行っているのが、住友林業グループに属する住友林業ホームサービスです。

オリコン顧客満足度ランキングの「不動産仲介 売却 戸建て」部門では、2021年から2024年まで、4年連続の第1位に選ばれています。

グループの中核である住友林業が木造住宅について豊富な知見を持っているため、建物のコンディションを考慮した評価を期待しやすいのも強みです。

販売面では、自社運営の不動産情報サイト「すみなび」への掲載に加え、各種ポータルサイトや新聞折込チラシも活用し、幅広い手段で買主を探します。

集客の力に定評があるため、落合・戸山といった新宿区内で戸建てを売り出したい方には、有力な候補になるでしょう。

※出典: 住友林業ホームサービス 売却

三菱地所ハウスネット|売り出し前のサービスが手厚い

三菱地所ハウスネット
※出典: 三菱地所ハウスネット 公式

三菱地所グループに属し、首都圏・関西圏で不動産事業を行っているのが三菱地所ハウスネットです。

「不動産仲介 購入 マンション 首都圏」部門のオリコン顧客満足度調査で第1位となった実績を持ち、サポートの手厚さが評価されています。

物件を売りやすくする取り組みとして、ハウスクリーニング、ホームステージング、土地のクリーニング・メンテナンスといったサービスがそろっています。

これらを利用すれば買い手からの印象が良くなりやすく、成約までの期間短縮も期待できます。

物件の魅力をしっかり引き出したうえで売りたい方に合う1社です。

※出典: 三菱地所ハウスネット 売買仲介

小田急不動産|小田急沿線と新宿区の相場に詳しい

小田急不動産
※出典: 小田急不動産 公式

小田急不動産株式会社は、小田急電鉄グループに属する不動産会社で、設立は1964年です。

新宿駅から延びる小田急沿線の市場の動きをよく把握しているため、新宿区で物件を売りたい方にとって頼りになる存在です。

仲介に加えて買取やリースバックでの売却にも応じており、置かれた状況に応じて売り方を選択できるのが強みです。

新宿区・世田谷区・町田市をはじめ、小田急線沿線で売却を検討中の方は、地元に強い1社として比較対象に入れておくとよいでしょう。

担当者の質や囲い込みのおそれが心配な方は、小田急不動産の評判・口コミをプロの視点で解説した記事もあわせて読んでみてください。

※出典: 小田急不動産 会社概要

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大成有楽不動産販売|大成建設グループならではのリフォーム提案

大成有楽不動産販売
※出典: 大成有楽不動産販売 公式

大成有楽不動産販売は大成建設グループに属する仲介会社で、首都圏を主なエリアとして店舗を構えています。

建設会社のグループとして培った知見をもとに、リフォームやリノベーションを提案してくれる点に特色があります。

「スピード買取」「即時査定」をアピールしているため、早期の現金化を望む物件についても相談しやすいでしょう。

売却に先立つ建物・設備の検査や現況測量、解説を添えたレポートなど、事前のサポートが手厚いのも心強いポイントです。

新宿区内でも、ファミリー層向けの物件や閑静な住宅街にある物件を売る際に、比較候補として検討しやすい会社です。

※出典: 大成有楽不動産販売 売買仲介・買取

近鉄不動産|首都圏事業本部を持つ関西発の大手デベロッパー

近鉄不動産
※出典: 近鉄不動産 公式

1968年に創業した近鉄不動産株式会社は、関西エリアを代表する不動産の総合デベロッパーとして知られています。

手がける領域は分譲マンションから仲介まで多岐にわたり、売上高は2025年度で1,287億7,100円、従業員は1,011名(2026年4月時点)を数えます。

首都圏事業本部は東京都中央区京橋にあり、地盤である関西だけでなく首都圏エリアでも仲介や買取を手がけています。

「近鉄の仲介」のブランドで売却相談や無料査定を受け付けているほか、市場性を考慮した買取査定も依頼できます。

不動産鑑定業者としての登録もあることから、査定価格の裏付けを確かめながら売却したい方に合う1社です。

※出典: 近鉄不動産 売りたい

伊藤忠ハウジング|23区全域をカバーする伊藤忠グループの会社

伊藤忠ハウジング
※出典: 伊藤忠ハウジング 公式

伊藤忠商事グループに属する伊藤忠ハウジングは、1970年に設立されてから50年以上、住み替えのサポートを続けている不動産会社です。

取り扱いは新築と中古の両方で、取引実績は年間1,000件を上回ります。

2019年度の「SUUMO AWARD」(購入者が選ぶ賞)では、接客満足度部門の最優秀賞を首都圏と関西圏の両方で獲得しています。

対応エリアは新宿区をはじめとする23区全域と多摩地区の主要市で、一般売却のほか買取とリースバックも用意されており、3つの方法から選択できるのが特長です。

新築分譲ブランド「クレヴィア」で蓄積した、物件の魅力を伝えるノウハウを中古の売却にも応用している点は、他社と比べる際の材料になるでしょう。

※出典: 伊藤忠ハウジング 一般売却をご希望の方

SREリアルティ|新宿オフィスは西新宿・エージェント制とAI査定

SREリアルティ
※出典: SREリアルティ 公式

SREホールディングス(ソニーグループ)の運営による不動産会社が、SREリアルティです。

新宿オフィスは西新宿にあり、新宿区とその周辺エリアの売却相談にも応じています。

売主の立場で動く「エージェント制度」を取り入れ、売主・買主の双方を1社で受け持つ両手仲介は原則として行わない方針をとっています。

売主の代理人に徹する片手仲介が基本のため、物件の囲い込みが起こりにくく、値下げ交渉などの場面でも利益相反が生じにくいとされています。

成約データを活用したAI査定の技術で査定を支える仕組みを取り入れていることも、比較の際に注目したい点です。

同社の公式サイトでは、顧客満足度を93.4%(2024年12月1日時点)と公表しています。

取引がどう進んでいるかを目で見て把握したい方に合う1社です。

※出典: SREリアルティ 売却

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朝日リビング|創業52年・新宿営業センターを持つ地元密着の会社

朝日リビング
※出典: 朝日リビング 公式

1972年(昭和47年)に創業した朝日リビング株式会社は、本社を町田に置きつつ新宿営業センターも展開する、地域に根ざした不動産会社です。

50年以上の歴史の中で取引は約8万件にのぼり、従業員120名を擁して、取扱高は224億円(2025年11月実績)となっています。

エリアごとに担当を決める体制をとっており、地域を熟知した専任スタッフが、査定の段階から契約まで通しで伴走してくれます。

仲介に加えて直接の買取・リフォーム・賃貸管理まで手がけており、「トリプル査定(売却・賃貸・買取)」というサービスも用意されています。

新宿区を含めた一都三県を対象に、住まいの売却を地元の視点で相談したい方に合う会社といえます。

※出典: 朝日リビング 売却

TRENT(クルーズカンパニー)|新宿本店は西新宿・都心の高級物件が得意分野

TRENT
※出典: TRENT 公式

2011年に設立されたTRENT(株式会社クルーズカンパニー)は、新宿本店を西新宿に置く不動産会社です。

主なフィールドは都心部で、上質なハイグレード物件の売買仲介・賃貸を専門に扱っています。

約70,000に及ぶネットワークを通じて買い手を探せるほか、売った場合と貸した場合の収支を比べたうえで、適した手段を提案してもらえる点が持ち味です。

引渡し後のトラブルに備えて、第三者が行う検査と保証を組み合わせた「仲介アフターサービス」が用意されているのも心強いポイントです。

買取再販も手がけているので、新宿や西新宿エリアにある都心のマンションを手放したい方にとって、比較対象に加えやすい1社です。

※出典: TRENT 不動産売却

SKT|西新宿が拠点・売買から買取再販まで対応

SKT
※出典: SKT 公式

株式会社SKTは、西新宿八丁目にオフィスを置いて営業している不動産会社です。

仲介・売買・賃貸・管理といった業務のほか、買取・再販やコンサルティングにも対応しており、西新宿を中心に事業を展開しています。

公益社団法人全日本不動産協会などの団体に加盟し、少人数の精鋭スタッフが一件ずつきめ細かく応対する体制をとっています。

現地の調査や近隣の相場を踏まえた価格の目安を示すところから、媒介契約、売却活動、引渡しに至るまで、売却の各段階を支援しています。

西新宿で地域の会社に話を聞きたい方は、比較候補の一つとして検討してみてください。

※出典: SKT 不動産のご売却について

スター・マイカ|中古マンションの買取が専門

スター・マイカ
※出典: スター・マイカ 公式

中古マンションを買い取り、リノベーションを施して再び販売する事業に軸足を置いているのがスター・マイカです。

これまでに買い取った戸数は合計で19,000戸(2026年8月確認時点)に達しています。

築年数が経っている物件や室内の劣化が進んだ物件は、仲介だと売り出しの条件が厳しくなりがちです。同社ではこうした物件も、手を加えずにそのまま買取の対象として相談できる点が特色です。

自社で改修してから販売し直すことを見込んで買い取るため、一般の買い手に避けられがちな物件であっても、査定額を提示しやすい傾向があります。

新宿区にある中古マンションを、内覧の立ち会いやリフォームの負担なしに早く現金に換えたいと考えている方に適しています。

※出典: スター・マイカ 売却

大京穴吹不動産|マンションの買取・再販で多くの実績

大京穴吹不動産
※出典: 大京穴吹不動産 公式

「ライオンズマンション」のブランドで広く知られる大京グループに属しているのが、大京穴吹不動産です。

主力はマンションを買い取って再び販売する事業で、累計で17,000戸を上回る実績を持っています。

マンションに絞った改修の知見を蓄えているため、築年数が古い、設備が旧式といった理由で買い手がつきにくい物件についても、前向きな検討が期待できる場合があります。

買取だけでなく仲介も扱っているので、売主の事情に合わせて売り方を選択できるのも魅力です。

買い手が見つからずに困っているマンションを手放したいとき、相談先の候補として心強い存在になるでしょう。

※出典: 大京穴吹不動産 会社情報

インテリックス|リノベーション再販の知見が充実

インテリックス
※出典: インテリックス 公式

首都圏をおもな営業エリアとし、不動産の売買を幅広く展開している総合不動産会社がインテリックスです。

得意分野は中古マンションを買い取って再販する事業です。買い取る件数は年に1,000戸以上を数え、リノベーションを施したマンションの販売実績は累計で28,000戸を上回ります(2025年5月時点)。

売却に関する経験の蓄積が厚いことから、他の会社で断られた物件であっても、買取に応じてもらえる見込みがあります。

さらに、初期費用0円で物件をリノベーションしたうえで売り出せる「バリューアップパッケージ」というサービスも用意されており、築年数の経った物件を少しでも好条件で手放したい方にも合うでしょう。

※出典: インテリックス 売却

プロの推奨 田崎(不動産売却マイスター)
田崎氏

新宿区では大手から地元の会社まで数多くの不動産会社が営業していますが、私が重視しているのは会社の大きさやランキングでの順位ではありません。売りたい物件と同じエリア・同じ種類の物件で、取引の実績を積んでいるかどうかを見ています。たとえば同じ新宿区内でも、西新宿エリアのタワーマンションを得意とする会社と、落合の戸建てを得意とする会社は別です。候補に挙がった数社へ査定を頼み、実績や提案の中身を比べてみることをおすすめします。

【エリアごと】新宿区における不動産の売却価格相場(2026年最新)

【エリア別】新宿区の不動産売却相場(2026年最新)

売りに出す前に、新宿区内の地域ごとに異なる相場水準や買い手のニーズをつかんでおくことが重要です。

おおよその相場観があれば、不動産会社が出した査定額に無理がないかを見極めやすくなります。

不動産情報ライブラリ(国土交通省)のデータでは、新宿区で売却する際の価格の目安は中古マンションが6,998万円、一戸建てが9,500万円(中央値の建物面積は91㎡)とされています。

もっとも、区内でも場所によって価格の水準には大きな開きがあるため、注意しておきたいところです。

以下では、地域ごとの価格の傾向と公示地価の推移を、公的機関のデータをもとに見ていきます。

地域ごとに見た新宿区の成約価格の傾向

2025年の新宿区について、土地と建物がセットになった宅地の成約価格データを不動産情報ライブラリ(国土交通省)で調べると、地域ごとに価格のレンジが異なっていることが読み取れます。

地域成約価格の主なレンジ(土地付き建物)エリアの傾向
西新宿約3,100万〜3億円再開発が進む高層ビル街。物件の規模や場所しだいで価格の開きが大きい
神楽坂・市谷・四谷約1.4億〜2.2億円人気の高い邸宅街。区内でも高額での成約が多い傾向
高田馬場・大久保・北新宿約3,700万〜1.3億円交通の便がよく、一人暮らし向けの需要も旺盛。地価の伸びも大きい
落合・中井(中落合・西落合ほか)約1,900万〜1.2億円低層の住宅が中心の閑静なエリア。価格は比較的穏やか

表から分かるとおり、西新宿・神楽坂といった都心部や人気住宅地と、落合・中井のような住宅街とでは、成約価格のレンジにかなりの差があります。

したがって、売り出し価格を考えるときは、区全体の平均値に頼らず、所在地周辺の取引動向まで確かめておくことが重要です。

新宿区は暮らしやすさや交通の便を求める買い手からの需要が根強く、最寄り駅への近さや周辺施設の充実ぶりを打ち出すと、早めの成約を目指しやすいと考えられます。

また、表の数値はレインズの成約データを国土交通省が加工・公表したものであり、実際の価格は個々の物件の立地や築年数などで異なります。

戸建てを含む住まいの売却相場をさらに詳しく確認したい場合は、2026年の最新傾向も含めて家の売却相場をまとめた記事をあわせてお読みください。

※出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ(新宿区・成約価格情報)

公示地価の推移(区内の住宅地は幅広く値上がり)

新宿区が公表している令和8年の地価公示(基準日は2026年1月1日)の区内分を見ると、住宅地では幅広い地点で値上がりが続いています。

住宅地の標準地では、前年からの変動率がおおむね7〜17%の範囲に収まっており、伸びの大きい地域と穏やかな地域とに分かれています。

住宅地の標準地公示価格(2026年)前年からの変動率
大久保1丁目91.9万円/㎡+16.9%
高田馬場1丁目107.0万円/㎡+15.1%
市谷左内町157.0万円/㎡+12.9%
西早稲田2丁目139.0万円/㎡+11.2%
下落合4丁目90.2万円/㎡+10.9%
西落合3丁目81.0万円/㎡+9.9%
中井2丁目75.0万円/㎡+7.1%

上昇率が高いのは大久保・高田馬場といった利便性に優れた地域で、落合・中井などの住宅街では伸びがやや控えめです。

商業地に目を向けると、新宿三丁目は1㎡あたり約4,200万円で、区内でもとりわけ高い価格水準となっています。

なお、東京都区部全体で見ると住宅地は前年比9.0%上昇しており、全23区がプラスとなるのは5年連続です。

中古マンションの相場を地域ごとに確認したい場合は、地域別に築20年マンションの売却相場をまとめた記事もあわせてご覧ください。

※出典: 新宿区「公示価格(基準日:令和8年1月1日)新宿区分抜粋」

また、新宿区で不動産を手放す際には、仲介手数料や税金といった費用も発生します。

仲介手数料には法律上の上限があり、売買価格が400万円より高い取引では「取引額×3%+6万円(+消費税)」がおおよその上限となります。

売却益が生じたときは譲渡所得税の対象となりますが、自宅を売る場合には「3,000万円特別控除」といった特例によって、税負担が抑えられることもあります。

費用について詳しくは、早見表で仲介手数料を確認できる解説記事や、不動産を売ったときの確定申告をまとめた記事をご覧ください(税制に関する内容は2026年10月時点のものです)。

プロの視点 田崎(不動産売却マイスター)
田崎氏

査定額はあくまで「この条件であれば売れる見込みがある」という予測にすぎず、売れる値段が決まったわけではありません。査定額から税金や仲介手数料、そのほかの諸費用を引いた「手取り額」を基準にして考えることが重要です。相場が値上がりしている新宿区であっても、かかる費用まで含めて計算しておけば、売ったあとのお金の計画が狂いにくくなります。

東京都全体の売却相場や不動産会社選びの傾向もまとめて把握したい方は、新宿区も含めて解説した東京で不動産を売る際におすすめの会社の記事もご覧ください。

新宿区で売るときに仲介と買取を見極めるための判断軸

新宿区の売却は仲介と買取どっちがいい?選ぶ基準

新宿区で物件を手放すにあたっては、依頼先を比べはじめる前に、どのような形で売るのかを固めておくことが大切です。

売り方は大きく分けて2つあり、広く買い手を募る「仲介」と、不動産会社自身が買主となる「買取」から選ぶことになります。

新宿区では業者による買取へのニーズも高く、「不動産買取業者おすすめ」というキーワードで情報を探す方も少なくありません。

売値を重視するか、売り切るまでの早さを重視するかによって、適した手段は異なってきます。

はじめに、2つの方法の特徴を下の表で比べておきましょう。

比較ポイント仲介(個人の買主へ売却)買取(不動産会社が購入)
売れる金額相場並みの金額を狙いやすい仲介で売る場合の7〜8割程度がひとつの目安
売却までの期間おおむね3ヶ月〜半年程度早ければ数日〜1週間程度
仲介手数料の有無発生する原則として発生しない
内覧の受け入れ求められる多くの場合求められない
おすすめの人時間がかかっても売値を重視したい人なるべく早く現金を手にしたい人

仲介を選ぶ利点は、相場に見合った金額での成約が見込める点にあります。

ただし、購入希望者が現れるまで長引くこともあり、見学への対応や価格・条件のすり合わせといった手間も発生します。

買取の場合、売値は相場を下回りやすいものの、短期間で取引をまとめられる点が魅力です。

手数料の負担がなく、見学の受け入れも基本的に必要ないため、古くなった一戸建てや相続で引き継いだ物件を手早く処分したいケースと相性がよい方法です。

具体例を挙げると、西新宿や神楽坂にある需要の高いマンションは仲介で高めの価格を目指しやすく、落合にある築年数の経った一戸建てや、相続後に空き家となった物件をスピーディーに売りたいときは買取を検討する価値があります。

空き家を業者に売る場合の注意点は、空き家買取の長所・短所と依頼先の選び方をまとめた記事で詳しく取り上げています。

売ったあとも今の家で暮らし続けたいと考えている方には、リースバックに対応する大手8社の比較記事もあわせて読んでいただくと役立ちます。

買取での売却を主軸に考えている場合、当記事で取り上げたスター・マイカ・大京穴吹不動産・インテリックス・SREリアルティのほか、地元で買取を手がける不動産会社も比較の対象になるでしょう。

プロの本音 田崎(不動産売却マイスター)
田崎氏

どちらの方法が上というわけではなく、売主さまの状況に合うかどうかで判断するのがよいと考えています。売却の期日と最終的に手元に残るお金、どちらを重く見るかをあらかじめ整理しておくと、依頼先を絞り込みやすくなります。ローンの支払いや住み替えの日程がすでに固まっているなら、売値が少し下がったとしても買取で早さを優先したほうが、トータルで見て負担を軽くできる場合もあります。

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新宿区で売却を任せる会社の見極め方と取引の進め方

失敗しない新宿区の不動産会社の選び方と売却の流れ

新宿区内で営業する不動産会社はたくさんあるものの、どこも売却が得意とは限りません。

このセクションでは、後悔の少ない依頼先の選び方と、売り出してから引き渡すまでの進め方を紹介します。

最初に、売却をスムーズに進めるための基本の手順を見ていきましょう。

STEP
相場の下調べ

査定を依頼するより先に、周辺で実際に成約した事例や公示地価を調べ、相場の目安をつかんでおきます。

あらかじめ相場を知っておけば、各社が出してきた査定額が妥当かどうかを見極めやすくなります。

STEP
依頼先の種類の選定

地域に根ざした会社、買取を専門とする会社、大手の仲介会社のなかから、所有物件の立地や種別、売却の目的にふさわしいタイプを選びます。

基本的には、高値を目指すなら仲介、スピードを優先するなら買取が向いています。

STEP
複数社からの査定取得と比較

1社の査定だけだと適正な価格を読み違えるおそれがあるので、複数の会社に査定を頼みます。

一括査定サイトなら、情報を一度入力するだけで複数の会社へ同時に査定を申し込めます。

STEP
価格の「根拠」と売り出し方針のチェック

提示額が高いかどうかより、その価格になった理由や、どんな買主にどのような方法で売り込むのかをきちんと説明できる会社を選びます。

STEP
媒介契約の締結

任せられる会社が見つかったら、専属専任・専任・一般の3種類の媒介契約からいずれかを選び、契約を交わします。

以上のように、新宿区で依頼先を選ぶ際は「相場をつかむこと」と「複数の会社を比べること」がスタート地点です。

複数の会社へ査定を頼む際は、大手ばかりに偏らせず、新宿区の事情に通じた地域密着型の会社も1社は加えておくと、査定額の裏づけや販売方法の違いを見比べやすくなります。

複数の会社にまとめて査定を申し込みたいときは、一括査定サイトのおすすめ19選と選び方のコツをまとめた記事をご参照ください。

マンションに限定して査定先を比べたい場合は、おすすめのマンション査定11選を紹介した記事も参考にしてください。

媒介契約は次の3種類に分かれ、他社にも依頼できるか、レインズへの登録が義務かどうかといった点に違いがあります。

契約の種類他社との併用レインズへの登録売主への報告
一般媒介可任意なし
専任媒介不可7日以内2週間に1回以上
専属専任媒介不可(自己発見取引もできない)5日以内1週間に1回以上

媒介契約を締結したあとは、売り出し、内覧への対応、価格の交渉、売買契約、引渡しの順に進んでいきます。

新宿区で不動産を売る場合の所要期間は、物件の条件や売り出し価格によって変わるものの、仲介なら販売開始から引渡しまでで3ヶ月〜半年程度がひとつの目安とされています。

売却全体の流れを把握しておきたい場合は、家を売るための8つの手順と進め方をまとめた記事にも目を通しておくと安心です。

プロの注意点 田崎(不動産売却マイスター)
田崎氏

媒介契約を獲得する目的で相場以上の査定額を示し、何か月か経ってから「問い合わせが少ないので価格を見直しましょう」と値下げを持ちかける不動産会社も見受けられます。依頼先を決める際は提示額の高低だけで判断せず、価格の裏づけや販売計画がどこまで具体的かを確かめるようにしてください。レインズにいつ登録するのか、掲載先のポータルサイトや載せ方まで説明してくれる会社であれば、信頼を置きやすいといえます。

\ 複数の会社の査定額を見比べてみる /

新宿区の不動産売却に関するよくある質問

新宿区で物件の売却を考えている方から寄せられることの多い疑問を取り上げ、順に回答します。

新宿区で売却を進めるとき、不動産会社に敬遠されやすい行動とは?

雨漏りや以前に起きたトラブルといった物件の欠点を伏せたまま話を進めることや、手放すつもりがないのに査定依頼だけを何度も重ねることは、不動産会社にとって負担の大きい行動といわれています。

建物の状況や気になっている点を早い段階で伝え、無理のない売却計画を担当者と一緒に練るほうが、取引は滞りなく進みやすくなります。

新宿区の不動産会社を順位で比べたランキングは存在しますか?

買取価格の高さだけで会社の優劣を一律に決めることは難しく、物件の所在地や種別次第で高く評価される会社は異なります。

タワーマンションが建ち並ぶ西新宿で力を発揮する会社もあれば、落合・戸山エリアの一戸建てで実績を重ねている会社もあり、強みを持つ分野はそれぞれ違います。

順位の上下よりも、所有する物件と同じエリア・種別でどれだけの取引実績があるかを見極めることが重要です。

新宿区の自宅が5,000万円で売れた場合、税金はどの程度になりますか?

税額は売却代金の5,000万円をもとに決まるのではなく、売ったことで譲渡所得と呼ばれる利益を得たかどうかによって変わります。

譲渡所得を求める計算式は「売却価格−(取得費+譲渡費用)−特別控除」です。自宅を手放す際に「3,000万円特別控除」をはじめとする特例の要件を満たせば、課税の対象とならない場合もあります。

譲渡所得が生じたときの税率は、所有期間5年以下なら約39%、5年超なら約20%がおおよその水準です(2026年6月時点)。

あわせて相続した家の売却で押さえたい点をまとめた記事にも目を通していただき、ご自身のケースの判断については税理士へ確認することをおすすめします。

新宿区で不動産を売り終えるまでの期間はどのくらいですか?

仲介を利用した場合、販売開始から物件の引渡しまでは3ヶ月〜半年程度を見込むのが一般的です。

マンションであれば比較的短い期間で買主が見つかりやすい一方、戸建てや土地は条件次第で長期化しやすい傾向にあります。

すぐに現金を手にしたい事情があるなら、早ければ数日〜1週間程度で決済まで進められる買取も検討の余地があります。

新宿区のマンション売却では、どの会社を選ぶとよいですか?

物件の種別や築年数、立地によって、向いている不動産会社は異なります。

西新宿のような立地にある築浅物件なら大手仲介を通じて高い価格を目指しやすく、年数の経った物件や売却スピードを重視したい場合は、マンションの買取を得意とする会社が候補になります。

いくつかの会社に査定を依頼し、比べたうえで決める方法がおすすめです。マンションの売却先選びを10選で紹介している記事もあわせてご覧ください。

大手の不動産会社と地域密着型の会社、依頼先はどちらがよいですか?

一方が明らかに優れているわけではないため、双方に査定を依頼して見比べる方法がおすすめです。

大手には広いエリアから買主を集める力やデータを活用した査定という強みがあり、地域密着型の会社には新宿区内のきめ細かな需要や相場感覚に通じているという強みがあります。

大手と地域密着型から1社ずつ選んで査定の根拠や販売戦略の違いを確かめると、好条件の買主を逃すリスクを抑えやすくなります。

まとめ:新宿区で不動産を売るなら相場の確認と信頼できる依頼先探しが出発点

相場の水準をつかんだうえで、物件の特徴や売却の目的にふさわしい会社へ依頼できるかどうかが、新宿区での売却の結果を左右するポイントといえます。

ここからは、記事全体を通して押さえておきたい点を振り返ります。

  • 新宿区で売却を任せられる会社は、大手の仲介会社、買取を専門とする会社、地域に根ざした会社の3タイプに大別でき、どこが合うかは物件の所在エリアや種類、売却の目的によって異なる
  • 価格を重視する場合は仲介、現金化のスピードを重視する場合は買取が基本的な考え方
  • 区内の住宅地では広いエリアで地価の上昇傾向が続いており、2026年も比較的売却を進めやすい環境といえる
  • 西新宿・神楽坂と落合・中井のように、同じ新宿区内でも価格水準に大きな開きがあるので、相場はエリアごとに調べておく
  • 提示された査定額の高低だけで判断せず、金額の根拠や販売の進め方を複数の会社で見比べることが重要

エリアによって市場の性格が異なる新宿区では、依頼先の提案内容しだいで、売れる価格や売却までにかかる期間に違いが生じやすい傾向があります。

最初の一歩として、複数の会社に査定を申し込み、安心して相談できるパートナーを探すところから進めてみてはいかがでしょうか。

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田崎 義人のアバター 田崎 義人 賃貸不動産経営管理士

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。
【資格】
賃貸不動産経営管理士

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